プラセンタ注射にはどのような特徴があるのでしょうか?

プラセンタは注射や点滴などの方法で体内に投与するのが最も高く効果を発揮してくれるとされています。
そこで有効になるのがプラセンタ注射ということになりますが、このプラセンタ注射にはどのような特徴があるのでしょうか。
週1回ほどのペースで定期的な注射が必要
まず、効果が持続する期間は2日から3日と非常に短期間なことが特徴と言えます。そのために効果を持続させるには定期的な注射が必要で週に1回ほどのペースで病院で注射してもらうことになります。本来、プラセンタ注射は病院で更年期障害や肝機能障害の治療の一環として利用されていたものです。
しかし、最近では美容や健康にも大きな効果を発揮してくれるということがわかってきて病気の治療としてだけではなく、美容・健康目的でもプラセンタ注射が利用されるようになってきました。
治療は保険適用、美容目的は自費
治療としてのプラセンタ注射は保険が適用されるため費用を抑えることが可能ですが、美容目的の場合には保険は適用されません。そのため自費で費用を支払わなければならず、費用が高額になってしまうというのも特徴と言えるかもしれません。
費用はかかってしまうものの、例えば顔にプラセンタ注射をすることによってハリとツヤのある綺麗な肌を取り戻すことが可能で、肌の気になる部分に集中的に注射をすることによって症状を改善することが出来ます。
感染症の危険性のない健康な胎盤だけを使用
元々は医療現場で治療のために使われており、その歴史も長く50年以上となっています。安全性も確かで、プラセンタ注射に使われるプラセンタはヒト由来のものであるために副作用の心配もとても少ないとされています。
当然、感染症の危険性のない健康な胎盤だけを使用していますので、安心・安全に利用することが出来る、これもプラセンタ注射の大きな特徴となります。
ただし、絶対に副作用がないというわけでもありません。場合によってはアレルギー症状が出ることもありますので、使用の際には医師によく相談し話し合うことも大切になります。
また、プラセンタ注射を利用している方はその間献血をすることが出来ません。
プラセンタが危険であるということではなく、感染症を予防するための対策なのですが忘れないように注意しておきましょう。
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