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不動産査定Campus~マンションや不動産の売却のお役立ち情報

武蔵浦和のマンション売却は成長中の今がチャンス

都内の不動産の価格が高騰していることもあり、浦和のような東京近郊の都市のマンションが注目されるようになりました。それに伴い、マンションの売却も盛んになっています。

ここでは、そんな浦和の中でも特に成長著しい武蔵浦和のマンション売却事情について紹介します。

武蔵浦和の不動産市場の歴史

元々武蔵浦和の駅周辺は、何もない場所でした。
武蔵浦和駅が開業したのは1985年ですので、2014年で29年目を迎えます。年配の方にとってはまだ新しい駅という印象があるかも知れませんが、すでに30年近くが経とうとしています。

開業したばかりの頃の武蔵浦和駅は、駅前に商店がほとんどなく、駅を利用する人々もただ移動の手段として使っているだけという印象でした。

それが近年では大型商業施設やマンションが次々と建てられ、埼京線沿線の中でも特に大きく変化した街と言われています。

武蔵浦和駅周辺の状況

武蔵浦和駅は東西に2つのロータリーがあり、それぞれの周辺にタワーマンション、オフィスビル、商業施設などが立ち並んでいます。

オリンピック、ビバホーム、ビーンズなどのホームセンター、マルエツ、マーレなどのスーパーが人気を集めています。

他にも多数のコンビニ、ドラッグストア、その他の商店があり、さいたま市の南区庁舎や図書館などもあります。

このように、マンションやビルだけではなく商店やその他の施設も充実しており、住宅街として住みやすい環境だと言えます。加えて東京への通勤も可能なことから、これからますます需要が高まる地域だと指摘されています。

これらの好条件を考えれば、マンションの売却においては非常に有利な地域であると言えるでしょう。

この地域でマンションを売却する場合のポイント

この地域でマンションを売却するのは、やはりアベノミクスの効果が続いている今が一番のチャンスだと言えるでしょう。冒頭に書いた通り、武蔵浦和エリアではマンションの売却や購入が盛んになっていますが、その主な理由はアベノミクスによるものです。

アベノミクスによって都内のマンション(特にファミリー向け)の価格が高騰し、都内に物件を買えない方が増えています。その結果、そうした方々が武蔵浦和のような東京近郊で、快速が停車する地域での物件を探しているのです。

埼玉県といっても武蔵浦和のように東京に近い場所であれば、そこから通勤することもまったく問題なく可能だからです。ただ、この武蔵浦和でのマンション売却のチャンスがいつまでも続くという保証はありません。

やがてアベノミクスの影響が下火になり、都内のマンションの価格が元に戻ったとき、金銭的に余裕のある方は都内で物件を探すでしょう。そうなると、武蔵浦和でマンションを探す人が減るわけですから、売却価格にも影響してくるでしょう。

経済というのは水物ですから、この先どうなるかは誰にも分かりません。そうしたリスクを考慮すると、武蔵浦和でマンションの売却を検討している方は、有利な査定が期待できる今のうちに行動に移した方がいいかも知れません。

もちろん、今後さらに高値で売却できる可能性もないことはないですが、欲張ると大抵失敗します。いま売却すればある程度の高値で売れることが分かっているわけですから、あとで後悔しないためにも早めの決断がおすすめです。

武蔵浦和の再開発の状況

武蔵浦和の再開発は第1~第9の街区に分けて進められています。これまでに完成した建物の名前を挙げていくと、ラムザタワー、ライブタワー、ミューズシティ、ナリアガーデン、プラウドタワーなどが主なものとなっています。

ラムザタワー

これは武蔵浦和で最初のタワーマンションです。現在の発展するこの地域の歴史を作った建物の一つと言ってもいいでしょう。

ライブタワー

駅前広場とセットになって開発されたビルです。ダイソーなどの大型商店やクリニック、URマンションなどが入っています。

ミューズシティ

8年前に完成した比較的新しい物件です。商業施設が集まる「ショッピングスクエア」と、居住用マンションの「ファーストタワー」の2つの建物によって成り立っています。

ショッピングスクエアの方には、オリンピック、ニトリなどの大型商店が入り、ファーストタワーの方は地上31階の大型マンションとなっています。

ナリアガーデン&プラウドタワー

ナリアガーデンはマルエツなどを中心に多くの店舗が入る商業施設です。プラウドタワーは2棟からなる大型分譲マンションです。

2棟はそれぞれ「マークス」「ガーデン」という名称がついており、これらのマンションとナリアガーデンはペデストリアンデッキで結ばれ、自由に行き来できるようになっています。

このエリアの今後の再開発の計画

武蔵浦和の再開発はまだ多くの計画が持ち上がっています。すでに工事が進んでいるものもあれば、まだ計画段階のものもあります。いずれもそういった計画は将来的にマンションの売却価格に影響してきますので、それぞれについて解説をしてみたいと思います。

武蔵浦和スカイアンドガーデン

これは4つの棟からなる分譲マンションで、総戸数776戸という大型のマンションです。

4つの棟のうち、もっとも高層なものは32階となっており、総戸数だけでなく高さの面でも、この地域で特に目立つ高層マンションとなるでしょう。

現在協議中の再開発計画

協議中の再開発計画としては、第7街区で4ヶ所、第8街区で2ヶ所、第9街区で1ヶ所の合計7ヶ所の計画があげられます。いずれも行政主導によるものなので、時間はかかるかも知れませんが、再開発自体はかなりの確率で行われることでしょう。

これらの再開発地域に該当する場所にマンションを持っている方は、今が売却のチャンスかもしれません。再開発が完全に決定する頃には、不動産の情報に敏感な方々はすでに売却を終わらせているでしょうから、それより先に売却をした方が有利だといえます。

多くの物件や不動産が売却された後では、十分需要が満たされてしまいます。そうなりますと、当然需要と供給のバランスから供給が多くなり、マンションの売却価格は低下することになります。

物件を少しでも高く売るためには、早めの決断が吉とでることでしょう。

今後の埼玉県の不動産の動向

武蔵浦和だけでなく、東京まで通勤可能な東京近郊の埼玉県の各エリアは、今後も不動産市場が活気づいていくことでしょう。アベノミクス効果により東京の不動産の価格が上がっている現在は、埼玉に不動産を持ている人にとっては大きな追い風となっています。

埼玉県でこれからずっと生活する予定の方にとっては、固定資産税があがるばかりであまりメリットはないかも知れませんが、物件を売却する予定の人にとっては、願ってもないチャンスということになります。

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