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産み分けの都市伝説と最新情報~逆立ちすると男の子が生まれる?

赤ちゃんが男の子か女の子かを想像する女性

どうしても男の子もしくは女の子がほしい…赤ちゃんの性別にこだわる人は多いと思います。

産み分けに関しては、昔からさまざまな都市伝説が囁かれてきましたが、医学的に根拠のあるものはほとんどありません。

それよりも産婦人科で、アドバイスを受けたほうが確実といえそうです。

医学的根拠に乏しい、産み分けの都市伝説の数々

まずは、よく聞かれる産み分け法の真偽について見ていきましょう。

1.性行為の直後に逆立ちをすると、男の子!

よく聞かれる古典的な産み分け法ですが、残念ながら効果は確認されていません。

ただしこれは、男児ができる「Y精子」のほうが泳ぎが速いことから、女児の「X精子」よりも早く卵子までゴールインさせようとしたものではないか、といわれています。

2.膣にレモン汁を入れると、女の子!

これは「Y精子が酸に弱い」という性質を利用しようとしたものだと考えられます。

確かに男児ができるY精子が酸性の環境に弱いことは事実です。

しかし今では、膣内を酸性に傾けるための「ピンクゼリー」というツールがあるため、衛生的にもそちらを選んだほうがいいでしょう。

3.行為前に男性がコーヒーを飲むと、男の子!

これはカフェインが、Y精子を活性化させるという研究結果から考え出された方法です。

確かにカフェインには精子の活性度を上げるという報告がありますが、「気休め程度」というのが今のところの評価です。

逆にカフェインのとりすぎは、精子の質を落とすという研究結果もあるため、まだカフェインについては確固たるデータがそろっていないといえそうです。

日本でおこなわれている産み分け法いろいろ

現在、産婦人科やクリニックなどで実際におこなわれている産み分け法には、以下のようなものがあります。

1.女の子を望む人には、ピンクゼリーの処方を

ピンクゼリーとは、上記の「レモン汁」で説明した通り、膣内を酸性に保つためのゼリーです。

Y精子は酸性に弱いため、ゼリーでX精子に有利な環境になるようにします。人体にはもちろん無害です。

ゼリーを注射器に入れ、女性が腰を高くした状態でそれを膣内に注入し、そのまま5分間安静にします。その後、性交渉を持つという流れです。

2.男の子を望む人には、リンカル+グリーンゼリーの処方を

女の子のピンクゼリーと同様、男の子希望の場合にはグリーンゼリーというものがあります。

これは逆に膣内をアルカリ性に保つためのゼリーで、Y精子に有利な状況を作るものです。

さらに男児希望の場合、「リンカル」という薬もよく処方されています。リンカルは鉄・リン・カルシウムを合わせた栄養剤です。

これを女性が2ヶ月間服用してから、グリーンゼリーを使って性交渉を持つと、男児を授かる確率が80パーセント以上になるといわれています。

血中濃度を常に保つため、リンカルはかならず毎日朝晩に飲むことが大切です。

3.性交渉を持つ日の調整

ゼリーや薬を使った産み分け法の前に、まずは「排卵日のチェック」から始める病院がほとんどです。

というのも、いつ性交渉を持つかによって男児と女児の生まれる確率が変わるからです。

たとえば女の子がほしい場合、排卵日を予測したら、その2日ほど前に性交渉を持つよう指示されます。

これは、Y精子のほうが寿命が短く(約24時間)、X精子のほうが長い(約72時間)ためです。

つまり排卵日になるころには、Y精子はいなくなってしまい、女の子のできるX精子のほうが生き残りやすくなるというわけです。

逆に男の子がほしい場合は、排卵日当日を目がけるよう指示されます。

排卵日には膣がアルカリ性に傾き、Y精子にとって有利だからといわれています。

その前にできれば1週間程度の禁欲期間をもうけると、精子の数が多くなり、男児が授かる確率が高くなるとされています。

こういった排卵日チェックと性交渉のタイミングに気をつけた上で、ゼリーを使う、というのが今のところポピュラーな産み分け法のようです。

4.性行為の内容も関わってくる!?

さらに産み分けの確率を上げるためには、性行為の内容も重要です。

一般的に「女の子がほしい場合はあっさりと、男の子がほしい場合は濃厚に」と指示されます。

これは女性が絶頂感を感じると、アルカリ性の粘液が分泌され、膣内がY精子にとって有利な状況となるからです。

つまり女の子がほしいカップルは、女性側が性的に満足しないうちにさっさと行為を終わらせたほうがいい、ということになります。

男の子がほしい場合は、逆に女性が満足できるような濃厚な内容にしたほうがいいということです。

日本では禁止されている「着床前診断」による産み分けとは?

現在の日本では、おもに上記のような産み分け法がおこなわれていますが、実は一部の夫婦が海外でチャレンジしている産み分け法があります。

それは「着床前診断」というものです。

着床前診断はもともと、体外受精させた受精卵に遺伝子の異常がないかどうかを調べるための検査です。検査の結果、正常と判断された受精卵のみを子宮に戻します。

「命の選別」と思われがちですが、妊娠が成立した後の「出生前診断」で異常が分かると、中絶という選択を迫られてしまうリスクがあります。

日本では基本的に、遺伝病のある人と、習慣流産のある人にのみ許可されている検査です。

しかし海外では規制がゆるく、男女の産み分けを目的に着床前診断を受けることができる国もあり、倫理的な問題となっています。

アメリカが代表的ですが、アジアではタイでも可能なため、日本から多くの夫婦が産み分けのためにタイへと渡航しているようです。ちなみに9割の夫婦が、女児を希望しているのだとか…。

子どもは神様からの授かりもの、できれば性別に関係なく産みたいところですが、「3人立て続けに男の子、せめてあと1人は女の子を…」など、切なる願いを持つカップルも少なくありません。

非常に難しい問題だといえそうですね。

By 叶恵美

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