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初めてのエレキギター!本体以外にそろえたい上達のための必須アイテム

これからエレキギターを始める場合、何を用意すれば良いのでしょう?もちろん、ギターが必要となるのは当たり前です。しかし、これだけですぐに演奏をすることができるわけではありません。

そこで、最低限必要なものと、用意しておくと効率的に上達することのできるアイテムをご紹介しましょう。

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まず最初に購入したいのはアンプ!ここが音の出口です

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▲家での練習のお供にはやっぱり小型アンプ!

フェルナンデスのZO-3やピグノーズのような特殊モデルを除いて、エレキギターの音を出すにはアンプが絶対に必要となります。ギターの次にまず購入すべきです。

別記事でも書かせていただきましたが、家で練習する際に使うのであれば小型のもので十分です。ヘッドフォン端子などが搭載されたものであれば、なお良いでしょう。

フェンダーやマーシャルといった名門ブランドからも低価格な小型アンプが発売されていますので、気に入ったものを選びましょう。最近ではエフェクターやレコーダーなどが内臓された多機能な機種も多くなってきていますので、自分に合ったものを選びましょう。

上達への最初の一歩は正しいチューニングから!

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▲シンプルなデジタルチューナーであれば安価で入手可能です

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▲価格はやや高くなってしまいますが、ペダルタイプならスタジオやライブハウスでも活躍してくれます

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アンプの次に購入すべきアイテムはチューナーです。ギターは放っておくとすぐにチューニングが狂ってしまう楽器です。チューナーがあれば誰でも簡単に音を合わせることができますので、必ず一つは持っておくべきです。

安価なものであれば1000円程度から入手可能です。少し値段は高くなってしまいますが、ペダルタイプのものであれば、スタジオやライブの際にもとても便利です。

どんなに練習しても音が狂っていては上達が遅れてしまいます。エクササイズの第一歩として正しくチューニングする術を学ぶようにしましょう。

ギターとアンプを接続!シールドも忘れないように!

アンプから音を出すには、シールドを使ってギターと接続しなければなりません。これもしっかりとしたものを用意しましょう。

稀に3m500円といった安価なものが売られていることがありますが、これは極力避けるようにすべきです。初心者の方の多くはたかがケーブルで音が変わるわけがない…そう考えてしまいがちですがこれは大きな間違いです。

安物のシールドを使用すると、明らかに音が劣化してしまいますし、ノイズも乗りやすくなります。さらに耐久性も良くありませんので、ライヴ中に音が出なくなる、といったトラブルの原因になってしまいます。

3mで2000円以上。これを最低限の目安にしておきましょう。高級シールドはその分耐久性も高くなりますし、修理が可能なものもあります。安物を何度も買い替えるより結果的には経済的なこともあります。ここはケチらないようにすべきです。

教則本やDVDって必要なものなの?

よく初心者の方から受ける質問に「教則本やDVDは役に立ちますか?」というものがあります。結論から言えば、向き不向きがありますので誰にでもおすすめすることができるわけではありません。

筆者の場合は、とにかく勉強が嫌いでしたので、教則本を一応購入したもののほとんど読み進めることができずに埃がかぶっていました。DVDにしても同様で、テレビの前でギターを持つことが面倒になり、ほとんど役立てることができませんでした。

教則本によく乗っている基礎的なトレーニングの多くはとても効果的なものです。しかし、そのほとんどがとても退屈なものですので、決して楽しく上達することができるわけではありません。

しかし、ある程度ギタープレイのセオリーをしっかりと学ぶことによって、やみくもに練習するよりも効率的に上達することが可能となります。

少し辛い練習になっても、とにかく早く上達したいと考えるのであればとても役立つものであることは確かです。しかし、練習がつまらない=ギターがつまらない、となり挫折してしまうケースもありますので注意しましょう。

筆者のように堅苦しい練習が嫌いな方には、教則本よりも好きなアーティストのスコア(楽譜)を購入することをお勧めします。ギター専用の譜面であるTAB譜であれば初心者でもすぐに読めるようになります。

好きな曲をコピーすることはモチベーションアップにも繋がりますので、チャレンジしてみましょう。

あると便利!上達も早くなるメトロノームの魔法

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▲メトロノーム内臓のチューナーも登場しています

バンドでプレイする際に初心者の多くが悩んでしまうのがリズムです。一人で弾いているときは好きなテンポでプレイをすることができますが、バンドではそうもいきません。
そこで、普段からメトロノームを使ってリズムを鍛えるようにしましょう。

安価な電子メトロノームであれば500円程度からでも購入することができます。使い方はとても簡単です。テンポを設定して音鳴らすだけ。これに合わせて練習することによって、リズム感を身に着けることができます。

エレキギターを始めるにあたって用意しておきたいものをご紹介してみました。最近ではこれらのアイテムがセットになった初心者向けパックを用意している楽器店も多いようです。

まずはこれをそろえてギタリストの仲間入りをしましょう。

Byチリペッパー眞木

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