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動画サイトで誰もがコンテンツメーカーになれる時代が到来!?

2014.09.15

動画サイトで誰もがコンテンツメーカーになれる時代が到来!? はコメントを受け付けていません

まったくテレビは見ない!そんな方も多いのではないでしょうか?

テレビに代わるさまざまなメディアが登場しています。選択肢が増えたことから、自分の生活スタイルや好みを考えたとき、テレビを選ぶ人が減ってしまったのかもしれません。

テレビに対抗するメディアとして、勢いを増し続けているのがYouTubeをはじめとする動画サイトです。

ネット環境さえあれば、いつでも好きなときに視聴することができますので忙しい現代人の生活にフィットしたのでしょう。

ネット上の動画サイトの楽しみ方は、単に人の作ったコンテンツを楽しむだけではありません。

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誰でも簡単にコンテンツを作り、公開することができるという点も大きな魅力となっています。そして、これを利用して収入を得ることができるのをご存じですか?

誰でも全世界に情報を発信することができる

YouTubeをはじめとする多くの動画サイトでは簡単な登録さえすれば、誰でも簡単に動画をアップロードし、公開することができます。

最近のパソコンやスマホには動画撮影が可能なカメラが搭載されていますので、これを使えば誰でも簡単に動画を作成することができます。

簡単に動画編集をすることのできるアプリケーションも多くなっていますので、誰でもテレビ番組のようなハイクオリティな作品を作ることができてしまいます。

アイデアさえあれば、お金も技術も時間も必要ありません。今や小学生が動画を撮影、編集し、動画サイトを利用して世界に公開している、なんてケースも決して珍しいことではなくなっています。

コンテンツメーカーとしてあなたも稼ぐことができるかも

撮影したフィルムを調べている
単なる娯楽として情報を発信するだけではなく、動画にスポンサーをつければ動画再生数などに応じて収入を得ることができる、というシステムまで完成しています。

つまり、まったくの素人であってもコンテンツメーカーとして稼ぐことができるようになっているのです。

最初は単なる娯楽として楽しんでいた動画配信によって収入を得て、それを本業にしてしまったという配信者も少なくありません。

ボイスパーカッションやさまざまなアイテムのレビュー動画で人気を集めているHIKAKINや、体を張った過激なパフォーマンスで多くの固定視聴者の獲得に成功したMEGWINなどがその代表でしょう。

テレビや雑誌などのネット以外のメディアにも登場するほどの有名人になってしまった彼らですが、最初は個人的な動画配信からスタートしています。

楽しみながら動画配信を続けるうちに視聴者が増え、いつの間にか彼らの動画配信チャンネルは大きなコンテンツへと成長して行きました。

視聴者が多くなれば、そのコンテンツの価値は大きなものになります。その価値に気付いた企業は彼らのスポンサーとなり、動画から収入を得ることができるようになったのです。

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内容が面白ければ自然と人が集まってくる

タブレットと動画のイメージ
見たいものを好きな時に楽しむことのできる動画サイトの視聴者はとても正直です。テレビと違い、好きなものだけを選んで視聴することができますので、内容が濃く、面白いものであれば自然と人が集まってきます。

また、面白いものはSNSやTwitterなどでシェアされることになりますので、瞬く間に拡散され、より多くの人を集めることになります。

大型動画サイトの視聴者数は2000年前後から増え続け、今日ではテレビをはじめとする他メディアを超えているとも言われています。

その中で人気コンテンツとなれば、影響力はかなり大きなものとなるでしょう。ここに多くの企業が目をつけるのは当然のことと言えるでしょう。

あるアップロードが原因でトラブルが発生!

誰でも動画配信を通じて名前を売ったり、大きな収入を得ることのできるチャンスが広がっているのは事実です。しかし、簡単に世界中に拡散されてしまうことが、大きなトラブルの原因となってしまうこともあります。

動画サイトの人気ジャンルの一つにグルメ・食事系というものがあります。そのジャンルの中でも特に高い人気を集めていた一人の配信者はある動画のアップロードが原因で大きなトラブルを巻き起こしてしまいました。

大食い自慢の配信者は、さまざまな飲食店などで常人では食べることのできない量の食事シーンを頻繁にアップロードしていました。その豪快な食べっぷりから多くのファンを集め、そのコンテンツはかなり大きなものとなりました。

当然、スポンサーもつき、収入も得ることができるようになっていました。しかし、彼は一瞬ですべてを失ってしまうことになりました。きっかけとなったのは一本の動画です。

一度公開されたものは消すことができない?

ビデオ撮影のボタンのイメージ
その動画の内容は有名レストランチェーンのバイキングで何杯もおかわりをする、というもの。

何も問題のない単なる大食い動画のように見えるものでした。しかし、一人の視聴者から、不正を行っている、という指摘を受けたのです。

この噂は一瞬で広まり、さまざまな角度から動画の検証がされました。そこで明かされたのは、食べているフリをして、持ち込んだビニール袋に入れて持ち帰っているという不正。

視聴者を騙しただけでなく、持ち帰り禁止のバイキングでの行為でしたので、これは大きな問題となりました。配信者はすぐに動画を削除し、視聴者から指摘されたコメント欄も閉鎖してしまいました。

しかし、ネットに一度出て、拡散されてしまった情報は簡単には消すことはできません。すぐにコピーされた動画が別の場所でアップロードされ、Twitterや掲示板サイトなどを通じてさらに広がって行きました。

その後、事態を収拾するために謝罪動画などがアップされましたが、もう騒ぎは収まりません。それどころか彼と交流のあった他の動画配信者まで中傷され、配信をストップせざるを得ない状況にまでなってしました。

ほんのちょっとした出来心が、大きなトラブルの原因になってしまった例の一つでしょう。これと似たケースが非常に多くなっています。一度アップロードしてしまうと、もう削除することはできない…そのくらいの覚悟が必要です。

誰でも簡単にコンテンツメーカーになることができるネットの世界。確かに多くのメリットを持っています。

しかし、その反面軽い気持ちでアップロードしたものが大きなトラブルの火種となってしまう可能性もあることを認識しておきましょう。

Byチリペッパー眞木

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