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車のタイヤが、どんどん平べったくなっていますねぇ 

2013.11.05

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若者が憧れたナナマルのタイヤ

1970年代後半だろうか、当時「ナナマル」のタイヤと言えば、スポーティーなラジアルタイヤの代名詞でした。

若者の多くは、このナナマルのタイヤに憧れたものです。

では、そもそもこの「ナナマル」というのはどういう意味でしょうか?

ナナマルとは扁平率のことです

これは実はタイヤの扁平率のことです。

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車に乗っている人はご存じだと思いますが、タイヤのサイズを表す時に「205-50-16」といったふうに表します。

205というのは、タイヤの幅のことです。

つまり205mmの幅のタイヤですよ、ということを表しています。

最後の16というのは、リム径です。

つまり、このタイヤを使っているホイールの径が16インチということになります。

では、真ん中の50というのは何でしょう?

実は、これが扁平率を表しています。

扁平率が50ということは、タイヤの厚みが幅に対してその半分であるということを表しています。

つまり扁平率というのは「タイヤの厚み÷タイヤの幅×100」という計算式で算出するわけです。

そこで、やっとさっきのナナマルの話しに戻ります。

ナナマルのタイヤというのは、要するに扁平率が70のタイヤということになります。

タイヤの幅に対して、その7割分の厚みがあるわけですから、スポーツ用タイヤにしては随分分厚いタイヤだな、と思われることでしょう。

でも当時は、それでも十分薄かったのです。一般のタイヤはさらに分厚いタイヤでした。

最近のタイヤは本当に薄くなりました

ところが、最近はタイヤの厚みがめっきり薄くなりました。

ごく一般的なファミリーカーでも、扁平率が60なんて当たり前になって来ています。

ヴェルファイアのG’sなんてミニバンなのに、扁平率45のタイヤを履いていたりします。

しかも、これほどタイヤが薄くなったにも関わらず、乗り心地がそれほどスポイルされていません。

技術の進歩というものは恐ろしいものです。

薄いタイヤのメリットとは?

ちなみに、なぜ扁平率の低いタイヤの方がスポーティーなのでしょうか?

別に見た目の問題だけではありません。

タイヤというのはコーナーを曲がるたびに、強烈な横Gがかかるわけです。

タイヤに限らず、横幅が広く高さが低い平べったい物体と、横幅に対して高さの高いノッポの物体を考えた場合、どちらが横からの力に対して強いかは考えるまでもないと思います。

つまり、扁平率の低いタイヤを履くことで、コーナーリングのGによってタイヤが変形しにくく、車体が安定することになるわけです。

最近の車は、タイヤの進化によって、どんどん安全になっているということですね。

by 知る蔵

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