このWEBサイト上でのさまざまな動きや仕掛けをコントロールするための技術として、JQueryと呼ばれるものが多く使われるようになってきました。

JQueryとは、Javascriptのライブラリのひとつです。

Javascriptとは、WEBで使われる代表的な技術のひとつで、WEBサイトでのインタラクティブな表現を可能にするスクリプト言語(簡易プログラミング言語)です。

ライブラリとは、これらの複数のJavascriptのプログラムをひとつにまとめて簡素化し、よりわかりやすい形で再利用を可能にしたものになっています。

参考記事：Java ScriptとDHTMLってそもそもなんですか？

JQuery の登場によるWEBデザインの可能性

かつてJavascriptを使うためには専門の知識が必要で、多くの人にとって決して敷居が低いようには思えませんでした。

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しかし、JQueryを使用すれば、とても簡単なコードを記述するだけでJavascriptの実行ができるようになります。

複雑なJavascriptのコードを書かなくても、インタラクティブなWEBサイトが作れるようになったのです。

また、JQueryで制御された動きや仕掛けは、ブラウザやOSを選ばないという点も魅力的です。

従来のインタラクティブなWEB制作で主流だったFlashが、一部のスマートフォンではまったく表示できないことを考えれば、これはとても大きな利点と考えられます。

近頃のWEBサイトでよく見かける、TOPまでぐるっと戻る仕掛けや、ズレてスクロールする背景、スクロールを追いかけてくるメニューや、ブラウザやOSを選ばないスライドショーなど、JQueryの登場は、WEBデザインの可能性を大きく広げました。

まずはJQueryのライブラリを利用してみよう

JQueryのライブラリは、無料のものも多くインターネット上で公開、配布されています。

「JQuery」+「TOPへ戻る」など、具体的な動きや仕掛けを表す言葉と合わせて検索すれば、さまざまなものを見つけることができます。

構文について具体的に記載されているものも多くありますので、ぜひ利用してみてはいかがでしょうか。

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