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車の維持費を安くしたい! – 最大の敵『駐車場代』を安くする方法

2013.11.23

車の維持費を安くしたい! – 最大の敵『駐車場代』を安くする方法 はコメントを受け付けていません

以前、こういう記事を書きました。
徹底検証!ケース別『車の年間維持費を限界まで下げる方法』

この記事の後半に書いてありますが、セダンで一般的な乗り方をしていた場合、自動車の年間維持費は「30万~40万」になります。

この時、駐車場代が「12万~18万」程度と、「維持費の最大の敵」となっています。

保険料は「無事故」、ガソリン代は「燃費のいい車&運転を控える」で対処できますが、駐車場代だけはどうにもなりません。

「何とかして駐車場代を安く(タダに)する方法はないのか?」と模索し、出てきた結論を書きます。

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「マイホームを建てる」or「経営者(自営業)になる」

結論はこの2つです。

「マイホームを建てる」はすぐにわかるでしょう。

庭を駐車場にすればタダ、ということです。

もう一つの「経営者(自営業)になる」ですが、これについて詳しく説明します。

■「会社の経費」で半分~全額出せる

「会社の経費」については、以前この記事でも詳しく書きました。↓
『外車を経費で買う』の意味は? – 社長のベンツは4ドア&中古

「会社の経費で落とす」というのは、「社長の給料」ではなく「会社の儲け」から払うということです。

これに何のメリットがあるのかというと「税金がかからない」ということです。

「社長の給料」から払ったら、その分社長の年収が多くなり、年収が多いということは所得税も多くなります。

しかし、「会社の経費」の場合は「売上を出すために仕方なく使ったお金」ということで、個人の所得税も、会社の法人税も、どちらもかからないのです。

なので、世の中の社長や自営業者の方々は、こうして「会社の経費」でいろいろなものを買い、建前上の年収は低くても、実際にはそれ以上の豊かな暮らしをしているんですね。

さて、これを「駐車場代」に当てはめると、経費で落としたら、「自分の年収からは一切払わなくていい」ということです。

もちろん、その分「会社のお金」は減っていきます。

こういうことをやり過ぎて倒産する会社は、意外とたくさんあります。

「経費で落とす」とはいうものの、あくまで「それができるだけ、しっかり稼いでいる」ということが前提なのですね。

逆に言えば、それだけ稼げていたら、駐車場代は経費で全部落とし、自分の年収の使い道から、「駐車場代を完全排除」することができるのです。

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…というより、駐車場代が全部経費で落ちるということは、その車は「完全に社用車として、税務署から認められた」ということなので、車の購入費もその他の維持費も、全部「会社持ち」とすることができます。

つまり、所得税が増えることなく、年間30万~40万というお金を、実質自由に使えるのと同じなのです。

これがサラリーマンにはない、経営者(自営業者)の特権です。

■誰にでもできる方法ではない…のか?

ここまで読んで「経営者になんてなれるわけないだろ」と思う方も多いかも知れません。

気持ちはわかります。

しかし、本当にそうでしょうか?

ホリエモン(堀江貴文氏)が以前語っていたインタビューによれば、「日本人の20人に1人は経営者」だそうです。
(商店の店主など、自営業者も含みます)

「20人に1人」ということは、「クラスに2人」はいるということです。

しかもこれは「日本史上(というより世界史上)、もっともサラリーマンになるのが当たり前だった時代」のデータです。

ご存知の通り、もうこの日本の常識は、徐々に崩れつつあります。

そもそも「サラリーマンが普通」というのは、たかだかここ数十年の日本で定着した常識に過ぎないのです。

「百姓」という言葉の意味が「百の仕事をする人」であったように、もともとの日本人は「頼まれたら何でもこなして、それで生計を立てる」というのが普通だったのです。

維持費を下げる方法は、人生設計にも通じる

「話がずいぶんと飛んでいるな」と思われたかも知れませんが、私がお伝えしたいのは

車の維持費を下げる方法は、人生設計を考えることでもあるということです。(社長になれ、ということではありません)

これは誰でも無意識に考えていることです。

たとえば上の「マイホーム」の例でいえば、

「駐車場代で相当取られてるんだよな」

「よく考えると、駐車場だけじゃなく、家賃とかいろいろ、搾取されてるよな」

「だったら、もうマイホーム建てた方がいいんじゃね?」

という風に「駐車場の話」から「人生設計」まで、無意識のうちに話を広げていたはずです。

マイホームを立てたいと思ったきっかけは人それぞれで、常に駐車場から始まるわけではないですが、「何かの具体的な話」から、「人生設計」まで話が広がっていったはずです。

■「保険料を下げるために、事故に遭わないようにする」も同じである

たとえば保険料を下げるために一番いいのは、「見直し」ではなく「交通事故に遭わない」ことです。

これも「保険料」という小さい話から、人生全般に広がる例です。

一回でも交通事故を起こしたことのある方なら、「大きなミスをしない人生」の大切さを痛感したことでしょう。
(もちろん、ミスを犯すのも人間の味につながるのですが、金銭的には不利です)

結局のところ、車の維持費でも何でも、「根本的なところからバッサリ削減する」ということを考えると、「そもそも、どんな人生を生きたいのだ?」という人生設計にまで話が及ぶはずなのです。

及ばなかったら、その人は枝葉のことばかり考えている、ということです。

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