カードローンの審査から借り入れまでの時間はどのくらいかかる?

2014.4.5|カードローンの利用方法

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カードローンは審査に時間がかかるというのは過去の話となりました。

現在では突然の出費などにも十分対応できるほど、各カードローン会社では、申し込みから借り入れまでの時間を短縮したサービス展開を行っています。

もちろんそれぞれの会社によってかかる時間には差がありますが、ほとんどの場合は、その日のうちに借り入れができるでしょう。

ここでは、審査から借り入れまでにどれくらいの時間がかかるのかについて解説していきます。

ネットを使って借り入れをスピーディーに!

現在、もっとも素早くカードローンを組む方法はインターネット申し込みをすることです。ご自宅にいながらにして申し込みから借り入れまでを行うことができますし、会社によっては即日銀行口座へと振込をしてくれるところもあります。

さらに審査が通らない場合もすぐに連絡がきますので、何日も待たされてダメだった、ということもありません。そんな時は、すぐに他の会社へ申し込みをスライドできるのも魅力のひとつです。以前のように各社の店舗をはしごし、融資を受けられるところを探すといった手間が不要となりました。

仮診断・本審査によって実現した効率化

現在のカードローンでは効率化が進み、以前に比べて非常にスピーディーな審査が行われるようになっています。この速度向上には仕組みを2つに分けたことが大きく関わっています。それぞれの審査の内容について詳しくみてみましょう。

・仮診断

まずはそもそも借り入れが可能であるかどうかを判断するのが仮診断です。インターネットなどを利用し申し込みをします。ここでは申し込みの際に記入された条件を機械的なメカニズムで判断しますので、長くても数分で結果が返ってきます。

ただし、この段階ではまだ金利や借入枠等についての設定は行われませんので、契約条件については確認できません。しかしこれを通過することがカードローンの第一歩となりますので、手間や時間を省くために積極的に利用するようにしましょう。

・本審査

ここからは人間がしっかりと行う本審査です。仮診断では通った内容の書類でも、人間がしっかりチェックを行いますので、落とされる可能性もあることを覚えておいてください。

また、勤め先に電話がいく在籍確認もこの段階で行われます。その他にも詳細について事細かく調査をされ、金利や借り入れ枠の上限などが決められます。

各社で融資を受けるまでの時間

実際にはそれぞれの会社が独自の基準やシステムで審査を行っているため、借り入れまでの時間を一概に断定することはできません。基本的に消費者金融系のカードローンの方が時間は短くなっていますが、最近は銀行系のカードローンでも短審査・即日入金という形も増えてきています。

それぞれにかかる時間などについて以下にまとめてみましたので確認してみましょう。

プロミスでお馴染みのSMBCコンシューマーファイナンス株式会社は、申し込みから借り入れまでが早く、すぐにお金が必要という方には非常にありがたいサービス展開をしています。

まずは審査が他社と比べてもかなり早く、最短で30分以内で完了してしまいます。3秒診断の仮診断もあり、即日入金も可能となっていますので、借りたいと思ったその日にカードローンを組めてしまうのが魅力です。

この他にも消費者金融系ではアコムも審査は最短30分。仮診断もあり、即日入金も可能となっています。

比較的、時間のかかる銀行系のカードローンでも、三菱東京UFJ銀行では申し込みから借り入れまでが非常に短く便利です。3秒診断の仮診断と最短30分以内の本審査があり、即日入金も可能。消費者金融とほぼ変わらないスピード感です。

レイクの名称でお馴染みの新生銀行カードローンも同様に、借り入れまでの時間が短く設定されています。

この他のカードローンでは、モビットが10秒簡易審査、本審査が1~2時間となっています。ただし、申し込みの曜日、時間帯によっては翌日以降の取り扱いとなる場合があるようです。

その他、スルガ銀行やオリックス銀行が展開するカードローンの場合は多少時間が長く、仮診断はなしで本審査は最長で1日必要になります。ただし、どちらも即日借り入れは可能ですので、時間に余裕があるのであれば利用してみましょう。

最後にイオン銀行のカードローンですが、借り入れまでの時間はかなり長く、最長で審査に1ヶ月がかかります。このため、スケジュールに余裕があり、じっくり予定を組んでカードローンを利用される方向きと言えるでしょう。

ちなみに、プロミスやアコム、三菱東京UFJ銀行やレイクで、30分以上経過しても連絡が来ない場合は、「落ちてしまったんだな」と諦めずに、一度こちらから電話連絡をしてみましょう。場合によっては記入ミスなどにより正しく調査が進んでいなかったり、そもそも連絡先の電話番号が間違っていたりするせいで連絡がつかない、というケースもあります。

早く借り入れがしたいなら、事前の準備が大切

いくら最近のシステムが迅速であったとしても、申し込みで手間取ってしまっては必要以上に時間がかかってしまいます。これを避けるには、申し込み前にしっかりと準備をしておくことが必要です。あらかじめ必要な書類について確認を行うことや、申し込みの際に記入する情報などを集めておきましょう。

ちなみに、100万円以下の申し込みの場合には運転免許証やパスポートといった、本人が確認できる書類さえあれば、ほとんどの場合問題なく審査を行ってもらえます。

100万円を超える融資を希望する場合は、源泉徴収票をはじめとする収入証明書が追加で必要となりますので、ご自身がどれくらいの金額を必要としているかに応じてご用意ください。

また、即日入金を希望する場合は最低でも午後2時までには申し込みを済ませておきたいところです。これを過ぎると振込が明日にずれこんでしまいます。できるだけ早めに申し込みを行い、間違いのないよう焦らず慎重に記入等を行ってください。

不慣れな場合は店舗へ行っても大丈夫

窓口や無人契約機へ行き、申し込みから審査を行うことももちろん可能です。この場合、申し込み書の書き方などについてわからないことがあればその場で質問ができるので便利と言えるでしょう。その場でカードを発行してもらえることも多いので、即日借り入れも可能です。

しかし、インターネットでの事前申し込み、仮診断をしておく方がやはり時間はかかりません。そもそも店舗まで行く時間も必要となりますから、インターネット申し込みの方が圧倒的に借り入れまでの時間は短縮できます。

「カードローンははじめてで不安が多いけど、早くお金が必要だ」という場合は、まずはインターネットで申し込みを行っておき、その後店舗までいって本審査に進むという方法もあります。それぞれの状況に合わせて選ぶと良いでしょう。

このように、会社によってさまざまではありますが、現在のカードローンは迅速な審査と借り入れが行えますので、突然お金が必要になった、という場合に強い味方となってくれます。事前準備をしっかりと行い、インターネットを活用すれば余計な手間がかからず、すぐに融資を受けられるので大変助かるでしょう。

しかし、手軽だからといって簡単に申し込みを行ってはいけません。しっかり返済計画を立ててからの利用をオススメ致します。

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