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バンド好きならイヤホン選びで妥協はするな!~通勤・通学用ならコレ

就職・進学で新たに電車で通勤・通学を始める方も多い時期ですね。携帯プレーヤーで音楽を聴きながら電車に乗る人も多いはず。そこで音楽を楽しむために覚えておきたいイヤホンを紹介します。周囲への気配りはもとより、自分のためでもあるんですよ!?

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周りの人からシャカシャカ音が漏れているとシャクに触るのはどうしてなんでしょう?

画像2 ▲満員電車に乗るたびに、どうしてこんなに人がいるのか不思議に思っちゃいます。

忙しい朝や疲れて帰っている夜、電車の中で人と密着しているとイライラしてしまい、些細なことでつい腹を立ててしまいがちです。そんな時に隣にいる人がシャカシャカうるさい音をまき散らしていたら、「うるさい!」と怒鳴りたくなるのが人間です。

以前、僕は電車内で大恥をかいたことがあります。日本のロックバンドを聴きながら割と混んだ車内にいたところ、周りがジロジロと僕の方を見ます。

「なんだよ、そんなに音デカくないぞ!?」と見てみると、なんとジャックからコード抜けて音がダダ漏れでした。そりゃジロジロ見ますよね。あ~恥ずかしい。あなたはそんな恥をかかないようにして下さい。

現在一般的に使用されているのが、「カナル型」です。カナルとは「イヤーカナル」のことで「外耳道」を指しており、深く差し込んで使用する形式のイヤホンです。このタイプを使っている方は多いですよね。

特徴としては密閉型が多いため、遮音性が高くあまり音漏れの心配がないことです。また心地よく装着するために、イヤークッション的な物が付属している場合があります。激しい動きにも強く、軽くて小さいため使い勝手は良いでしょう。外出時にはぴったりですよね。

欠点としては人によって、音質・装着感が異なることです。また細かいことを言うと自分の息、動き等によるノイズが発生してしまうことがあります。またボディが小さいため、音域が狭くダイナミックさに欠ける点があります。

直接体に触れるものだからできる限り気を遣いたいですね

Happy teen listening to mp3 in studio ▲自分にジャストフィットするタイプを選べばより良いミュージックライフが楽しめます!

また「今何聴いてるの!?」なんてイヤホンを人に渡したりすることがたまにありますが、やはり人が使用していた物を自分の耳に直接入れるというのは気になりますよね。逆もそうですよね。カナル式を選ぶならば常に清潔に心掛けましょう!

引っ掛けるタイプは「インイヤー型」です。深く入れないで使うタイプです。利点としては装着感が良いということです。カナル式で痛くなったりすることがある方はこちらを選ぶ場合が多いようです。

ひっかけて使う分、ボディは軽くできているので、外出時に非常に使いやすいタイプです。ただしノリノリで踊りながら聴いていると、うっかり外れて落としてしまう場合があるかもしれません。

またこの形状には開放型が多く、音漏れしやすいのが電車内ではデメリットです。音漏れしないレベルまでボリュームを絞るしかないですが、やはりボディの小ささから音域に限りがあり、音楽の魅力を伝え切れない可能性があります。

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電車から降りる際にコードがひっかかることって良くありませんか?

画像4 ▲ひっかけるタイプは人によっては苦痛に感じる場合も。

普通は体の前方にコードを垂らした状態で耳に装着しますが、「ネックバンド型」は首の後ろ側からコードを持ってくる方式です。これはヘッドホンのバンドが小さくなったようなものです。

音楽を聴きながら何かをする際に、体の前にコードがあると邪魔なことがあります。電車でも人にコードを絡ませてしまうようなトラブルに発展することはないと思います。

「外かけ型」のイヤホンはクリップを耳に引っ掛けて使うイヤホンです。コードをしまえるものも多く携帯性に優れているので、こちらも浸透しています。また、ファッション性に富んだデザインも多く女性には特に人気の物が多いです。

欠点としてはやはり長時間装着することで痛くなってしまうことです。また遮音性は低く、シャカシャカ音が漏れてしまいがちなのがたまにキズです。

ちなみに、どんなイヤホンをしていたとしても、音量には気をつけなければいけません。それは電車内での音漏れトラブルのためばかりではありません。自分の身を助けることにもなるからです。

最近、若い人の間で難聴が増えているそうです。イヤホンで大音量の音楽を聴くことが習慣化しているような場合は、自覚がないまま悪化する恐れがあるとのことなので、普段から注意したいですね。

もとに戻らない場合もある!?難聴って怖いんですよ

画像5 ▲なんとなく最近、聴こえづらいなんてことがあったら要注意かもしれませんよ。

ここ数年、ミュージシャンが突発性難聴であることを告白することが続きました。やはり大音量で音楽を聴いていると耳に負担をかけてしまうことになります。しかも一度難聴になってしまうと、もとの状態に戻すことは不可能といわれています。

楽しく音楽を聴くためにイヤホンはできるだけ良い物を選び、周囲への気配りと自分の体をいたわることを忘れないでいたいですね。

文・okamoto

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