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Facebookはもう終わった?~そんなふうに言われますが本当ですか

フェイスブックで「いいね!」

Facebook(FB)の利用者は全世界で12億人をこえたそうです。

2004年の開設以来、わずか10年で世界人口70億人の2割近くにまで浸透した驚異のSNSですが、オワコン(終わったコンテンツ)説もささやかれるようになってきました。

アメリカでは10代の若者1000万人が「Facebookを利用しなくなった」と答えたという調査もあります。

日本でも2013年1月~5月までの間に、11%減少したというリサーチ結果もありました。

米プリンストン大学の研究者が疫病モデルを用いて分析し、「2017年までにFacebookはピーク時の80%のユーザーを失う」とも予想し、オワコン説の有力な根拠ともなっています。

世界全体としては伸びているものの、一部の国・地域で減少の傾向が見られることは事実なのでしょう。

しかし、一方で近い将来にはFacebookユーザーは20億人に到達するという説もあります。21世紀の革命的なツールの近未来について予想してみます。

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人気が低迷し始めた要因は「Facebook疲れ」?

Facebookは新しいコミュニケーション手段として大人気を博した一方で、「Facebook疲れ」という現象も生み出しました。使っているうちにストレスがたまるというのです。

「違う自分を演ずることに疲れた」「気に入ったフリをして『いいね(Like)』を押すのに疲れた」「プライバシーがない」「人間関係があからさま過ぎて、発言をセーブせざるを得ない」などなど。

「自慢大会に疲れる、劣等感を覚える」「リア充アピールがウザイ」という人も少なくないようです。

「こんなパーティに出た!」「海外で楽しんできた!」「仕事がこんなに充実してる!」という類のアピールは、誇張されているケースが多いことが分かっていても、ストレスに感じる人もいるのだとか。

Facebookを使えば使うほど、不安感がつのる!?

部屋でスマホを使って不安になる女性
米ミシガン大学とベルギーのルーベン大学の共同実験によると、Facebookを使う前と2週間使った後とでは、感情が次第に悪くなり、満足感に乏しくなったそうです。

「Facebookは心の安らぎを増強するどころか、むしろ害している」と結論づけています。

ドイツの大学の研究では、Facebookを使うことでもっとも刺激を受けた感情は「ねたみ」だったということです。

修正された写真やマユツバの実績、借り物の「名言」などの書き込みを見て、他人に対して嫉妬深くなるのだそうです。

ただ、この二つの研究は、いずれも10代後半から20代前半の若い世代を対象にしているため、あらゆる階層に共通しているのかどうかは分かりません。

親が使うから使わないという若者たちが急増!?

当初は10代、20代を中心とした世代のツールだったFBも次第に中高年層に広がってきました。日本では45~64才の中高年がユーザーの15%を占めています。

Facebookで子どもの書き込みを毎日チェックしているという親も少なくありません。

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親にしてみれば「こっそり覗き見している」つもりでも、子どもの側には知られています。

自由に書き込みができる場であったはずのFacebookで、自分のプライバシーが侵害され、交友関係まですべてバレてしまうことから、敬遠する若者が増えているのだそうです。

日本ではこれから急成長する可能性もあります!

タブレットで「いいね!」をする女性
日本では65才以上の世代のFacebook利用者はユーザー全体の3%程度、60万人ほどだそうです。

2014年には団塊世代最後の昭和24年生まれが65才となり、ベビーブーマーが完全にリタイアします。この世代は1学年に220万人前後いる巨大ジェネレーションで、ITリテラシーも低くありません。

毎日ヒマを抱えることになった人達が、同窓生や元同僚同士のコミュニケーションなどにFacebookを活用すると見られています。

スマホの保有率もそこそこ高く、彼らのFBの利用が加速する可能性が高いのです。

ベビーブーマー6百数十万人の3割が利用すれば200万人増えることになります。

Facebookを支えるのがシニア層という時代になるかも知れません。

Facebookはアジアで大ブレークするかも!?

Facebookユーザーの国際的分布は、北米2億人、ヨーロッパ2.8億人、アジア3.7億人、その他3.8億人です。国別にはトップがアメリカの1億6千万人です。

日本は2千1百万人で、世界14位。LINEの5千万人(全世界では3億人)と比べると、日本のユーザー数はまだまだ少ないと言えるでしょう。

中国では利用が制限されているため60万人ほどしかいません。

注目すべきなのはインド。2010年に1000万人だったユーザーが、2014年3月末にとうとう1億人を突破しました。

この勢いだと、年内にアメリカを抜いて世界最大のユーザー国となるとも言われています。

インドの人口は12億6千万人。この国だけで10億人のユーザーが誕生する可能性もあるのです。

今やGDPで世界16位となったインドネシアも、現在のユーザー数は4千8百万人と日本の倍以上います。

この国の人口は2.5億人ですので、インドネシアだけで1億人突破の可能性もあります。

世界的にFacebookの利用率を比較すると、1位はアジアの隠れた大国ブルネイで、何と70%です。

2位は台湾の64%。アジアの振興国はFBの利用率がヨーロッパや日本よりも高いのです。

インドやインドネシアでも50%を超えても不思議ではありません。そうなると、爆発的な拡大の可能性があるのです。

近い将来、Facebookユーザーが20億人を超えてアジアだけで過半数となる日が訪れるかも知れません。

わが国では多くのユーザーが日本語で利用していますが、英語も公用語であるインドのユーザーは国際的コミュニケーション手段としてFacebookを利用するでしょう。

そうなったときに、ユーザーがわずか2千万人しかいない日本は、取り残されてしまわないかという危惧もあります。

国益を考えると、オワコン説を唱えるよりも活用推進を唱えた方が得策なのではないでしょうか。

by 水の

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