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ペットの種類別・引越(輸送)方法 -犬・猫・魚・爬虫類など

箱に入ったトイプードル

引っ越しで大変なのは「ペットの移動」です。

ペットの種類によって引っ越しのやり方は変わりますが、全体のポイントを箇条書きすると、

・空輸が基本
・出発前はエサを控える(特に魚類は数日前から)
・魚類など複雑なペットは、引っ越し業者ではなく、ペット業者が運ぶ
・東京―大阪の場合、大体3万円~5万円

となります。以下、種類別に解説します。

犬・猫

ペットの中で一番多いのはやはり犬・猫です。

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運び方は空輸か陸送で、陸送で4時間から5時間を超える場合に空輸を使う、ということが多いようです。

(目的地や出発地が、空港に近いかどうかというのも判断要素の一つです)

犬や猫の輸送に関しては、多くの人々が獣医さんに連れて行く、ドライブに連れて行くなどの経験を日頃からしています。

なので、専門の業者さんでなくてもある程度「運び方」がわかっており、ましてそれを専門とする業者さんであれば、相当なノウハウがあります。

ペット輸送の中では、一番安心できるジャンルと言えるでしょう。

■出発前にトイレを済ませておく

これは個人でドライブに連れて行く時でもそうですが、出発前にトイレを済ませておくことは大事です。

一応業者さんの側でもトイレシートを敷いておくなどの対応はしてくれますが、それでもおしっこをしないに越したことはないですし、犬も我慢しないで済むよう、出しておいた方がいいでしょう。

また、これも普通のドライブと同じですが「食事を抜いておく」ことも大事です。

少し可哀想だとは思いますが、気分が悪くなって吐くよりはマシなので、少し我慢してもらいましょう。

魚類(熱帯魚・金魚など)

魚類の引っ越しはやや厄介です。

犬や猫の場合、引越社がそのまま対応してくれるプラン・コースがありますが、魚類の場合はペット専門の業者さんが扱うことがほとんどです。

運び方のポイントをまとめると、

・ビニール袋に水を入れ、その中に魚を入れる
・そのビニール袋を、発泡スチロールの箱に入れる
・袋の中はほとんど(95%)水にする
・ほとんど水にするのは、空気を少なくして、揺れないようにするため

というものです。

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「5%しか空気がないのは少ないのでは?」と思われるかも知れませんが、水の中にはもともと空気が含まれているのです。

(水の化学式がH2Oで、このOが酸素であることは誰もが知っているでしょう)

■出発の3~4日前からエサを止める

これは金魚や熱帯魚を運ぶ時の一番の注意点なのですが、出発の3日~4日前からエサを抜く必要があります。

「餓死してしまうのでは?」と心配になるかも知れませんが、このくらいの日数なら何とか大丈夫です。

エサを抜くのは、糞尿を抑えるためです。
輸送中に小さな袋の中で糞尿を出してしまうと、彼らがアンモニア中毒になってしまいます。

普段の水槽であればろ過装置などがついていますが、それがついていない状態で運ぶので、そもそもの糞尿の発生を抑えないと、中毒になってしまうのです。

「ろ過装置をつけて運べばいいじゃん」と思われるかも知れませんが、そのようなセレブな引っ越しができる人はほとんどいません。

なので、金魚や熱帯魚を輸送する時には、どうしてもエサを抜く必要があるのです。

魚類はこのように輸送の手間もかかるので、普通のペットよりやや高め(1万~2万円程度)の料金設定となっています。

鳥類・爬虫類・昆虫の引っ越し

■鳥類

鳥の引っ越しは犬・猫とほとんど同じです。

鳥は真っ暗にすると眠ることが多いので、輸送中安心して眠れるように、ケージに布などをかぶせることが多いです。

(かぶせても眠れない鳥もいますが)

鳥類が犬や猫より楽な部分は「乗り物酔いをしない」という点です。毎日空を飛んで宙返りなどをしているわけですから、当然です。

サイズも小さいので、ペットの引っ越しの中では一番楽だと言えるでしょう。

■爬虫類(イグアナ・ヘビなど)の引っ越し

続いて爬虫類ですが、彼らは布に包んで空輸するやり方が主流です。

特にヘビは乗り物酔いなど全くないので、ケアはとりたてて必要ないのですが、出発前のエサは控えた方がいいでしょう。

■昆虫

昆虫の場合は電車でも問題なく輸送できるので、あえて引越社に頼む方も少ないかも知れません。

しかし、最近では珍しいカブトムシ・クワガタムシなどを育てている方も多く、こうした依頼が引越社に寄せられることもたまにあるようです。

引越社の方でもそのような珍しい要望に対して柔軟に対応しているため、変わったペットであっても相談すれば何とかなるようです。
(もちろん別料金は発生するでしょうが)

引っ越しにしても普段の飼育にしても、ペットを育てるというのは大変なことですが、命を預かると決めた以上、飼い主としての責任はしっかり果たしたいものです。

意外に知らないペットたちのお引っ越し事情

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