シニア婚活で大切なのは「譲るゆとりを持つ」こと

シニア婚への注目が高まっている昨今。60歳以上で婚活に挑む人も、増加傾向にあると言われています。

長寿化や、ここ数年の災害のせいで「一人で暮らすのは不安だ」というシニアも増えているそうです。

ですが、若い世代と比べると、シニア世代の結婚観はだいぶ違うとされています。

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若い世代は、家族を作りたいという理由で婚活している人も多いですよね。

「妊娠して、子どもを持ちたい」「家族で暮らしたい」という気持ちをもって婚活をする人が大半でしょう。

しかし、シニア世代は「気の合う人と暮らしたい」「価値観が合う人と共に暮らして、生活を豊かにしたい」という人が少なくありません。

だからこそ、シニア婚が難しくなるケースもあるようです。

 

男性と女性では、婚活に対するイメージが違うこともある

男性と女性では、婚活に対するイメージが違うこともあります。 女性の場合には、「体験を共有したい」と思う人が多いようです。

「一緒に海外旅行に行きたい」「美術館で一緒に感動を味わいたい」「会話を楽しみたい」というのです。

男性の場合には、そうは考えない人もいます。

「一緒に家で過ごして、その家の中で女性が作ってくれたごはんを向かい合って食べる」というイメージを抱いている男性の場合には、前述したような女性とはなかなか噛み合いません。

また、年齢を重ねると、積み重ねてきた「自分流」を崩したくない、マイペースな暮らしに介入されたくないという人も少なくありません。

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つまり、「パートナーは欲しいけれど一緒に暮らすのはしんどい」というタイプの人も多いのです。

男性はいつまでたっても自分のイメージが20代のまま、ということもあります。

「男だったらこうするべき」という気持ちを優先してしまい、相手への思いやりを失ってしまったり、自分がやりたいことより世間体を優先したりもします。

女性はそれよりは柔軟です。影響を受けやすいということもあります。

 

シニア婚活を上手に進めるには、適度な距離が必要

適度な距離感が必要というのは、シニア婚の常識となりつつあります。 パートナーを作ることで、生きがいが出た。気持ちに張り合いが出たという人も少なくありません。

ですから、別居婚や週末婚などを視野に入れてみたり、一緒に住むにしても寝室は別にしてもいいかもしれません。 熟年カップルでも、自由に生活をしている人たちはいます。

シニア婚活を成功させたいのならば、自分の理想だけを通そうとするのではなく妥協もすること。

しかも片方だけが妥協し続けるのではなく、両方が譲り合う気持ちを持つべきでしょう。 お互いの意見が共通するところを重要視していきましょう。

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