引っ越し後の大変な空き部屋のお掃除~楽にきれいにするコツ

引っ越しにおいて大変な作業といえば荷造りや荷物の運びだし、新居での整理などをイメージするかもしれません。

しかし意外に大変といえるのが「転居後後の空き部屋のお掃除」だったりします。

荷物を運び出した後は予想外の汚れがあったり、多くのゴミがでたりするものです。

「綺麗にしていたのに・・・」とショックを受ける人も実はけっこういます。

業者にハウスクリーニングなどを頼んでしまうのもいいかもしれませんが、当然ながらお金がかかってしまいます。

できることならば、空き部屋の掃除は自分でやって、少しでも引越し絡みの費用を抑えたいものです。

ここでは、引越し後の空き部屋を、手間をかけずに楽にきれいにするコツについて考えてみたいと思います。

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空き部屋の掃除は少しずつあわてずにやることが大切です

引っ越し後の部屋を少しでも楽に、そして綺麗にするためにはどうしたらいいでしょうか?

単純でそして最も効率的なのが「当日までに少しずつ部屋を掃除をする」ということです。

当たり前のことですが、それをやるのとやらないのとでは、引越しを終えたあとの忙しさに大きな差が出てしまいます。

実際、転居した後の空き部屋の掃除は年末の大掃除以上に大変な作業だと考えるべきです。

部屋全体を綺麗にするわけですから、その労力たるや1日で済ませられるようなものではありません。

当日までに少しずつでいいので進めていくようにするといいでしょう。

空き部屋をキレイにする時のポイントとは?

掃除を進めるポイントとしては、使わない場所から行うのが基本です。

たとえば普段使用しない部屋だったり、荷造りした段ボールを置くための場所などは先に片付けてしまいましょう。

普段利用しないので、一度掃除してしまえば当日まで手をつける必要はありません。

次に優先して行いたいのが「時間がかかってしまう場所」です。

たとえばキッチン周りなどは油汚れも多く、きれいにするには手間がかかるところです。

日々綺麗に使っているつもりでも、レンジフードなどはどうしても汚れてしまうものです。

そういった場所は、引越し当日にのんびりと掃除している暇はありませんし、そんなことをしていたら引越し業者の作業の邪魔にもなってしまいます。

前日までにしっかりと綺麗にしておきましょう。

「引っ越しには直接関係ない場所」もあらかじめやっておくと良いでしょう。

たとえば窓や壁は引っ越しそのものとは直接は関係がありません。

一度やってしまえばすぐに汚れるような場所でもありませんので、事前に磨いておくと良いでしょう。

手入れをしておくと新生活もスムーズに行きます

掃除や手入れをしておくことで、新居での生活をスムーズに進めることもできます。

たとえばカーテンなどは事前にに一度洗濯しておくと良いでしょう。

洗濯を済ませたものを綺麗に畳んでおけば、段ボールから出してすぐに使用することができます。

洗ってあるのでスッキリした気分で、新生活をスタートできるはずです。

同じように照明器具などもあらかじめ外しておいて、ゴミを取ったり汚れを拭いておくと、新居ですぐに使用することができます。

ピカピカの照明器具で眩しいほどの光をすぐに感じられて、フレッシュな気持ちで新生活を送ることができるでしょう。

引越し当日にやるべき掃除とは?

事前にある程度の掃除を済ませてあっても、当日にやらざるを得ない掃除もあります。

大型家具や家電を引越し業者が運び出した後の床や、壁の裏側などは想像以上の汚れやホコリでいっぱいのはずです。

動かした後にすぐに掃除に取り掛かれるように、掃除機や雑巾・バケツなどをあらかじめ用意しておくといいでしょう。

引越し業者に「これは掃除道具なので最後まで積み込まないで」と伝えておけばちゃんと残しておいてくれます。

もちろん、掃除が終わったことを伝えれば掃除道具もしっかりと積んでくれるので安心してください。

時間がない場合は引越し業者にお願いしましょう

ここまででお分かりの通り、空き部屋の掃除は意外にやることが多いものです。

どうしても時間がないという人は、引っ越し業者にすべてお願いしてしまうという選択肢もあります。

大手の引越し業者であればほとんどの会社が「掃除サービス」のオプションがあるはずです。

大変な作業を代わりにやってもらうのですから、多少の引越し料金の上乗せは仕方のないところです。

荷運び後の簡単な掃除であれば、無料サービスでやってくれることもあります。

たとえば玄関周りの掃き掃除くらいだったら、ほとんどの業者が無料でやってくれるでしょう。

引越し当日までの日数と掃除の進み具合や自分が使える時間を考慮して、無理のないプランを立てるようにするといいでしょう。

また、費用の面においても、どのプランが一番いいのかを見積もり時に業者の営業担当に相談してみるといいでしょう。

参考:アート引越センターでは旧居の掃除はもちろんのこと新居の掃除まで行ってくれる充実したオプションが揃っています。http://www.siruzou.jp/hikkosigyousya/hikaku/50/


「立つ鳥跡を濁さず」と言葉通り空き部屋の掃除は気分が晴れやかになるものです。

自分が長いあいだお世話になった部屋を、最後にきれいににすることは大家さんや管理会社に対するマナーでもあります。

「感謝の気持ち」を表すためにも、常識の範囲内できれいにしておくようにしましょう。

しっかり掃除ができていたりすると、敷金も予想以上に多く返ってくるかも知れません。

ぜひ頑張って見てください。

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