あなたのお宅にFAXはありますか？一昔前であれば、かなりの高確率で一般家庭でも使用されていました。

しかし、最近ではメールが主流となってしまいほとんど使われていないようです。

FAXはもう時代遅れ…もしかすると多くの方がそう考えているかもしれません。しかし、現在でもさまざまな場所で活躍しています。

保険業界では今でもFAXが基本？

筆者は以前、損害保険の関連会社に勤めていたことがあります。

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多くの大手損害保険会社とやりとりをしていましたが、そのほとんどがメールでの連絡を原則として禁止していました。

多くの個人情報を扱う保険業界では、個人情報の流出を防ぐためにメールでのやりとりを行うことはほとんどありません。

メールがダメなら…FAXを使うしかありません。筆者の勤めていた会社のFAXは毎日フル稼働していました。

もちろん、保険会社のサービスセンターにあるFAX現役でフル稼働し続けています。

金融機関でもやっぱりFAXが主流？

保険だけでなく、銀行などの金融機関でもFAXが使われることが多いようです。

契約書などをメールで送受信することももちろん可能ですし、銀行内では強固なセキュリティシステムを組むことだってできます。

しかし、契約書などを顧客とやり取りすることを考えると、ネットを介したメールというシステムは絶対に安全とは言い切れません。

そこで、やはりFAXを利用してやりとりをすることになります。印刷された書面として形に残りますので、高齢の利用者の方にもこの方が評判が良いようですので、金融機関でも引き続きFAXは使われ続けるでしょう。

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面倒なようで意外に便利

パソコンやスマホで文書を作成してそのまま送信…メールはとても手軽なツールです。

しかし、手書きのメモなどをすぐに相手に送信したい場合はどうでしょう？

一度、打ち直すか、データとして取り込み、添付することになるでしょう。これは意外に面倒なものです。

FAXであれば書いたものをそのまま送信することができますのでとてもスピーディです。

受け取る側のパソコン環境などに左右されることもなくまさに「そのまま」送信することができますので、余計な心配をする必要もありません。

一見すると旧世代の面倒なツールのように思えるFAXですが、こうして改めて考えてみるととても多くの魅力を持っています。

あなたのお宅にも眠ってるFAXがあるのでは？一度取り出して活用法を考えてみてはいかがでしょう？もしかすると、メールよりもずっと活躍してくれるかもしれません。

Byチリペッパー眞木

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