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宇宙人だと称する友人にどうやって地球に来たのか聞いてみました

宇宙人だという友人がいます。どこから来たのか尋ねたところ、「地球人がケンタウルス座アルファ星と呼んでいる所から」と彼は教えてくれました。

アルファ星といえば、地球から最も近い恒星のひとつ。

わずか、4.39光年しか離れていません。宇宙人がやってくるとすれば、もっとも可能性の高い星と言えるでしょう。納得です。

とはいえ、光の速度で4年以上もかかるのですから、普通の宇宙船なら何万年もかかります。とても生きている間に到着できるとは考えられません。

いったいどうやって、地球まで来たのか尋ねてみました。ちなみに普段の彼は、地球人のフリをして物理学者をしています。

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アルファ星人が地球に来るには、ボイジャーより1500倍速い乗り物が必要

人類の造ったもっとも速い宇宙船はボイジャー号で、最高速度で秒速およそ20km。東京~名古屋間の移動に十数秒しかかかりません。

しかし、これほど速い乗り物でも、1光年の距離を移動するのには、1万5千年かかります。4.39光年離れたところには6万6千年かかることになります。

人類の歴史よりも長い時間がかかってしまいますので、話になりません。

一人の人間が生きているうちに到着できるようにするには、1光年を少なくとも10年程度で移動できなければならないでしょう。

つまり光の速度の10分の1ほどの速さ、ボイジャーの1500倍、秒速3万kmの宇宙船を開発する必要があります。それなら、44年ほどで到着できます。

例え造れても、乗ったら死んでしまう?

秒速3万kmということは、月へ13秒で行かれる速さ。とても現実的ではありません。

いくら宇宙人でもそんなに速い乗り物は造れるはずがない、というのが、「宇宙人が地球にこられるはずがない」理由のひとつです。

しかも、普通の宇宙船でも発射時には乗員にとても大きなG がかかります。訓練をしていない人なら失神しかねないほどの圧力です。

仮に秒速何万kmというようなものが造れたとしても、人間がその加速に耐えられるはずがないでしょう。

発射してしばらくすると乗組員が全員死んでしまいます。

宇宙人だって同じはず。どう考えても地球には来られないのです。

地球人は何でも自分たちの常識でしか考えないから困る、と彼は言います

しかし、こうした地球人の理屈を、「宇宙人」である友人は一笑に付します。「地球人は、自分たちの考えの枠を超越することができないよね、昔から」と言うのです。

「ほんの数百年前まで、太陽が地球の周りを回っていると誰もが信じていたでしょう? 

それと同じ誤りを、宇宙船のスピードにも空間の移動にもしているんだよねー」と、彼によれば、われわれ地球人は「頭が固い」のだそうです。

「もっと発想を柔軟にしたらどうかな? 自分たちの科学はまだまだ未熟だと知るべきだよ。

例えば、光のスピードに近い乗り物はできると信じられないだろうか?」

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速い乗り物に乗れば、時間はゆっくり進む!?

一般的には、時間は誰にとっても同じように進むものと考えられていますが、実は相対的なものです。

宇宙人が言ったのではなく、アインシュタインの説です。これは実験によって検証されてもいますが、非常に速い乗り物に乗っていると時間はゆっくり進みます。

もし、光に近いスピードの乗り物で移動すれば、地球上では1年経ったのに、搭乗員には1日しか経っていないというようなことが起こります。

仮に光と同じスピードで移動できれば、時間はまったく進まないことになります。

「宇宙空間をかなり速い乗り物で移動すれば、全然年をとらないから、どこにだって行けることになるのさ」と彼は教えてくれました。

光よりも遅い宇宙船でも、乗組員にとっては光よりも早く地球に到達できるという不思議なことが起こります。

時間が一方向にしか進まないと考えているのは、地球人だけ!?

地球上では時間は過去から未来に向かって一直線に進むことになっています。

しかし、彼に言わせると、「そんなことを信じているのは、宇宙の中でも地球人だけ」なのだそうです。

「虚時間を使って時間を横にすべればショートカットできる」というのですが、難しすぎて理解できません。「虚時間」というのは、虚数の時間だそうです。

例えば、1月1日から1月2日までは24時間ですが、それは、まっすぐに進んだ場合で、横にすべれば1年かけて翌日に進むこともできるのだそうです。

「1月2日から1月1日にさかのぼることもできる」そうなので、タイムマシンが実在することになります。

「アインシュタインが、物事が同時に起こらないために時間が存在する、などと言ったものだから、地球人が時間に対する概念を誤ってしまった」と、彼は言っています。

空間が三次元というのも、大きな誤り!?

地球人が空間を三次元だと捕らえているのは、「目の錯覚」だそうです。

本当はその何倍もあるのだけれど、「見えないものを信じない」ために、地球人には理解できないだろうとのこと。

三次元を信じる地球人の距離測定方式では、アルファ星まで4.39光年あることになっていますが、アルファ星人にとっては「地球なんで、隣の家みたいなもの」だそうです。

「北極と南極もくっつけてしまえば近くなるでしょ?」と彼は言います。

結局、彼がどのように地球に来たのか具体的な方法を教えてもらうことはできませんでした。

それを理解するには、その前に理解しなければならないことがいくつもあるからだそうです。その点は徐々に教えてもらうことにしました。

いずれにしても、宇宙人たちは簡単に地球に来られるようです。

地球に来た宇宙人たちがどこにいるのか、なぜカミングアウトしないのか、どうやって地球の言語を覚えて生活しているのかなど、不思議なことはまだまだたくさんあります。

そうしたことも、おいおい解明していきたいと思います。

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コメント

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  • コメント (1)

    • ヘナチョコライトワーカー
    • 2014年 6月 24日

    難しくなりますがそのお友達は前世がアルファ星人で今世で地球人として生まれてきた可能性があります。
    理由は、今世で宇宙から来たのならば出生届や住民票は?になるからです!
    それに宇宙人が今の状況でカミングアウトするとパニックが起き各国がテクノロジーの獲得にむきになり戦争がおきるでしょう。宇宙人が公にテクノロジー(フリーエネルギー等)を公開したとすると、エネルギーにかかわりのある人たちは職を失い経済が崩壊してしまいます。
    なので地球が1つにまとまらない限りは公なコンタクトはないでしょう。
    宇宙人がどこに居るかは、擬態して地球人にまぎれて生活している・4次元や5次元のまだ私たちが視覚で認識できないところに存在しています。

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