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吊り橋効果で恋愛はうまく行く?~なぜ人はドキドキすると惚れるのか?

2014.04.11

吊り橋効果で恋愛はうまく行く?~なぜ人はドキドキすると惚れるのか? はコメントを受け付けていません

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吊り橋効果をご存知ですか?知っている方も多いと思いますが、あらためて定義を確認すると、

「恋とは別の原因で起きた緊張を、恋によるものと勘違いし、恋をしやすくなるという効果」

ということになります。

なので、当然吊り橋でなくてもいいわけですね。
「一緒にお化け屋敷を回る」でも「一緒に先生の机にいたずらする」でも、「見つかって先生に一緒に叱られる」でも、全部いいわけです。

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吊り橋効果を発見したのは誰?

吊り橋効果を発見したのは、カナダの心理学者のアロンとダットンです。
発見されたのは1974年で、ちょうど40年ほど前のことです。ある意味「古典的な心理学理論」の一つと言えます。

実験は、若い独身男性を集めて行われました。
吊り橋の上と普通の橋の上で、彼らに対して女性が声をかけます。
「後日連絡をください」という彼女の言葉に、吊り橋組の方はほとんどの男性が連絡をしたのに対し、普通の橋の男性は、逆にほとんど連絡をしてこなかったというものです。

女性に声をかけられて男性が連絡しないわけないだろ、と思われるかも知れませんが、それはただの「アンケート」だったからです。

「結果などに関心があれば、後日連絡をください」というものでした。女性個人への連絡だったら、多分ほとんどの男性が連絡をしたでしょう(笑)

この結果をダットンとアロンは「生理・認知説の吊り橋実験」というタイトルで発表し、この理論は「恋の吊り橋理論」とも呼ばれるようになりました。

「恋の」とつくと、なんだか歌のタイトルのようになりますね。

「相手をドキドキさせる」の応用例

吊り橋効果の鍵は「相手をドキドキさせる」ことです。
これを応用して、自分と一緒にいる時、何かしらドキドキしてもらえるようなことをすると、それが心理的な「媚薬」になるわけです。

相手の左側に立つ

精神学者のゆうきゆう先生は「相手の左側に立つ」なども効果があると指摘します。
理由は「心臓は左側にある」からです。

心臓というのは命に直結する大切な臓器ですから、そちら側に人がいることでちょっとした緊張状態になるわけですね。
私たちは、本能的にそれを感じ取るわけです。

なので相手の左側に立つというだけでも、吊り橋の時と同じように「ドキドキさせる」という効果が多少あるわけです。

「お酒が入る」も原理は吊り橋効果

「お酒を飲んだら緊張じゃなくむしろリラックスするだろ」と思われるかも知れませんが、お酒を飲むと脈拍が上がります。
アルコールによって血流が促進されるからです。

その脈拍の上昇を吊り橋の時と同じく、恋によって脈拍が上がったと脳が勘違いをするため、「お酒が入ると恋愛に発展しやすい」ということが言えるわけです。
もちろん、アルコールのリラックス効果や酩酊により相手が素敵に見えたりなど、その他の要因もいろいろあると思いますが。

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「ゲレンデマジック」も同じ

ゲレンデマジックというのは「一緒にスキー(スノボ)をすると恋に落ちる」「特に男性から教えてもらった時に恋に落ちる」というものです。

これも「スキー(スノボ)が初めてで怖い」という緊張感や、「運動によって脈拍が上がった→恋と勘違い」という理屈です。
大学のテニスサークルで恋が生まれやすいというのも同じで、やはりスポーツによって脈拍が上がっているからです。

すべて「脈拍」でかたづけると味気ないかも知れませんが、私達の脳は何かしら、こうした体からの信号を「勘違いして」受け取っているということです。

【参考記事】↓
ゼクシイ「恋と勘違い!“つり橋効果”ってホントなの?」

吊り橋効果はあくまで出会いのきっかけにすぎない

当たり前ですが、吊り橋効果はあくまで「出会いのきっかけ」に過ぎません。
「緊張感を恋と勘違いさせる」というのが吊り橋効果ですから、それがずっと続いたらいけないわけです。

ずっと続くということは、いつまでも相手を安心させることができていない、ということですから。

なので、出会いのきっかけとしては吊り橋効果は非常に有効ですが、その後は「この人といると安心する」「頼もしい」という別の感情を相手に与える必要があるのです。

ただし、「マンネリ打破」には効果的

関係がマンネリになってきた時に、ふたたび吊り橋効果を狙うという手もあります。
ただ、出会いの時も同じですが、あまり意識しない方がいいでしょう。

というのは、こんなことは戦略として狙わなくても、何か面白い人生を送っていれば、自然とそうなるものだからです。
何か夢を追っていて、それをどんどん実現していく男性を見ていると、女性はそれだけでもドキドキするものです。

要は「ドキドキさせる」ということが大事で、それは別に「錯覚」でなくてもいいのです。
むしろ「本物のドキドキ」の方がいいんですね。
(当たり前ですが)

結局のところ吊り橋効果が本当に伝えたいのは「人をドキドキさせるような人生を歩め」ということで、「こういうテクニックで相手の心を掴め」ということではないのでしょう。

ネット上ではさまざまな「吊り橋効果の嘘」がネタとしてシェアされていますが、いい意味(本質的な意味)で、これが一番の「ウソ」かも知れません。

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