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3ピースバンドを結成するならクリーム派?それともグリーンデイ派?

他人同士がバンドを結成するにあたり一番気になるのが音楽の方向性以上に人間性です。どんな優れたプレイヤーが集まっても性格の不一致があると長続きしません。最少編成の3ピースバンド、クリームやグリーンデイの例を見てもそれは明らかです。

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クリームの世界は本当は素晴らしくなかったんですね

スリリングな演奏 ▲一度は誰もが彼らに憧れるほどのスリリングな演奏!

世界のロックシーンに多大なる影響を与えたクリーム。エリック・クラプトン、ジャック・ブルース、ジンジャー・ベイカーから成るイギリスのスーパーグループです。

ブルースが作曲・リード・ボーカルを担当する曲が多いにもかかわらず、レコード会社は当初クラプトンとバックバンドとして売り出すことを提案したそうですが、もちろんメンバーは拒否します。

お互いを対等のミュージシャンとした関係は3人の高度な演奏力にさらに火を点け、ライブでのインプロビゼーションは数々の名演として後世に残ることとなりました。

そもそもジャック・ブルースを入れようと提案したクラプトンが悪かったのかも?

ロックベーシストの概念を変えたプレイ ▲彼のプレイはロックベーシストの概念を変えたと言われています。

しかしこの3人の人間関係は最初から円満ではなかったようです。もともとジンジャーにバンド結成の条件としてブルースの加入を提案したのはクラプトンですが、彼はジンジャーとブルースが険悪な関係で有名なことを知らなかったのです。

お互いをプレイヤーとしては認めていたものの、仲が悪いゆえにライブのステージ上ではケンカをしたり演奏をさぼるほどだったといいますから相当ですね。

結局わずか2年半でスーパーグループの活動は終止符を打つことになりますが、原因はやはりメンバー間の確執にありました。

特に問題はジンジャーの激しすぎる性格にあったようで、昨年海外で公開されたドキュメンタリー映画でのクラプトンの発言によると「彼は時にナイフまで持ちだす始末だった」とのことです。なんだか恐ろしい男ですね!一緒に活動したくなくなるわけです。

とはいえ、その後再結成ライブもおこなった彼ら。先日、海外雑誌のインタビューでクリームの再結成について問われたジャック・ブルースは、実はクリームが近年再結成ツアーを計画をしたことを明らかにしました。

しかしやはり何年経っても変わらないのがこの男です。ジンジャーがクラプトンを怒らせてしまい、計画はとん挫してしまったそうです。

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偏屈親父は何歳になっても変わらないんですねえ。でもドラマーとしては一級品です

Tシャツを着てのドラム演奏姿 ▲バンドのTシャツ着てる姿はかつては想像できませんでした。

全員がツアーをおこなうことを同意していたものの、ジンジャーがクラプトンに何か言ったか、何かしたんだそうで、「いつもそんな感じだよ」とあきれている様子です。

ブルースは現在では彼らと連絡を取っておらず、ジンジャーの気難しさにほとほと嫌気がさしているようです。

対照的に11年振りのソロ・アルバムを元スコーピオンズのウリ・ジョン・ロートらミュージシャン仲間と作り上げたブルースはきっと人望のある人物なのだろうなと思ってしまいます。

3ピースバンドで仲がよさそうなのがグリーンデイです。一昨年からサポートギタリストのジェイソンが正式メンバーになり4人組になった彼らですが、3人で20年以上の活動をしました。

彼らの結成は幼馴染のビリーとマイクによるものですから、仲がいいのも当たり前。コンビネーションは随一のバンドではないでしょうか。

とはいえそこはパンクロックバンドの3人、トラブルもあります。2012年のフェスに出演していた際、ボーカルのビリーが突然激怒してパフォーマンスを中断、ギターを叩き壊しステージを去ってしまいました。

グリーンデイの中の良さは世界一!?

結束力の固さ ▲結束力の固さがサウンドに現れています。

その後ビリーは薬物乱用により治療を必要とし、リハビリ施設に入るとアナウンスされツアーをキャンセルしました。結果原因はアルコールだったようですが、そんな時も見放さずにサポートするメンバー同士の結束は固いようです。

メンバー間が仲良しな分、他のアーティストとの軋轢は多数あります。ビリーが「江南スタイル」のヒットで有名になったPSY(サイ)を「音楽界のヘルペスだ。なくなったと思ったら、また出てくる」とツイッターで画像と共に批判して物議をかもしました。

そうかと思えばノエル・ギャラガーからはオアシスの楽曲と似ている曲があると憤慨され、「アメリカのパンクロックファン、特にグリーン・デイのファンは大っ嫌いだ」とまで言われています。

メンバー間の結束が固い分、言いたいことが言えて他のアーティストと喧嘩もできるのでしょうね。

各々の演奏スキルを買ってクリームのような研ぎ澄まされたグループにするか、仲のいい友達とグリーンデイのような楽しい友情バンドを組むかはあなた次第です。

文・okamoto

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