もし引越し業者の訪問見積もりで契約を強要されたら?

引っ越しをすると決めたら、まずは複数の引越し業者から見積もりをとるというのが最近の傾向になっています。

ネットを使って簡単に業者を探せますし、一括見積もりなどのサービスも一般的になってきました。

かつては、自分でイエローページを調べたり、不動産雑誌などに載っている広告から引越し業者を選ばなくてはなりませんでした。

そのため、どうしても地元に密着した引越し業者にお願いすることになりがちでした。

地域に根ざしている地元の引越し業者は、狭い地域内でなにか悪い評判が広がってしまったりすると商売に大きく影響します。

そのため、悪質と言われるような引越し業者が大手を振って営業活動できるような状況にはありませんでした。

いまでは、簡単に複数の引越し業者から見積もりをとることができるようになりました。

インターネットの一括見積もりサイトを使えばすぐに見積もりの連絡が入るようになり、利用者にとっては便利になった反面、どのような業者なのかが見えにくくなってしまいました。

なかには、見積もりをとっただけなのに契約を強要するような悪質な商売を続ける引越し者も出てきているようです。

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悪質な引越し業者は営業も強引です

電話で見積もりをとって、金額やサービス面で折り合いがつかずその場で断ったのに、その後、何度もしつこく営業電話をかけてきたり、営業マンが自宅まで押しかけてきて強引に契約をとろうとするような引越し業者もいるようです。

もちろん、こんな業者は論外です。あまりにしつこい営業活動は、明らかな違法行為となりますので、場合によっては警察に相談することも視野にいれなければなりません。

訪問見積もりで契約を断ったら「断るのなら今日の分の日当と交通費を支払え」などとありえない要求したり、契約段階で内金や手付金を請求してくるような引越し業者もあります。

これは引越し業者が守らなくてはいけないルールである「標準引越運送約款」に違反していますから、そういった要求には一切応じる必要はありません。もちろん、そのような業者と契約をしてもいけません。

この「標準引越運送約款」は見積書と一緒に依頼者に見せて、その内容をわかりやすく説明することが業者に義務づけられています。

まったく説明がなかったり、見せてくれるよう要求しても断ってきたり、渋るような引越し業者は悪質業者の可能性が高いといえます。

また、引越し見積もりだけとりあえずもらっておいて、契約は検討して後日という約束だったにもかかわらず、段ボールや梱包材を無理矢理おいいくような業者もいます。

そうすることで、契約せざるを得ない状況に追い込むのが彼らの手口です。

後から電話連絡してきて「契約しないのであればその分の料金を支払ってくれ」などといってきますので、契約するまえにそういったものを絶対に受け取ってはいけません。

受け取らないとっているにもかかわらず、どうしても持ち帰らないときは、そのまま手をつけずに置いておいて、連絡があったら引き取りに来るように言えばいいでしょう。

それでも断るときは着払いで送りますと伝えて、すぐに送り返してしまうのが一番です。

まだ契約もしていないのに「これはサービスです」などといって、どう考えてても無料見積もりを頼んだだけのオマケにしては見合わない、テーマパークやエンターテイメント公演のチケットを置いていこうとする業者もいます。

これも、まったく同じ手口ですから受け取らないようにしましょう。

悪質な引っ越し業者を見分けるためにはいくつかのポイントがあります。
http://www.siruzou.jp/hikkosigyousya/sippai/172/

毅然とした態度で退散させましょう

強引な引越し業者の営業に対抗するには、こちらの態度が肝心です。

相手がどんなに威圧的に出てきても臆することなく、毅然とした態度で臨みましょう。

妙にへりくだってくる場合でも同じです。言いたいことはきちんと伝え、向こうの言っていることをよく聞き、理解できない部分は何度も聞き返すべきです。

要求しても「標準引越運送約款」などの必要書類を見せようとしない中小の引越し業者は、無認可のモグリ業者の可能性もあります。

見積書に運送業認可番号が書いてあるかどうかを、必ず確認してください。

お年寄りや女性ひとりで訪問見積もりを受けるときは、家族や友人、知り合いに立ち会いを頼みましょう。

相手は営業のプロですから、1対1ではどうしても分が悪くなりがちです。

ところがこちらが複数であれば、プロの営業といえども強い態度には出にくいものです。相手の対応に恐怖を感じるようなことがあれば、躊躇せずに警察に連絡しましょう。


引越し業者の強引な営業を受けないためには、人を見ることが大切です。

最初に電話をかけてきた担当者の口ぶりが横柄だったり不誠実な対応の業者は、すぐに断るようにしましょう。

そのような態度とるということは、まともな社員教育のできていない会社ということになりますので、当然ながら引越しの作業も適当になってしまう可能性が高いといえます。

その時点で断ります。強引さに負けて訪問見積もりまで話を進めてしまえば、さらにやっかいな担当が自宅にやってくる可能性が大です。

なんども繰り返しになりますが、強引な営業を受けたら絶対に契約しないことです。

後になって後悔しないように、業者の態度に少しでも違和感を感じたら、すぐにお断りをするようにしましょう。

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