「ありのまま」がいい?「自分磨き」すべき? 婚活が成功するのは「ほどほど」な人

「ありのまま」というフレーズが流行した2014年の夏。 婚活においても「ありのまま」の自分であろうとする人は少なくありません。

たしかに、飾り立てたり嘘をついたりするのはよくありません。 自分磨きもやりすぎると重く感じられるもの。 ですが、ありのままがイイかというと、それはまた別の問題です。

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たしかに、美人やイケメンは婚活でモテる。でも…!?

たしかに、美人やイケメンは婚活でモテるでしょう。 普通の恋愛と一緒で、婚活だって外見が重視されます。

だからこそ、婚活においてルックスに気を遣うのは「当たり前」です。 ファッションには清潔感を持たせるべきですし、靴やカバンにも気を遣いましょう。

体型や髪形、白髪にも気を付けなければいけません。 肌荒れやムダ毛にも注意を払うべきです。

ですが、これが「高級エステに通って自分磨き」になってくると、婚活でもマイナスに働きがちなのです。

もちろんエステに通ってもいいでしょうが、それを公言して「エステに通って自分磨きしているのに、結婚できない!」なんて発言をするのがいけないのではないでしょうか。

 

ただし、「ありのままの自分」を受け入れてもらうのは図々しい?

自分磨きなんてムダ!とばかりに、何もせずにそのままの自分を受け入れてもらおうとする人もいます。

ですが、これは自分を過剰評価してはいないでしょうか? 婚活でよく耳にする「○歳若く見られます」という言葉。

この言葉を信じてお見合いしてみたものの、「どう見ても年相応だった」という人もいます。

「昔から美人と言われていた」「イケメンでモテてきた」という人も、客観的に見れば「まだ顔立ちの整っているように見えるオバサン、オジサン」だということを理解しなければいけません。

もちろん、なかには本当に若々しい人もいますが、それはごくまれなタイプです。

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いつも通りの自分を愛してほしい、と思う気持ちも分かりますが、「このままでいいよね」「変わるのは、面倒だし」という気持ちが透けて見えてしまうと、相手もスーッと冷めてしまうでしょう。

大事なのは、とりあえずは身なりは整え、無駄な贅肉は落とし、生き生きとした表情を身につけること。

そして、自分の条件を見つめ直し、アピールポイントとマイナスポイントをしっかり把握することです。

アラフォーの場合、ルックスが良くても若い人に負けてしまうことが多々あります。

それならば「共働きをして、家計もしっかり潤わせます」「家事や育児を分担制にして、しっかりやります」「料理も積極的にやります」「同居もOKです」など、自分ができること・やれることをしっかり相手に伝えるようにしましょう。

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