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節分が2月3日なのは85年~2024年の間だけって知ってました?

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子供の頃から長年親しんできた行事、節分。

しかし、節分という名前の意味や、豆まきの由来、歴史など、知らないことも多いでしょう。

実は節分が2月3日というのは、85年~2024年に限られた話であるなど、節分には多くのトリビアがあります。

ここではそのようなトリビアや豆知識を紹介します。

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「節分」の名前の意味は?

これは文字通り「季節の分かれ目」という意味です。

なので、冬だけではなく、春夏秋冬すべての季節に「節分」があります。

正確にいうと、立春・立花・立秋・立冬のそれぞれの前日が「節分」にあたります。

一般に節分といっているのは「立春」の前日ということになりますね。

立春の前日を特に節分として祝うようになったのは、やはり春という季節は日本人にとって特別な季節だからでしょう。

立春の前日ということは、つまり大寒の最後の日(冬の最後の日)ということで、いわば節分は「冬の終わりを締めくくる行事」とも言えるのです

なぜ、季節の変わり目を行事にするのか?

これは「季節の変わり目には邪気が生じる」と昔から言われていたからです。

「季節の変わり目は風邪を引きやすい」とは言われますが、昔の人はそれを邪気と感じたのか、あるいはそれ以外のものも含めて邪気と感じたのか、いずれにしても、季節の変わり目を警戒していたのです。

なので、その邪気(鬼)を追い払うための行事として、節分が生まれたんですね。

「2月3日」と決まっているわけではない

節分が2月3日というのは、実はこの日とが節分だと永久に決まっているわけではありません。

これは1985年~2024年程度までに限ったことで、2025年(もしくは2021年)からは2月2日が節分になります。

これは暦の問題で、4年に1度うるう年が発生するように、現代の暦も地球の運動とともに微妙に変化をしているので、立春の日も変わるわけです。

もう少し科学的に言うと…

天文学的に説明すると、立春というのは「太陽黄径が315度となる日」のことです。
(別に気温などの問題ではないんですね。もちろん、太陽がこの位置に来れば、当然気温なども変わりますが)

何にせよ、このように太陽の角度によって立春の日が決まるので、立春の前日である節分の日付も、必然的に変わるわけです。

そして、この「太陽の角度」は、太陽と地球の軌道によって異なります。

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その「未来の軌道」を予測して、こういった日付を出しているので、上に書いたように「2025年か2021年」と曖昧になっているわけです。

ちなみに、節分の日が変わるといっても2月2日~4日の間であり、それ以外の日になることはありません。

豆まきの意味・歴史・由来

節分の豆まきと逃げるお父さん
豆まきの歴史をたどると、はじまりと言われているのは平安時代です。

宇多天皇の時代に「鞍馬山の鬼を豆で退治した」という伝説が生まれたのがきっかけと言われています。

もっと詳しく書くと、鞍馬山から出てきた鬼を、祈祷によって封じ込めて、その上で炒り豆をぶつけて目をつぶしたというものですが、「豆で鬼退治をする」というのは、この頃すでに原型があったということです。

なぜ豆なのか?

これは2つの理由があります。

1つは「穀物は生命力と魔除けの力を持っている」と古くから信じられていたことです。

確かに農耕民族だった日本人にとって農作物というのは生命力の象徴だったでしょうし、そのありがたさから自然と魔除けにも通じていったと思われます。

古代の人は、神様に捧げるものなど穀物しかなかったわけですから、いつも穀物を神様にささげているうちに、徐々に「穀物=魔除け」というイメージが根付いたのだと思われます。

2つ目の理由は「豆=魔目、魔滅」というダジャレ(語呂合わせ)です。

鬼という「魔」を「滅亡」させるために「目」にぶつけるということです。

こういうダジャレや語呂合わせは他の言葉にも多くみられます。たとえば「タコ=多幸」ですし、「フグ=福」など、海鮮系の食材でも同じようなものがたくさんあります。

節分の豆

なぜ歳の数だけ豆を食べるようになったのか?

自分の歳だけ豆を食べるという風習がいつ定着したのかは定かではありません。

地方によっては「プラス1」して食べることで、より健康になるという言い伝えもあります。

発祥についてはわかりませんが、定着した理由は想像がつきます。

豆を投げているうちに、やはり昔の人々も食べたくなったのでしょう(笑)。

ただ、そこで普通に食べるだけではただの食事なので、「どうせなら、食べる時に何かいい脳波が出るようにしよう」と思い、遊び心のある和尚さんなどが「歳の数だけ食べると健康になる」という話を村人に伝えたのではないかと思われます。

それを聞いた村人たちも子供たちに喜んで伝え、子供たちも喜んで食べ…ということで定着したのだと思われます。

たった10個程度の豆など、栄養価はたかが知れていますが「歳の数だけ食べると…」という話を聞いて食べると、そのありがたみから健康的な効果もより高まるように感じるかも知れません。

「節分の一日だけのことと」と思われるかも知れませんが、「節分の日にしっかり豆を食べたから」という自己暗示によって、その健康効果はわずかであっても、バカには出来ないものがあるでしょう。

古代から伝わる行事や迷信といわれるものは、完全に非科学的なものではなく、「プラシーボ効果」のような科学的な効果ももあって、定着しているのでしょう。

*プラシーボ効果
偽薬を飲んでも、それが薬だと信じていると病気が治るという効果。実際に多くの実例がある。


以上、節分の歴史や豆まきなどの由来・意味を紹介しました。

一年先取りして、今から予習しておいていただけたらと思います。

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