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ベトナムでの値段交渉は3分の1から始めよう~値段交渉3つルール

ベトナム旅行者の中には「市場で可愛い雑貨を見つけるためにベトナムに来た」と仰る方もいるのでは。

世界各国からアジアンテイストの雑貨を求めに、大勢の観光客が毎年ベトナムへ訪れます。

特に日本人の視点から見ると、ベトナムに点在する「市場」には心惹かれるものがあるのではないでしょうか。しかし、ベトナムでの買い物には値段交渉が必須となることを知っておきましょう。

定価がないこの国の市場では値段交渉が前提

ホーチミン市の中心にあるベンタイン市場は、外国人旅行者のメッカになっていて、実に1000店舗以上のお店が入っていると言われています。

外国人のために作られたような内観となっているため、旅行者にとってはまさに雑貨天国を体験することができるでしょう。

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しかし、市場には定価がありません。最近は商品に値段の入ったラベルが貼ってあるのも見かけますが、相場より大分高い値段が付いている印象です。

日本では商品を購入する際に値段交渉をすることはありませんので、往々にして日本人はぼったくられやすいと言われています。

値段交渉の3つのルールとは?

ベンタイン市場の様子
値段交渉のルールは3つ。

1つは「歩み寄り」です。自分が考えている値段で買いたいからと、頑なに首を振っていてはお店の人も嫌になってしまいます。

お互いが少しずつ歩み寄って、その中で妥協ラインを探ることが大切です。

2つ目のルールは「これなら買ってもいいという値段を、予め決めておく」ことです。先も説明したように、値段交渉をするということは、商品には定価がないということです。

ですので、自分が「この値段なら買ってもいいかな」という金額を決めて、そこをゴールラインに設定し、スタートする金額を決めることをおすすめします。

よく言われているのは相手の言い値の3分の1程度から交渉をはじめるということです。ケースバイケースですが、交渉に不慣れの方は参考にしてみてはいかがでしょうか。

3つ目のルールは「楽しむこと」です。どれだけ安く買えるかも大事ですが、それよりも海外で交渉のやり取りをすること自体に意義があるはずです。仮に値切りに成功しても数百円程度しか変わりません。

それよりも、お互いが笑い合って気持ちのいい買い物になる方が、素敵な旅行の思い出になるのではないでしょうか。

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