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ノーブルタイが大ヒット!女子高生社長で注目をあびた大関綾の成功物語

オリジナルのネクタイを高校時代に開発して起業し、4年前に「女子高生社長」として注目を集めた大関綾さん。

彼女が開発した「ノーブルタイ」は、売上2000万を超えるヒット商品となっています(2012年時点)。

ここでは彼女の起業のきっかけと、どのような商品を開発して成功したのかを紹介します。

参考記事:男性向けベビーカーが大ヒット!~屋根会社発の少子化に負けない知恵

リボンのようにコンパクトなネクタイ

ノーブルタイは、女性のリボンのようにコンパクトなネクタイです。

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通常のネクタイの2分の1~3分の1程度の長さで、一見するとネクタイには見えないくらいです。

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素材は本革で、首周りもネクタイで巻くのではなく、チェーンで巻くようになっています。

ネクタイがあるのは人から見える正面部分だけで、巻いている部分はすべてチェーンということです。

こういう構造のため、付け外しも非常に楽で、襟部分がネクタイの厚みによって膨れるということもなく、首周りをスタイリッシュに演出することができます。

また、フロント部分(結び目の部分)にはアクセサリーをつけることもでき、普通のネクタイにはないインパクトを出すことができます。

(普通のネクタイでは、巻き手しだいで結び目の位置が変わり、どこが結び目になるかわからないため、このようなアクセサリーをつけようと思ってもできないわけです)


なぜ、男性のネクタイはあんなに長いのか?
大関さんがこのようなデザインを思いついたのは、「なぜ男性のネクタイはあんなに長いのだろう」という疑問がきっかけだったそうです。

当たり前のように世界中であの長さのネクタイが使われているけど、そもそも何でこの長さでないといけないのか。

答えられる人はいないのではないかと思います。

実際、太さに関してはこれまでにだいぶ変化が起きています。

当初ファッション用だった細身のネクタイは、今ではビジネスのシーンでも違和感なく使えるようになりました。

同じように、長さに関しても変化が起きてもいいはずです。

こうした「常識を疑う」という発想はファッションの世界でも何でも重要なことですが、この大関さんの疑問からも、あらためてそれを学ぶことができます。

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中学3年でオーディションに入賞、17才で起業

大関さんが会社を起こしたのは17才の時でしたが、このビジネスがスタートしたのは中学生の時でした。

中学3年生で中小企業の経営者など、大人が多数応募する「かながわビジネスオーディション」に応募、ここで見事に入賞を果たします。

その後、高校で起業しようとしますが、最初入学した私立高校では在学中の起業が認められなかったため、その高校を退学。

起業が許可される公立高校に再度入学したそうです。

その後17才で会社を立ち上げ、ノーブルタイが多方面で話題を呼ぶヒット商品に成長。

21才の現在では「Aya Ohzeki」というブランドを立ち上げています。

欧州へのネット販売からスタート

ノーブルタイのような個性的なデザインは、当初、日本ではほとんど受け入れられなかったそうです。

そのため、初期は欧州へのネット販売を中心に売上を伸ばしていましたが、第二弾の商品をリリースしてから、日本での認知度も上昇していきます。

第二弾の商品の名前は「セパタイ」。
「首周りはチェーンで、ネクタイは見える部分のみ」というのはノーブルタイと同じです。ノーブルタイとの違いは「長さが普通」ということです。

これなら、見た目は今までのネクタイと同じで、しかも装着がしやすい。ということで、新しいデザインに抵抗を持つ方にも受け入れられたわけです。

言ってみれば「ノーブルタイは新し過ぎた」ということですが、セパタイは普通のネクタイとの中間を取り、ヒットしたわけです。

同じ構造で女性用の「セパレディ」もリリースし、これもヒット商品に。ノーブルタイ以外の商品でも大関さんのブランドをさらに広めることにつながりました。

この成功から学べること

大関さんの成功から学べることは「常識は常識ではない」ということです。よく考えれば、ネクタイの首周りまで全部布でまく必要はないわけです。

目に見える部分だけネクタイであれば、ビジネスの場面でも何も問題ないわけで、首に巻きつけている部分は「ムダ」と言ってもいいのです。

もちろん、本当に正式な場面などはしきたりに従う必要がありますが、刺激を求めるハイレベルな商談相手の場合は、むしろこのような新しいネクタイの方が受けがいい、ということも多いでしょう。
(もちろん、相手から話題をふられない限り、アピールする必要はありませんが)

ネクタイのデザインに限らず、私たちが常識と「勝手に信じている」ことはまだたくさんあるはずです。

それを見つけ出すために、日常の自分の行動を少しずつ変える習慣をつけたいものですね。

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