プラセンタにはリウマチの痛みを和らげる効果があります

リウマチとは、一般的に慢性関節リウマチのことをさしますが、広義では、関節およびその周辺の骨や筋肉などが痛む病気全般をさします。

ここでは、プラセンタのリウマチの痛みを和らげる効果について紹介してみたいと思います。

プラセンタは関節リウマチの症状の緩和や改善に非常に効果的

プラセンタでリウマチの進行を低下させたり止めることは出来ませんが、抗炎症作用や鎮痛作用、さまざまな免疫抑制物質も含まれているので、リウマチの痛みを和らげる効果があります。

プラセンタは関節リウマチの症状の緩和や改善に非常に効果的なので、副作用の多い抗リウマチ薬や非ステロイド性消炎鎮痛薬が使えない場合にも有効に利用することができます。

エステを受ける女性

30~60歳代の女性に多く発症する関節リウマチ

手首や手足の指の関節から症状が出やすく、手がこわばって動かなかったり、関節が腫れて痛みやだるさが出ますが、動かさなくても痛く、その痛みを人にわかってもらえないので大変つらい病気です。

30~60歳代の女性に多く発症する関節リウマチは、骨や関節、筋肉などの運動器官に炎症が起き、関節が徐々に破壊されて変形することによって機能障害になる病気です。

関節リウマチは、膠原病の一種で、炎症性自己免疫疾患と呼ばれるものです。

体内に侵入してくる細菌やウイルスを攻撃して排除するための免疫システムが、何らかで異常を生じて、体内の組織を外的と誤認識し攻撃するために炎症が起こり、関節や骨を破壊していくのです。

日本には70万人以上の関節リウマチ患者がいると言われていて、男性患者はそのうちの約2割です。

治療は抗リウマチ薬や非ステロイド性消炎鎮痛薬など

関節リウマチの治療では、基本的には薬物療法を行い、抗リウマチ薬や非ステロイド性消炎鎮痛薬や副腎皮質ホルモン薬(ステロイド)などを使用します。

非ステロイド性消炎鎮痛薬は、痛みと炎症を抑える速効性のある薬ですが、長期間使用(服用、坐薬、どちらの使用でも)胃腸障害(胃潰瘍・十二指腸潰瘍)が副作用として起こりやすい薬です。

抗サイトカイン療法で用いられる生物学的製剤注射(エタネルセプト、インフリキシマブ、アダリムマブ、トシリズマブ)には、高い炎症抑制作用がありますが、肺炎や結核などの感染症の恐れがありますので、注意が必要となります。

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