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山村での野生動物たちとの壮絶バトル~イノシシの体当たりで車が全損!

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あなたは動物が好きですか?

筆者の暮らしている山村では多くの野生動物と出会うことができます。動物好きの方は楽園のようなイメージを持たれたのではないでしょうか?

現実はそんなに甘いものではありません。

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交通事故で車が大破!衝突した相手とは?

No2-2-001 02▲大きく、体重の重いイノシシに衝突してしまうとただでは済みません

交通量のとても少ない山道では事故もあまり多くないだろう…そうお考えの方が多いと思います。

確かに自動車同士の接触事故は都市部に比べれば少ないでしょう。しかし、やっぱり事故は起こってしまいます。

筆者は数年前、車を全損にしてしまいました。幸い怪我はありませんでしたが、購入してまだ1年に満たない愛車のフロント部分が完全に潰れてしまいました。

事故後の車の状態を見ると、自動車同士の正面衝突だと思われるような状態です。

しかし、筆者が衝突した相手は自動車でも電信柱でもありません。巨大なイノシシです。

道路脇の雑木林から突然飛び出してきましたので、ブレーキも間に合うわけがありません。その姿に気付いた次の瞬間には大きな衝撃に襲われていました。

それほどスピードを出していたわけではありませんので、イノシシは数メートルほど転がったものの、すぐに立ち上がり、林の中へ逃げて行きました。

一方車はダメージが大きくそのまま走り去るどころか、自力走行はできない状態です。仕方なく警察と保険会社に連絡。

レッカー移動された愛車は二度と走ることはありませんでした。

とても珍しいケースのように思われるかもしれませんが、田舎ではそれほどレアなケースではありません。

イノシシは突然道路に飛び出してくる上、体も大きいことから大きな事故の原因になってしまうことがあります。

山道を走行する際はくれぐれもご注意を。

新聞配達のおじさんを襲った怪物!?正体はシカでした

No2-2-001 03▲日本全国に分布するニホンジカ

先日、小さな新聞販売店を営んでいる知人が入院したとの知らせを受け、お見舞いに行ってきました。

手足の骨折、顔面の深い傷…意識ははっきりしていましたが、あまりに痛ましい姿に驚き、その理由を聞いてみると…。

午前3時頃、いつものようにバイクで朝刊の配達していた知人。慣れた道ですので、油断してスピードを出し過ぎていたようです。

そこに突然飛び出してきた大きな黒い影…。「怪物が出た!」そう思い、慌ててハンドルを切ったものの、間に合わずに衝突!

気付いた時は救急車の中だったそうです。

新聞配達のおじさんを襲ったこの怪物…実は大きなシカでした。

山の中には野生のシカが多く生息しており、道へ出てくることも多く、お馴染みの存在です。しかし、オスの角はとても大きく枝分かれしており、とがっていることもあります。

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衝突の際に顔にこの角が刺さり、吹き飛ばされる時にその傷が広ってしまったとのことです。傷の大きさから完治にはかなりの時間がかかりそうです。

その上、衝撃で投げ出されたことによる複数個所の骨折ですから、当面の間は新聞配達どころか、日常生活を送るにも苦労することになりそうです。

広島の宮島や奈良などの観光地ではアイドル的存在である可愛らしいシカも、夜道で出会うと怪物になってしまうことがあります。

もしかしたら人より賢い?サルとの終わりのない戦い

No2-2-001 04▲日本中のいたるところに出没するニホンザル

No2-2-001 05▲一見すると愛らしくも見えますが、危険な一面を持っています

イノシシやシカよりもさらに厄介な相手が山の中には潜んでいます。それがサルです。山村で暮らすのであれば、彼らとの戦いは決して避けることができません。

他の動物と比較してもかなり高い知能を持っていますので、害獣除けの照明やカカシなどもほとんど通用せず、田畑を荒らしてしまいます。

また、人に慣れたサルになると民家に侵入し、食べ物を奪うなんて当たり前。

それだけならまだしも、気が立っている時は人を襲うことだってあります。

大人でさえ大怪我をしてしまうほどですから、子供だと命の危険さえもあります。

しかし、サルの被害から逃げ回るだけでは町は占拠され映画「猿の惑星」のようになってしまいます。

なので、奴らと戦わなければなりません。

専門家チームによる最新技術を駆使した害獣駆除…そんなニュースをたまに見ることがありますが、こんな田舎には専門家チームなんか来てくれません。

そこで、超アナログな方法で戦いを挑むことになります。

実際に筆者の家の畑に出没した場合を例に挙げてお話しましょう。

仕事中、ふと窓から畑を見てみると、そこには白菜やチンゲン菜を漁る2匹が!家族で食べるために作っている野菜です。当然、怒りがこみあげてきます。

そこで、奴らの鋭い爪や牙に対抗すべく武器を手にしました。猟銃でしょうか?それともボウガンでしょうか?
そんなものは持っていません。

筆者が奴らに立ち向かうための唯一の武器。それは近所の山で切ってきた2mほどの竹の棒。これを振り回しながら、畑へ全力ダッシュです。

サルは驚き、逃げますが完全に姿が見えなくなるまで徹底的に追いかけます。

執拗に追いかけることには理由があります。

ここには自分の敵がいる、と思わせる必要があるのです。敵の存在=危険な場所、と判断されますのでしばらくはやってこなくなります。そうなれば筆者の勝利です。

筆者は動物が大好きで、数匹の犬や猫と一緒に生活しています。

しかし、山の中で農業を営みながら暮らすには、さまざまな野生動物に脅かされ、時には戦わなければならないこともあります。

Byチリペッパー眞木

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