あいおいニッセイ同和損保のクルマの保険はユニークな特約や割引がいっぱい!

あいおいニッセイ同和損保は、そのユニークな特約や割引に特徴があると言えます。もちろん基本的な補償も充実していますので、人によってはかなりベストマッチな自動車保険と言えるでしょう。詳細についてご案内します。

信頼性の高い2社が合併し誕生

そもそもあいおいニッセイ同和損保は、2010年にあいおい損保とニッセイが合併し誕生しました。現在はMS&ADホールディングス(合弁メガ損保のひとつです)のグループ企業となっており、信頼性という点では間違いがありません。

ユニークな特約が最大の特徴です

あいおいニッセイ同和損保の保険の種類としては「クルマの保険 タフ」と「クルマの保険 シンプル」の2種類があり、どちらも非常に手厚い補償内容となっています。いくつかのユニークな特約がありますが、そのひとつとして見逃せないのが「対歩行者等傷害特約」と「対物差額修理費用補償特約」です。

もしも自動車の運転中に、歩行者や自転車が飛び出してきてしまい、事故を起こしてしまった場合、相手に過失があるので対人保険がおりないというケースがあります。しかし自動車と歩行者の場合にはどうしても自動車側の責任が大きくなりますし、心情的にも治療費を支払いたいもの。

そんな時に「対歩行者等傷害特約」が非常に有効となります。本来は対人保険が効かない場合であっても、相手の過失分を含んだ損害を限度はありますが補償をしてくれます。また、「対歩行者等傷害特約」は自動付帯となるので、新たに申請する必要がありません。

別の例として、もしも脇見運転等で前の車に追突してしまった場合にも「対物差額修理費用補償特約」があれば安心です。相手の車が年代もので、修理費用が時価額よりも多く必要となる場合であっても、50万円を限度として超過分の支払いをしてもらえます。
※「対物差額修理費用補償特約」は有料オプションですので、別に申し込みが必要となります。

その他のユニークな特約として「子どもワイド」というものがあります。これは別居している子供(既婚)とその配偶者に対しても補償範囲に含めるというものです。こういった特約の数々は、あいおいニッセイ同和損保ならではと言えるでしょう。

割引サービスも充実!

また、あいおいニッセイ同和損保が初であろう「耐損傷性・修理性割増引」という割引制度があります。これは耐損傷性に優れている車両の場合、保険料が最大で15%も割引となる制度です。ただし、耐損傷性と修理性の評価が低い車の場合は逆に保険料が高くなってしまう場合もあるので注意が必要です。

また、あらかじめリサイクル部品を使用した修理を行うことを決めておけば、保険料が割引となる「リサイクル部品使用特約」というものまであります。

ちなみに車両保険には自動で「全損時諸費用保険」がセットされ、それにはすべて無料でロードサービスが利用できる権利が付属します。総合的に見て、非常にユニークかつ手厚い内容と言えるでしょう。

事故対応力については未知数だが期待大

設立からまだ日が経っていないこともあり、あいおいニッセイ同和損保の事故対応についてはまだまだ情報が少なく、検証が難しいと言えます。また、ニッセイ同和損保自体がそもそも生命保険業者であることから、すこし特殊な代理店損保であると言えます。そのおかげで、他社では見られないような特約などが充実しているのでしょう。

自動車保険に求めるものは人によってさまざまです。あいおいニッセイ同和損保のユニークな特約内容がぴったりハマる人にとっては、これほど良い保険はないでしょう。今後も同社だからこそできる特約・割引に期待をしたいところです。

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