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おいしい野菜は五感で味わう

2013.11.19

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「おいしい野菜は新鮮でなくては」、「おいしい野菜は値段も高いのでは?」そんな風に思っている人も多いのではないでしょうか。

”おいしい野菜”とは一体どんなのでしょうか?

野菜づくりにこだわる農家の思い

”おいしい野菜”を食べてもらいたいという思いで、農家は野菜を作っています。以前では、「作りやすい」、「たくさん収穫できる」ことが『おいしい』ことよりも優先されましたが、今や”おいしくなければ売れない”時代になっています。

”おいしい野菜”を追求しているのは農家ばかりではありません。農家に種や苗を供給している種苗会社も、日々努力しています。新しい品種がどんどん生まれており、実際に市場に出回る数だけでも年間100以上の新品種が登録されています。

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そもそもおいしい野菜は何?

おいしい野菜の定義というのは難しいものがあります。「おいしい」というのが個人の嗜好であるためです。子供の頃に味わった味覚が大きく影響しているとの話もあります。

”おふくろの味”がおいしいと感じるのは、まさに小さい頃の味が記憶にとどまっているからにほかなりません。

しかし、現在に於いて、コンビニやスーパーで販売されている総菜を多く活用する過程も増え(これらを”外食”に対比する意味で中食と呼ぶこともある)、それらの味で育った人は、総菜の味を”おいしい”と感じるようになるようです。

また、たくさんの人と食べると一人で食べるよりおいしいと思うこともあります。食事をする雰囲気も大事になってきます。

「料理は目で食べる」とは?

yasaisarada「料理は目で食べる」というように、おいしさは口の中で感じるだけではありません。きれいに色彩で盛りつけられた料理はおいしく感じますし、香りの良い料理は食欲が増します。舌触りも大事ですね。

このように、”おいしさ”は互換をフル活用して味わうものです。

これから、”おいしい野菜”とはどんなものかを考えていきますが、決して値段が高い野菜が”おいしい”というわけではないことを理解しておいて下さい。

普段スーパーで売っている野菜でも、ちょっと見方を変えると、おいしい野菜に出会うことができますので、ぜひ挑戦してみてください。

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