プラセンタには自律神経を調節する作用がある?

自律神経とは、自分の意思とは関係なく、汗をかいたり、ホルモン分泌を調整したり、心臓を動かしたりなど、身体の機能をコントロールしている神経のことで、活動的な交感神経とリラックスさせる副交感神経がバランス良く働くことによって健康が保たれています。
あまり知られていませんが、プラセンタには自律神経を調節する作用があるのです。
プラセンタの自律神経のバランスを整える効果
薬による治療では副作用(太る、だるくなる、ふらつく、吐き気、やる気の低下など)が出ることが多く、日常生活に支障が出たり、長期間の服用で薬に対する耐性ができてしまい、より強い薬が必要になったりする心配があります。
しかし、プラセンタには副作用の心配も無く、自律神経を調節する作用がありますので、安心して使い続けることができます。
プラセンタは、ホルモンのバランスを安定させると同時に自律神経のバランスも整える効果があり、セロトニンなどの脳内ホルモンのバランスも調整するので、イライラや不安などの精神症状も改善することができます。
自律神経のバランスが乱れる原因
自律神経のバランスが乱れる原因には、睡眠不足や運動不足、偏った食事などの不規則な生活からくる肉体的なストレスと仕事のノルマ、将来の不安、人間関係などからくる精神的なストレスがあります。
さまざまなストレスによって、交感神経ばかりが働いてしまうので、身体が常に緊張状態(筋肉がこわばっているような状態)となり、身体を休ませて回復することが出来なくなります。
ストレスによる緊張が長く続くと、心身ともに負担がかかって、肉体的・精神的な不調が自律神経失調症として表面化していきます。
自律神経の乱れから起こるいろいろな症状
自律神経の乱れから起こる症状には個人差があり、症状のあらわれ方も人それぞれですが、身体の主な症状としては、めまい・ふらつき・偏頭痛・肩こり・動悸・息切れ・息苦しさ・食欲不振・不眠・耳鳴り・微熱・便秘や下痢・手足のしびれ・口中やのどの不快感・残尿感・頻尿・倦怠感などがあります。
精神面での症状の主なものとしては、イライラ・憂鬱・不安・あせり(焦燥)・無関心・無気力・集中力や記憶力の低下などがあります。
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