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ハミングバードアップデート以降のSEO対策と自作自演リンクの終焉

2013.11.24

ハミングバードアップデート以降のSEO対策と自作自演リンクの終焉 はコメントを受け付けていません

ペンギン、パンダの次はハミングバードでした。

スパムサイトを淘汰し、本当にユーザーのためになる質の良いサイトを上位表示させるというGoogle本来の目的のために、ここ1~2年で様々なアップデートが繰り返されました。

そんな中、これまでのSEOの概念を180度ひっくり返してしまうようなアップデートが2013年9月にGoogleより発表されました。それが、いわゆるハミングバードアップデートです。

SEOの概念を180度ひっくり返す、などというとものすごく大げさに感じるかもしれませんが、実際にそれくらいインパクトがあるのがハミングバードアップデートなのです。

では、具体的には何が変わったのでしょうか?

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Googleの自作自演リンクとの長い闘い

ハミングバードアップデートの一番の特徴は、被リンクに頼らなくても上位表示出来るようになったということです。

ついこの間までのSEOといえば、外部対策、つまり自作自演の被リンクや有料被リンクをいかにGoogleにばれないように貼りつけるかということに重点が置かれました。

そして、その外部対策が検索順位に与える影響は約8割と言われてきました。

本来、サイトに対する人気の証的な存在であるはずの外部リンクというものを、まったくサイトの人気とは関係なしに、自作自演することで簡単に上位表示出来ていた時代が長く続いたわけです。

その結果、すでに被リンクのついた中古ドメインが高額で売買されたり、ネット上にほとんど存在意義のないサテライトサイトなるものが、量産されてきたわけです。でも、Googleにすればそれは当然本意ではない、ということになります。

Googleは、そういった自作自演のリンクに頼るサイトを「スパムサイト」という位置づけにして、そういたサイトを淘汰することを目的に何度もアップデートを繰り返してきたわけですし、それがGoogleの歴史でもあります。

そんな中、決定版として登場したのがハミングバードアップデートということになります。先程もいいましたように、このアップデートの一番の特徴は、被リンクに頼らなくても上位表示が可能になったということです。

これまでのSEO対策の概念が180度変わったという意味が、なんとなく理解いただけたのではないかと思います。

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コンテンツの力だけで毎日数千アクセス

では、ハミングバードアップデート以降、具体的にどのようなサイトが上位表示されるようになったのでしょうか?

それは、コンテンツのしっかりしたサイトです。これまでですと、多少コンテンツがお粗末でも、自作自演で強烈な被リンクさえつけてしまえば上位表示が可能でした。

しかし、ハミングバードアップデート以降は、被リンクというものがほとんど意味をなさなくなってきており、良質なコンテンツをひたすら提供し続けるだけで上位表示し、どんどんアクセスが集まって来るようになったのです。

しかも、上位表示までのスピードが非常に早くなりました。

新規ドメインを取得して、ひたすら良質なコンテンツをアップし続けることで、2~3か月後には毎日数千アクセスを集めるサイトに成長してしまうなどということが、実際に起きてしまっています。

信じられないかも知れませんが、ハミングバードアップデート後は自作自演のリンクを1本も貼らなくても、このようなことが起きてしまうのです。何度も言いますが、SEO対策の概念が180度変わってしまったのです。

新規ドメインでも短期間で上位表示

かつては、新規ドメインを取得して、ある程度のアクセスの集まるサイトを構築するためには、最低でも半年から1年はかかったわけです。そのため、ドメインエイジの長いオールドドメインが人気になったりしたわけです。

しかし、このドメインエイジの考えも、まったく意味をなさなくなりました。なにしろ、ハミングアップデートが導入されてからは新規ドメインで作ったサイトが、2~3か月後に毎日数千アクセスを集めるサイトになってしまうのですから。

当サイト「知る蔵campus」も、まさにそういったハミングバードアップデートの恩恵にあずかるべく、自作自演のリンクをまったく貼らずに、コンテンツの力だけであらゆるキーワードで上位表示をさせて、アクセスを集めることを目的としています。

そのため、今はひたすら良質なコンテンツを充実させるということのみに特化して実行しています。その結果、どのようになったかということを、随時報告していきたいと思っていますので、楽しみにしていて下さい。

by 知る蔵

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