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投資をしたら10年待て~ビッグウェーブに見る長期投資の有利さ

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株式投資で、かなりの確率で高リターンを手にする方法があります。

それは「投資した後10年待つ」ということです。その理由を説明します。

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10年に一度、株価が急騰するタイミングがある

どの国でも、株価が急騰するタイミングが5年~10年に一度のタイミングで訪れます。

「絶対に起きる」と断言できる理論が確立されているかはわかりませんが、現実にこれまでの投資の歴史は、どの国でもそうでした。

ということは、これからも5年から10年に一度、株式市場全体が急騰するタイミングはかなりの確率で訪れるといえます。

なので極端な話「買って10年待っておけば」それで成果が出るのです。

■年率155%の急騰をした、アベノミクス

日本で起きた株価のビッグウェーブは、直近のものだと、今回のアベノミクスです。2012年の11月から2013年5月あたりまでの半年間ですね。

この半年間で日本株は平均で77%上昇しました。年率で言うと155%という驚異的な数字です。

ファンドマネージャーの年率は8%で合格と言われていますから、この数字がいかに驚異的かわかるでしょう。

かけ離れすぎていて実感がわかないかも知れませんが、この10年間の日本株全体の上昇は、年率でいうと5%だったのです。

なので、それを上回る8%が合格ラインというのもわかるかと思います。

この「日本株全体が5%」という数字を出すと、「いや、そんなに全員が儲けてるわけない」と思われるでしょう。その通りです。

この「5%」という数字は「あくまでも平均」です。10年間の平均ということは、この中に「155%」のアベノミクスも入っているわけです。

そんな大きな上げ相場も入って、平均がわずか「5%」です。「下がっていた時」がかなり悲惨であることは想像がつくでしょう。

(実際、この10年間といったらリーマン・ショックなども含まれています)

なので、ファンドマネージャーは安定して8%を出し続けたら合格というわけです。

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その8%を驚異的に上回る155%という急騰が、アベノミクスでは起きていたわけです。

■101%の急騰をした、小泉政権

アベノミクスの前の急騰は、小泉政権の時代です。05年の8月~06年の1月で、約5ヶ月間でした。

この期間に日経平均は42%上昇して、年率でいうと101%という急騰を見せました。

アベノミクスと比べるとやや劣りますが、それでもやはり驚異的な数字です。

アベノミクスの7年前ということで、このレベルの急騰は文字通り「10年に一度」くらいでしか起きないということです。

逆にいうと、10年ずっと辛抱していればこのくらいの上げ相場が来るということなんですね。

この時に利益が出るくらいのまとまった金額を、10年間ずっと眠らせておく余裕があるかどうか。

そして、10年経っても最低限、今の利益を現状維持できていそうな企業に投資できるか、それが重要なわけです。

こう考えると、ウォーレン・バフェットが「ずっと保有していたいと思えるような企業の株を買え」と常々言っていた理由がよくわかります。

ビッグウェーブは一瞬で終わる

上に書いたようにビッグウェーブは確実に訪れるのですが、それは一瞬で終わってしまいます。

一瞬と言っても別にデイトレードのような一瞬ではありませんが、それでも10年という期間と比較すると、ほぼ一瞬でしょう。

上では「アベノミクスは半年続いた」と書いていますが、上げ相場に入り始めたら、自分が株を買う時もすでに「高値で買わないといけない」わけです。

なので、さほど美味しくありません。

アベノミクスでみんなが株を買いに走る前に買っていた人が、本当の利益を手にしたわけです。

ということは、アベノミクス自体は半年続いていたとしても、実際に本当に利益が大きかったのは、その冒頭か直前の数週間程度なんですね。

なので、「10年に一度のチャンスが、数週間で終わってしまう」ということです。

極端な話、9年と11ヶ月全然利益が出ずに「もう退場しよう」と思って退場した瞬間、ビッグウェーブが訪れるということもあり得るのです。

この数週間に投資の現場にいなければ、そのチャンスをものにできないというわけですね。

そのため、投資では「市場から絶対に退場してはいけない」と言われているわけです。

「継続は力なり」という言葉は、日本人のほとんどが聞き飽きていると思いますが、その聞き飽きた言葉がやはり投資でも重要となるわけです。

ウォーレン・バフェットの金言

最後に締めとしてウォーレン・バフェットの金言を紹介します。彼の金言はたくさんありますが、その一つに

「10年間、証券取引所が閉鎖されるとしても、保有したい企業の株を買う」というものがあります。

この「10年」という数字が適当なものではなく、ここまで説明してきたような「ビッグウェーブ」のことを言っているのだということは、わかっていただけるかと思います。

逆に言うと投資というのはそのくらいじっくりと我慢する農業のような部分があるので、FXのごく一部の成功者のように「1年で億万長者になる」などの幻想は抱かない方がいい、というわけです。

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