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太りやすい人と太りにくい人がいるのはなぜ?~遺伝?体質?どっち

太った女性と痩せた女性

はたから見るとものすごく食べているのに、なぜか太らないうらやましい人たちがいます。

一方で自分は普通の食事をしているのに、どんどん太ってしまう…つい神様を恨みたくなる人もいるのではないでしょうか?

実際太りやすい人と太りにくい人には、体質的な違いがいくつか存在するようです。

それを参考にすれば、太りやすい人が太りにくい体質に変わることもある程度は可能だということが分かってきます。

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違いその1-筋肉量と基礎代謝

基礎代謝とは、人が生きているだけで消費するカロリーのことです。

特に運動をしなくても、呼吸や消化、代謝など、私たちの体内で自動的におこなわれている生命活動は意外に多くのカロリーを消費しています。

つまり太りにくい人は基礎代謝が高く、太りやすい人は低いということが1つの違いとして挙げられます。

その基礎代謝と密接に関係しているのが、筋肉の量です。

筋肉は維持するだけでもかなりのエネルギーを消費するため、筋肉質の人は何もしなくても太りにくいのです。

もちろん食べた分はすぐに燃料として使いきることができます。

一方、筋肉量が少なく基礎代謝が低い人は、省エネモードです。

燃料を食う筋肉がないだけに、食べた分だけエネルギーが余り、脂肪として蓄積されることになります。

実際、食べても太りにくい人の体脂肪率は総じて低く、特に運動をしなくても「アスリート体型」の人が多く見られます。

なんともうらやましい話ですが、これは生まれついての骨格などにも左右されますので、仕方ないといえるでしょう。

しかしアスリート体型に生まれつかなかった人でも、筋肉なら自分の努力しだいで増やすことができます。

まずは良質のたんぱく質をしっかりと摂取し、筋肉をきたえるトレーニングをすることです。

筋肉は、マッチョな男性に代表されるような目に見えるものばかりではなく、体の奥にある「インナーマッスル」も含まれます。

「ムキムキになりたくない!」という女性は、ヨガやピラティスなど、インナーマッスルをきたえられる運動を取り入れるといいでしょう。

ちなみにダイエットのために独断で食事量を減らしすぎてしまうと、逆に体が「最小限のエネルギーで生きられる方法」を学んでしまいます。

こうなると逆に基礎代謝が極端に低くなりますので危険です。

違いその2-「褐色脂肪細胞の活性度」

ダイエットに興味のある人なら、誰もが聞いたことのある「脂肪細胞」、脂肪細胞の多い人ほど太りやすく、少ない人ほど太りにくいといわれますが、実際はもう少し複雑な仕組みが存在します。

脂肪細胞の中でも、脂肪をたくわえる働きをするのは「白色脂肪細胞」です。

肥満の人は、いわばたくさんの白色脂肪細胞が風船のように膨らんだ状態といっていいでしょう。

一方、「褐色脂肪細胞」は逆に脂肪を燃焼し、エネルギーに変える役割をする細胞です。

ですから生まれ持った脂肪細胞の数だけではなく、「褐色脂肪細胞」が活性化しているかどうかも、太りやすさに関わってきます。

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ちなみに「脂肪細胞の数は成人になるまでに決まってしまう」といわれますが、近年の研究では、大人になってからもカロリーを摂取すればするほど脂肪細胞が分裂を繰り返し、増え続けることが分かってきました。

つまり太りやすい人はカロリーの過剰摂取に気をつけた上で、褐色脂肪細胞を刺激し、白色脂肪細胞が膨らまないように気をつけることが大切だといえます。

褐色脂肪細胞の存在する部位は少なく、「肩甲骨の間」「ワキの下」「首の後ろ」「心臓」そして「腎臓周辺」などに限定されます。

ですから首筋や肩甲骨の間を、入浴時に冷水と温水で交互に刺激すると、褐色脂肪細胞が活性化しやすいといわれています。

特に肩甲骨は、動かせば動かすほど代謝が高まるのを実感しやすい部位です。

立ったまま、腕だけジョギングをするように前後に動かしてみると、すぐに汗ばんできます。

こうした肩甲骨を刺激する運動やストレッチを取り入れるだけでも、脂肪を燃焼しやすい体に変えることができるのです。

違いその3-「消化吸収能力」

太りやすい人と太りにくい人では、食べ物を消化吸収するシステムの違いも考えられます。

たとえば「痩せの大食い」で有名なギャル曽根さんは、テレビ番組での検証の結果、まさに食べ物の消化吸収が通常の人とは大きく異なっていることが明らかになりました。

そもそも太るという現象は、摂取した食べ物の栄養が吸収されるからこそ起こるものです。

しかし中には、食べた物が小腸で吸収されないまま、すみやかに大腸へと送られ、排泄されるシステムを持つ人たちが存在します。

ギャル曽根さんもその1人であることが、検証によって分かりました。

その原因の1つは「小腸」にあります。

小腸には、栄養を吸収するための「絨毛(じゅうもう)」という突起部分があるのですが、体質的にこの部分が小さいと、食べても栄養が吸収されないため太りにくくなります。

さらに「大腸」にビフィズス菌などの善玉菌が多く、通常の人より排便がスムーズであることも考えられます。

また胃の動きが活発である、食べ物をとどめておくための「弁」がゆるんでいるなど、とにかく「食べ物がすみやかに通り抜ける」ための環境が整っているようです。

「そんな超人的な体質になれるわけがない!」と思われるかもしれませんが、確かに難しいでしょう。

実際「痩せの大食い」の人たちは、食べたものの栄養をうまく吸収できないからこそ、量を食べる必要があるのだともいえます。

そこで普通の人は、もう少し健康的なシステムを目指してみましょう。

要は「食べ物がスムーズに消化されるような体内環境を作る」ことが大切です。

そのために腸内の善玉菌を増やすことは非常に大切ですので、発酵食品を多くとることをおすすめします。

特に肉類は腸に長くとどまり腐敗しやすいため、なるべく量を控えるとともに、便通を良くする食物繊維を多めにとるようにしましょう。

こうしてすみやかな排便をうながすことは、結果的にダイエットや美肌にもつながるはずです。

By 叶恵美

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