車をディーラーに下取りにだすのと買取店に持ち込むのはどちらがお得?

自動車を代替する時には、ディーラーに下取りにだす場合の人がほとんどというのが現実です。

多くの買取店や、インターネットでの一括査定見積りサイトなどを目にしますが、意外とディーラーの査定のみで納得して、その他の売却などを検討しない人が多いのが現実です。

しかし、実際のところ車を買取店に持ち込むことを検討した場合は、どちらがお得になるでしょうか?

kaitori01

order6

どちらも一長一短がある

具体的には、それぞれディーラーや買取専門店など、一長一短がありどれが一番良いという結果にはなりません。

新車のフルモデルチェンジに伴う下取り対策など、トヨタや日産などの国産大手メーカーでは、販売店に対して強力なフォローを行い、評判の高い買取店の金額を上回るような査定金額が提示されることもあります。

つまり、それぞれ査定をしてもらって、見積もりを取ってみてからでなければ、実際の査定金額などは、わらないということになります。

ユーザーとしては、査定金額が高いに越したことはありませんが、いくつかのチェックポイントを見ながら、査定見積もりや下取り額を比較する必要がでしょう。

特に車を代替する時に重要なことは、査定金額だけでなく「最終的にいくら追金が必要になるか?」など、実質的な費用を見ることが大切です。

新車の代金などは、ゆうに100万円を超えることになり、数万円の違いを見落としがちになりますが、少し確認することで実質的なマイナスを減らすことに繋がります。

複数業者の見積もりを比較

また、具体的に見積もりを取って比較検討するということは、買取と下取りの競合となり、いずれの場合でも一般的に純粋な中古車仕入れとして、「車が欲しい」と言うのが業者の本音です。

つまり、比較すれば、自ずと欲しい業者が競争することになり、必然的に買取価格などは、値が上がる可能性が出てきます。

ディーラーの場合は、買取とは違った社内ルールもあるため、下取り価格を見なおすことは稀ですが、相談をすれば値引きやサービスなど違った形で調整をしてくれることがあります。

いずれの商談、交渉においても気を付けなければいけないのは、安易に契約をしないということになります。一旦契約してしまえば、車の購入や売却のキャンセルは、容易にすることはできません。

つまり、複数業者の査定見積もりや下取りを含めた購入の見積りなどを集めて、比較検討を行い、最終的な候補を選んで交渉に臨み契約をしましょう。

条件があれば契約前に確認

特に買取の場合は、見積りの有効期限なども限られており、売却譲渡の時期もわずかな期間となるため、代替車両の納車時期なども考慮する必要が出てきます。

通勤などで使っている車の場合、足がない期間が長引けば相応に不便となり、有料で車を借りるようになれば、無駄な出費がかさみ本末転倒となりかねません。

短期間であれば、代車を貸してくれる買取業者もあるようですが、いずれの場合も契約前の交渉が重要です。

契約前に、希望の内容を書き出して、それぞれ可能かどうかなども確認するようにすると良い交渉ができるようになるでしょう。

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
コメントは利用できません。

ページ上部へ戻る