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この月刊誌すごくないですか?~「月刊下水道」「月刊食品工場長」

2014.04.15

この月刊誌すごくないですか?~「月刊下水道」「月刊食品工場長」 はコメントを受け付けていません

毎月の付録を集め、組み立てることによって何かが完成する…そんな雑誌が大人気のデアゴスティーニ。

今年の4月1日には「月刊スマホを作る」という月刊誌を発表して話題を呼びました。これはもちろんエイプリルフールの冗談です。

本当にあったらおもしろいのにな、なんて思っていましたので、少しだけ残念でした。

しかし、世の中には本当に冗談のような超マニアックな月刊誌を刊行している出版社が存在しています。その一部をご紹介してみましょう。

農業をひたすらクローズアップ!「月刊現代農業」

農業
筆者の実家は農業を営んでいますが、専門の雑誌が刊行されているとはまったく知りませんでした。その名も「月刊現代農業」。ストレートなタイトルです。

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もちろん内容は100%農業に関する情報です。考えてみると、近年、法人化された農家の飛躍や、TPPの問題、異常気象など農業をとりまく環境はめまぐるしく変化しています。なので、常に最新の情報を得るために、このような専門誌で情報を得ることはとても重要なことなのかもしれません。

もちろん、ディープな話題ばかりではなく、家庭農園のはじめかたといった実際に農業に従事している方でなくても楽しむことのできる特集なども組まれていますので、意外に幅広い層の方に愛読されているようです。

あなたも「月刊現代農業」を読みながらスローライフをはじめてみませんか?

おそらく世界で唯一?下水道の専門誌!「月刊下水道」

water discharge
実は筆者の家はド田舎にありますので下水道が通っていません…。それはともかく、そんな下水道専門の雑誌まで存在しているんです。タイトルはこれまたストレートな「月刊下水道」。

国内外のさまざまな下水道に関する最新情報がバッチリ掲載されています。対象となっている読者は下水道関係の事業者の方から、下水道マニアの一般の方となっているようですが…どの世界にもマニアは存在するんですね。

増刊号や別冊などもかなり多いことから、専門誌の中でもかなり高い人気を集めているようです。一部の一般書店でも入手が可能なようですので、筆者も一度購入してみたいと思っています。

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食品加工業の方は必読!?「月刊食品工場長」

特定の業界だけにクローズアップを当てた業界誌の中でも特に強いインパクトを筆者に与えてくれたのが「月刊食品工場長」です。タイトルが指し示すターゲットがあまりにもピンポイントすぎて「本当に売れるの?」と心配になってしまいました。

タイトルは工場長となっていますが、もちろん食品加工に携わる方はもちろんのこと、一般消費者の方であっても十分に読み応えのある内容になっています。

昨年話題になった偽装問題などによって、自分が口にしているものはどのように管理されているのか気になっている方も多いのではないでしょうか?「月刊食品工場長」読めば安心して食べることのできる食品選びの目安を知ることができるかもしれません。

人気スポーツなのにマイナー感が拭えない…「卓球王国」

どこの学校の部活動にもあるのに…日本人選手が世界で活躍しているのに…競技人口はとても多いのに…どこかマイナー感が拭えないスポーツ、卓球。その専門雑誌として人気を集めているのが「卓球王国」です。

実は私チリペッパー眞木も若かりしころはかなり本気で卓球をやっていました。小規模な大会ですが優勝経験だってあるんです。そんなプチ自慢はどうでも良いとして、サッカーや野球などに比べるとちょっと地味な卓球の専門誌をチェックしてみましょう。

内容は他スポーツ誌と同様に、人気選手のインタビューや効果的なトレーニング方法、そして全国の卓球大会の結果などが掲載されています。

この「卓球王国」を筆者もかつては愛読していました。憧れの選手のインタビューを何度も読み返し、モチベーションを高めていたのを思い出します。まあ、どのスポーツでもやることは同じってことでしょうか。

お肉大好きな筆者も知らなかった!「肉牛ジャーナル」

みなさん大好きなお肉。美味しい牛肉の安定供給には欠かすことのできない肉牛畜産関連の方々を対象とした専門雑誌だってあるんです。それが「肉牛ジャーナル」です。

かなりコアな情報誌ですが、関係者の間では非常に評価が高く、愛読者もとても多いそうです。より高品質な肉牛繁殖のための最新情報や、実際に畜産業界で成功した方々のコラム、さらには漫画まで掲載されています。

今年、畜産系の高校を舞台にした映画「銀の匙」も公開されますので、もしかするとちょっとしたブームがやってくるかもしれません。時代に乗り遅れないために、最新の業界事情をチェックしておきませんか?

意外に知られていないディープな業界誌&専門誌。もしかするとあなたが働いている業界や趣味をクローズアップした雑誌も刊行されているかもしれません。

大型書店に立ち寄った際には、さまざまなジャンルの雑誌コーナーをじっくりとチェックしてみてはいかがでしょう?これまでまったく知らなかった新しい世界が開けるかもしれません。

Byチリペッパー眞木

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