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夢の不思議について考えてみる~夢で未来の予知も可能!?

月と一緒に寝ている赤ちゃん

私たちが寝ている間に見る「夢」のメカニズムについては、まだ完全に解明されていません。

しかしおそらく「記憶の定着や整理」に役立っているのだろう、ということは明らかになってきました。

また近い将来には、見ている夢を映像化できるようになるともいわれています。

夢にまつわる、さまざまな不思議についてまとめてみました。

なぜ夢を見るのか~支離滅裂なストーリーにも意味があった!

支離滅裂な夢
夢は、おもに「レム睡眠」の時に見ることが分かっています。レム睡眠とは、簡単にいえば「体は眠っているが脳は起きている状態」です。

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この時に、日常生活中に得た膨大なデータの整理がおこなわれているのではないか、とする説が濃厚になってきました。

受験勉強のハウツーでも「睡眠をとることの大切さ」が説かれたりしますが、実際、一晩寝た後のほうが記憶が定着したという経験のある人も多いのではないでしょうか?

起床している間は、さまざまな情報がインプットされるばかりで、それらを整理するヒマがありません。

そこでレム睡眠中、体がぐっすりと休んでいる間に脳だけがこっそりと起き、昼間にあったことの「仕分け」や「収納」をしていると考えられるのです。

そのためには、得た情報をいったんすべてかき集める必要があるため、それらを繋ぎ合わせた夢はわけの分からないストーリーになるのでしょう。

そして仕分けの結果、無意味な情報は脳の引き出しの奥深くに、重要な情報は手前のほうにしまわれるなど、私たちが起きた時に使い勝手がいいように整頓されます。

そう考えると、夢はなんともありがたい存在ですね。

予知夢はあるのか~脳は未来も予測するスーパーコンピューター

脳の形をしたコンピュータ基盤
たまに、夢で見たことが現実に起きるという「正夢」や「予知夢」を経験する人もいると思います。

これも実は脳の記憶整理に関係しているという説がありますので、ご紹介しましょう。

そもそも私たちは起きている間、常に何らかの情報に囲まれているため、すべてを明確に記憶しているわけではありません。

しかし本人は忘れても脳にはインプットされていますので、夢を通して整理がおこなわれます。

その際、脳は実際に起きた事柄から今後の展開を推測することもあると考えられています。

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たとえば「こうなったらいいな」という願望や、「こうなるかもしれない」という予測、「こうなったらどうしよう」という不安などです。

それを夢として見た後、本当に起こる場合があってもおかしくはありません。

また本人も忘れているような風景や出来事も夢に出てきますから、「この場面、夢で見たことがある!」という既視感(デジャヴ)が起こることも当然あるでしょう。

実際は、本当に以前に見たことがある場合がほとんどのはずです。

つまり予知夢の多くは、みずからの脳が自動的におこなったシミュレーションだといえます。脳は奥が深いものです。

ただし、中にはまったく経験と関係のない予知夢を見る人もいますので、すべての謎が解明されているわけではありません。

なぜ「夢」と「dream」にまったく同じ意味があるのか?

寝ている時に見る「夢」と、将来のことを思い描く「夢」。両者は内容がまったく異なるのに、英語でも「dream」であることを不思議に思ったことのある人はいませんか?

これは偶然ではなく、日本語が英語の意味を拝借したことが原因のようです。

もともと日本語の「夢」は寝ている間に見るほうだけを指す言葉でしたが、明治になって英語研究が盛んになってから、英語にもう1つの意味があることが分かり、日本語にもそれをとり入れることにしました。

ですから日本語の「夢」に希望やビジョンの意味合いが含まれるようになったのは、明治以降のことなのです。ちなみに夢の語源は「寝目(いめ)」で、寝ている間に見るもの、という意味です。

自由にコントロールできる「明晰夢」を見るには?

クラブで酔いつぶれて夢を見る男性
夢の中で、「これは夢だ!」と気づいたことのある人も多いと思います。これは「明晰夢」と呼ばれるもので、普通はなかなか見ることができません。

しかし何らかの原因で、脳が通常より覚醒している状態で夢を見ると、明晰夢になる可能性が高いと考えられています。

ですから昼寝や、二度寝をした時、また目が覚める直前などに見ることが多いようです。

明晰夢の中では、空を飛ぶなど好きなことをできますので、見るために努力している人もたくさんいます。

確実に見るための方法はありませんが、可能性を上げるものとしては「夢日記をつける」ことがよく紹介されているようです。

普段、私たちは見た夢をいちいち記憶しませんし、起きた瞬間から急速に忘れてしまいます。

しかし毎日書き留めることで、夢の世界を意識することができ、夢の中で現実との区別がつきやすくなるのかもしれません。

ちなみに明晰夢だと気づいた時、多くの人は驚いたり無茶なことをしようとしたりして、すぐに目が覚めてしまうといわれています。

その興奮状態が血圧の上昇などにつながり、体を覚醒させてしまうからです。

ですからそのまま長く見るためには、明晰夢に気づいてもあわてずしばらく成り行きに任せたほうがいい、との意見もあります。

もしも見られた時には、ぜひ試してみてくださいね。

By 叶恵美

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