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俳優たちのミュージシャン活動は意外と本格的だった!?

俳優たちのミュージシャン活動は、趣味みたいなものだと思っていませんか?役者稼業とミュージシャン稼業、どちらも人前で自分を表現するという意味では似た者同士。意外と本格的なんです!

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ジョニー・デップはギタリストとしても一流どころと共演しています。

ギタリストとしてのジョニー・デップ▲さすがにさまになってます!日本でも見せてほしい。

いまやハリウッドセレブとして知らない者はいないジョニー・デップは、もともと音楽活動を先に始めていました。荒れたティーンエイジャーだった彼は、親友の死をきっかけに16歳の時に高校を中退しミュージシャンとしてのキャリアをスタートさせました。

リードギタリストとしてロックバンド、ザ・キッズを率いてライブをおこない、なんとイギー・ポップの前座も務めた経験があるんですね。

バンドは順調に成功を収めており、活動を本格化させるべくロサンゼルスに活動拠点を移し、いろいろなバンドとの共演も果たしています。ハリウッドデビューしてからも、バットホール・サーファーズのギビー・ヘインズとともに「P」というバンドを結成しCDを発売。

オアシスやローリング・ストーンズのアルバムにもギターで参加していたり、近年はエアロスミスのライブにゲスト参加してギターを披露しています。ジョーペリー、スティーブン・タイラーと並んでいる姿は超豪華でした。

このようにデップは副業で音楽をしているわけではなかったんですね。しかも最近になり30年前に解散したザ・キッズを再結成したいと表明、しばらく専念したいと考えていると報じられました。

自らレコードレーベルを設立して新人発掘を行っているほどですから、ロックに夢見る若者を支援するのは自分の夢を実現するためでもあったんですね。ぜひ頑張ってほしいものです。

ジャレッド・レトの役者魂はロックに通じるものがある!

俳優と音楽を両立するジャレッド・レト▲ジャレッド・レトはミュージシャンが本職ですね。

サーティー・セカンズ・トゥー・マーズでボーカル、リズム・ギター、作詞・曲を担当しているジャレッド・レトは俳優と音楽を両立して成功させている好例ではないでしょうか。

彼は2013年公開の映画『ダラス・バイヤーズクラブ』で性転換を受けたHIV患者を演じるため大減量をおこない話題になりました。その演技は世界中で絶賛され、アカデミー助演男優賞をはじめ各賞を総なめしました。

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バンドは1998年に兄シャノンと2人でファミリープロジェクトとして活動を開始し、2002年にメジャー・デビューを果たしています。

セカンドアルバム『ア・ビューティフル・ライ』がプラチナアルバムを獲得、昨年もアルバム『ラヴ・ラスト・フェイス・アンド・ドリームス」をリリースし全米6位を獲得するなど、順調に成功を手にしています。何をやってもすごい人はいるものです。

2007年のサマーソニックを始め、昨年も一夜限りの来日公演を小規模のライブハウスでおこなっており、日本は世界のファンから垂涎の眼差しで見られていたようです。

キアヌ・リーブスの「ドッグスター」ほど親しみやすいハリウッドスターの活動はなかった!?

ドッグスターの公演チラシ▲今となっては貴重な来日公演のチラシ。アクターとして名前を出すのがNGな感じだったことが伺えるデザインですね。

ここ数年、汚い格好でホームレスのおじさんと仲良くしたり、立ちションしたり、ひとりぼっち姿をたびたび報じられたりと、スターらしからぬ行動で注目を集めてしまっているキアヌ・リーブス。行動はともかく今でもれっきとしたハリウッドセレブです。

1994年の映画『スピード』の大ヒットで一躍有名男優の仲間入りを果たした彼。短く刈り込んだヘアスタイルが流行ったものです。音楽活動はそれよりももっと前からはじまっており、1991年にオルタナティブ・ロックバンド「ドッグスター」を結成しました。

一番控え目ともいえるベースを担当したキアヌ・リーブスを擁するバンドはアルバム2枚を発表し、来日公演もおこないました。その際他のメンバーと一緒に飛行機のエコノミーシートに乗っている所が発見され、機内はパニックになったとか。そりゃそうですよね。

パパラッチに撮られた写真が世界中に出回っても気にしていないご様子?

イケメンなキアヌ・リーブス▲最近やけにいじられていますが、本当はこんなにカッコ良いイケメンなんですから!

1998年に来日した際には11月29日に横浜ベイホールで、12月1日2日に東京・新宿厚生年金会館で演奏したようです。もう立派なアーティスト扱いですね。しかしキアヌ・リーブスはベーシストですから、ボーカルはほとんど注目されずに辛かったかもしれないですね。

2002年10月の来日公演を最後に活動を休止してからはベッキーなるバンドでもベースを弾いていた彼ですが、ここ10年程は音楽活動は報じられていません。それはそうと私生活でパパラッチの餌食になるのはもうやめてもらいたいものですね。

才能の有無はあるかもしれませんが、普段スクリーンの中にいるスターを直接見ることができるなら、音楽活動も悪くないかもしれませんね。

文・okamoto

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