引っ越し当日に雨が降ったら業者をキャンセル出来る?

しっかりと準備をして引っ越し当日を迎えてみると、あいにく朝から雨になってしまった、というようなことがないとは限りません。

6月中旬以降の梅雨時や9月の長雨の時期には、引越し当日に雨に見舞われる可能性はある程度覚悟をすべきでしょう。

とはいえ、小雨程度ならともかくも土砂降りの雨になってしまった場合、家具などが濡れてしまう可能性もあるので、出来れば中止にしたいと考える人もいることでしょう。

もし、そんな状況になってしまった場合には、当日に引越し業者をキャンセルできるのでしょうか?

実は結論をいってしまえば雨を理由に当日に引っ越しを延期したり中止したりすると、キャンセル料がかかってしまいます。

hikkosi-catch
hikkosi-mousikomi
hikkosi-button

キャンセル料がかからないのは引越し2日前までです

国土交通省の定めた「標準引越運送約款」には、引越し業者がキャンセル料を請求できるのは、解約または延期の申し出が「受取日の前日または当日」になされた時と定めています。

つまり、引っ越しを予定していた日の2日以上前に延期や中止を申し出た場合にはキャンセル料を支払わなくても良いけれど、それ以降の申し出の場合には、支払わなければならないということです。

実際のところ、天気予報などの情報から、2日前に中止の決断をするのはなかなか難しいことでしょう。

たとえ雨の予報であっても、大半の人は運よく降られずに済むことを期待して、判断に迷うはずです。

引越しの計画はずいぶん前から立てていたはずなので、可能であれば中止はしなくないと誰もが思うはずです。

また、法律上は2日以上前であれば無料でキャンセルできることになっていても、引越し業者にしてみれば、たとえ雨が降っていても予定通り引っ越しをしてもらわないと、スケジュールが大幅に狂ってしまってそのあとの調整が大変です。

いきなり2日~3日後に延期してほしいと言われても、トラックや人員の手配が間に合わないことが多いです。

日本では、小雨まで含めると一年の間にはも雨の降る日が100日以上あります。

その都度、延期や中止を検討していては、引越し業者としては仕事にならないわけです。

そのため、「雨天決行」が業者の基本的なスタンスです。

尚、地震や津波、洪水、暴風雨などの天災で延期せざるを得ないケースについては、キャンセル料がかかることはありません。

しっかりとした引越し業者は雨天対策も万全です

引越し業者は年中、雨の中でも作業をしていますので、雨の日の引越しには慣れています。

信頼の置ける引越し業者であれば、家具が雨で痛まないようにしっかりと養生をした上で作業を進めますので、多少の雨ならそのまま決行すても問題になることはまずありません。

引越し業者としてもお客様の大切な家具を濡らししまっては大変だということくらい重々承知していますので、、エアーキャップなどでくるんでしっかりと防水対策をした上で運びます。

普段はキルティングなどで包むだけの家具であっても、その上から防水シートをかぶせて、雨に濡れても大丈夫なように対策を取るのが普通です。

特に、雨に弱い桐ダンスや布団、ベッドマットやファーなどの絶対に濡らしてはいけないものに関しては、充分な雨よけをしてくれます。

自分でもできる限りの対策をしておくとベターです

たとえ雨が降っても、プロの引越し業者に任せておけばほぼ安心ですが、それでも万が一に備えて、大切なものは自分自身でも雨対策をしておくと良いでしょう。

大切なものやパソコン・電化製品などはビニールでくるんでおくと良いです。

あらかじめ大きめのゴミ袋などをたくさん購入しておいて、雨が降りそうなら前日にでもビニールをかけておけば、当日になって慌てることもありません。

作業が終わった後には、段ボールの荷物をなるべく早く取り出すようにするといいでしょう。

段ボールは水分を含みやすいので、放っておく湿気によって中の荷物が傷んでしまう可能性もあります。

洋服類や布団などもできる限り早く取り出して、風通しの良いところで乾燥させましょう。

また、雨降りの日の引っ越しの後は、床や壁が濡れて汚れることもあります。

作業員は気を付けて作業をしますし、終了後にはチェックもするはずですが、雨の強いひなどはどうしても漏れてしまうこともあります。

新居が引越し早々に汚れてしまうことになりますので、すぐにふき取っておくようにしましょう。


繰り返しになりますが、雨などの理由で引っ越しをキャンセルする場合には、2日以上前ならキャンセル料はかかりません。

どうしても雨の中での引っ越しは無理だとキャンセルする場合には日程を変更することになります。

時間に余裕があるのであれば引っ越しの料金を再度見直すことができるかもしれませんが、キャンセルをしてしまうと結果的に高いものになってしまいます。

多少の雨でもプロに任せれば、ほとんど濡れることなく作業を済ませることができます。

自身でも雨対策をした上で、雨天決行がベターといえるでしょう。

関連記事

ページ上部へ戻る