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日本人が大好きな南国のリゾート地ハワイのちょっと意外な裏の顔

2014.01.16

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日本人が大好きなリゾート「ハワイ」!あなたが知る綺麗で非日常の南国イメージの裏には、「生々しくも魅力的な風景」が広がっているのをご存知ですか?

理想のリゾートはどんなイメージ?

日本人にとって一度は行ってみたいリゾート地と言えばハワイですよね。景気が回復した2013年には海外旅行ランキングでも1位となり、いまや押しも押されぬ人気観光地となっています。

ほとんどの日本人がイメージするのは「美しい海・青い水平線」「サンセットビーチ」「雄大なダイヤモンドヘッド」「南国・常夏」といったものではないでしょうか。

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実際、観光客が多いワイキキビーチはそのすべてがそろう「ハワイを満喫できる」スポットとなっています。

美しいビーチで泳いで、ブランド店が立ち並ぶカラカウア通りでショッピングを楽しみ、サンセットとともにカクテルを飲む。それこそが「理想通りのハワイ旅行」であり、ほとんどの人が経験する形といえます。

ハワイの海岸

▲まさに理想的?なハワイのイメージ

ハワイで日本人が愛される理由は?

「死ぬまでに一度は行っておいた方がいい」なんて言う人がいるくらい、ハワイは日本人の観光地として完成された場所です。というのも行ってみるとわかりますが島で仕事をするほとんどの人が日本語を話すことができるんです。

ホテルの従業員はもちろん、小さな食堂や路面店の店員ですらカタコトくらいは「ヤスイヨ!」なんて話しかけてくるほど。

そもそもハワイでは観光による収入が最も多いとされていて、年間1000万人程度の人が訪れ、そのうちの2割は日本人。しかも諸外国の観光客は1日平均100ドル程度しか出費をしませんが、ショッピング好きなジャパニーズは1日に平均で300ドル近くも出費をするといわれています。

元々移住した日本人が多いということももちろんあります。しかしそれ以上に「3倍も多くお金を払う大切なお客」なわけですから、ハワイが「日本びいき」になるのも当然のことといえるでしょう。

夕日

世界最高のリゾート地の裏側

島民全員が「最高の観光地」として盛り上げているのがハワイです。我々日本人はその努力に感謝し「最高の上客」として常夏の島を楽しむべきでしょう。全力でエンジョイしお金をたっぷり落としていくことが、島民の方たちの献身的サービスに対するチップになるわけですから。

しかし、中には私のような「裏側を覗いてみたい」と思うヒネクレ物もいらっしゃることでしょう。普通の観光では飽き足らず「ガイドブックにはない怪しい雰囲気」に心惹かれる人も絶対にいるはずです。

本来であればあまりオススメはしませんが、「何度も行ってるから刺激がほしい!」「メジャー以外の部分を知りたい!」という方のために特別に「微妙なハワイ」を少しだけご紹介します。

この木何の木は侵略種だった!?

モンキーポッド

▲大きな姿は本当に圧巻

「この木、何の木、気になる木」のCMでおなじみのこちらの大木。実はこれ、ハワイオアフ島にあるモンキーポッドと呼ばれるものです。

遠くから見ても非常に存在感があり、近くにいくと正直遠近感がくるってしまうほどに巨大さがあります。自然の多いハワイでは雄大な景色の主役として観光客から愛されています。

ひとつのシンボル的役割を持つこの木ですが、実はハワイ州において「侵略的外来種」に指定されています。本来はメキシコからブラジルにかけての熱帯~亜熱帯気候に適した木で島に元から存在する品種ではないわけです。

この木なんの木の巨木を目にし「南国らしい風景だ!」と思うのは大間違い。実はメキシコのラテンのノリが得意な木だったんですね。

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近寄ればそこは独特のスメル

近寄ってみるとさらに驚きがあります。大木の大きさを体で実感しようと幹に触れていると、下の方から何やら嫌な臭いがしてくるではありませんか…!臭いの元がどこなのかを探っていくととんでもないものを見つけることになります。

木の根元にゴミ

▲見てはいけないものもあるんです

宴会の後のようなゴミで散らかった根元……。どうやら用を足すような人もいるようで、常夏の熱気も手伝っていろいろな臭いがあがってきているわけです。はっきり言ってここには「美しい南国リゾート」の姿はありませんよね。

モンキーポッドは近寄りすぎてはいけません。残念な気持ちになる恐れがあるので「遠くから眺めて写真を撮るだけにする」方が無難です。

南国の島に住む意外(?)な人々

次のネタは島に住む人々について。多くの人は観光業に従事し、身なりを整えて働いています。しかし中には社会からドロップアウトしてしまう人も存在します。つまりそう、ハワイにもホームレスはいるんです。

ホームレス

▲大柄な人が多いです

ホノルルを訪れた観光客のメインストリートであるカラカウア通りにも数多く彼らはいます。上半身裸で、擦り切れたズボンにビーチサンダルという姿で道端のゴミ箱を漁っています。

多くの人はその姿を見て「むむむ…」と何とも言えない気持ちになるでしょう。私も最初はそうでした。しかし、よーく彼らの姿を追ってみると「働いている」ということに気が付きます。

ゴミ問題に貢献していたのは彼らだった!?

ホノルルのほとんどのゴミ箱は「可燃・不燃」の区別がありません。カラカウア通りに設置されているものには、缶もビンも食べ残しですら分けることなく捨てることができます。

観光客としては最初は戸惑うのですが、慣れてくると何でも捨てられる「魔法のゴミ箱」の存在がとてもありがたく感じるようになってくるでしょう。その辺で買ったジュースも飲み終わればすぐ捨てられるわけですからね。

しかし、よく考えてみましょう。「区別なく捨てられたゴミはその後どうなるのだろう?」と。ゴミ処理は各国の観光地で最も大きな問題のひとつとされています。もちろんハワイでも大きな難問として毎回州会議に議題として出されるほどなんです。

ではなぜゴミ箱には何でもかんでも捨てることができるのか?実は一部のホームレスたちが「ゴミを分別」しているんです。彼ら数名をウォッチングしたところ、自前の大きなゴミ袋やカートを持参し、その中に缶やビンを分別していたのです。

飲み終わったペットボトルを持て余していようものなら「それを渡せ」と言い、さらに「他にゴミはないのか?あるならくれ」と催促をしてくるほどでした。

一人のホームレスに「なぜゴミを集めているのか」を聞いたところ、「集積所に持っていけば換金できるんだよ」という答えが返ってきました。さらに(意外と綺麗な)名刺を渡してきて「ガイドが必要になったら呼べ」とまで行ってくるではありませんか。

そう、一部のホームレスはハワイでフリーランスとして生き抜いているようなのです。出会ったのが帰国前日だったのでガイドを頼むことはありませんでしたが、もしお願いしたらどうなっていたのか……来年のハワイ旅行では試してみようかなと考えている次第です。

常夏のリゾート・ハワイ。日常を離れ、非日常の南国気分を味わえる世界有数の観光地です。しかしその裏にはどこの国にもあるような微妙な一面もあり、「決して夢の国なんかじゃない」と訴えてきているんです。

普通の観光であれば絶対に覗く必要はありませんが、もし「リアルなハワイを知りたい」と思ったなら、まずはバイタリティ溢れるホームレスにひと声かけてみましょう。意外と面白い観光ができるかもしれませんよ!

もちろん保証は一切しかねますが……!

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