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看護師が体の循環を観察する際のポイント~血圧・脈拍・尿の量

検尿 ナース

まず循環と聞いて、どのようなことをイメージされるでしょうか。

流れということから、バスや電車などの交通機関の循環に対してイメージされる方も多くいらっしゃることでしょう。

今回は、看護師が観察する体の循環に関するポイントをご紹介したいと思います。

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心臓は人間の血液循環ポンプ

人間の体の循環で真っ先にイメージするのが「心臓」です。心臓は人間がもっている血液循環のポンプなわけですから、循環の代名詞といってもいいでしょう。

その心臓の機能を調べる上で重要なのが、血圧や脈拍などの指標ということになります。

たとえば、健康診断やスポーツジムなどでよく見かける、血圧や脈拍の測定器。普段、何気なく見かけるものかもしれませんが、わたしたち人間にとっては、とても画期的な機械なのです。なぜなら、体の循環の状態が一目瞭然でわかるからです。

血圧や脈拍は体の循環の指標の一つに過ぎませんが、この数値が早期発見の入り口となるのです。

尿量のチェックも循環の状態を調べる上で欠かせません

看護師は、血圧や脈拍を日常的に測定しますが、同時に「尿」についてもよく観察します。尿を観察するポイントは、色や性状のほか「尿量」に着目しています。

では、なぜ尿を循環の観察ポイントにするのでしょうか?それにはわけがあります。

尿量を調べるということは、腎臓がよく働いているかという指標になります。なぜなら、腎臓は心臓の近くに存在する臓器であり、心臓から腎臓へかなり多くの血液を送っているからです。腎血流量が確保されていれば、腎臓は正常に働き、体に不必要な物質を尿として体の外に出してくれます。

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循環動態を調べる上で、尿量をチェックすることは欠かせません。腎臓自体の病気なのか、あるいは循環動態の問題なのかを見極めながら、看護師は尿の観察を行います。

特に急性期の患者さんは、膀胱留置カテーテルを挿入して、毎時間ごとに循環のチェックとして、尿の観察が行われています。

尿失禁よりも尿が出ないことの方が心配

看護師は、尿失禁よりも尿が出ない乏尿や無尿を恐れます。特に尿が出ない場合は、排泄物が体外に排出されないわけですから、どこかに問題が生じていることが心配されます。

日常的に便が出ないという方は比較的多いので、便秘は身近に感じるかと思います。

しかし、尿に関してはどうでしょうか。健康な方であれば、1日に尿が出なかったということはほとんどないと思います。

尿がでないことでまず疑われるのは、腎臓に問題が生じているということです。また腎臓だけでなく、腎血流量が保てないほどに血管の障害があることも考えられます。

となると、腎不全に発展する恐れがあります。それは、体の中に不必要なものがあったとしても、体外に出すことができず、多くの健康障害を引き起こすことになります。

医療機関では、患者さんの体の問題に対して、常に予測や推測をしながら、日々医療を提供しているのです。

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