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心因的EDがなぜ若い人に多いのか?~職場やパートナーへの不満

2014.02.06

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若い男性にも急増しているED(勃起機能障害)。その中でも、体ではなく心に原因があるものを「心因性ED」と呼んでいます。

職場でのストレスや経済的な不安、パートナーへの不満や性的なトラウマなど、問題は人によって多種多様です。

男性の性機能は、想像以上にデリケートである

心因性EDでは、基本的に血管や神経などの身体的な機能には問題が見られません。

それにも関わらず性行為に及ぼうとすると、うまく体が反応しないのが特徴です。

男性なら誰でも、その時の気分によって勃起が起こりにくくなる経験を持っているのではないでしょうか?

もともと体と心は密接につながっているものですが、特に男性の性機能は非常にデリケートです。

いくら体が健康であっても、精神的に元気をなくしている時には思うように事を運べないのも自然なことだといえます。

またそのような経験によって自信をなくしてしまい、次のチャンスが来ても「またうまくいかないんじゃないか」という不安を抱えてしまう人もいます。

そうして悪循環におちいりやすいのも、心因性EDの特徴なのです。

年齢に関わらず、男性なら誰にでも起こり得るEDだといえるでしょう。

仕事やお金の悩みでEDになってしまうこともある

心因性EDの原因は、決して性的なことに限りません。

仕事でのミスや、職場の対人関係にまつわる悩み、リストラのショックや経済的な不安など、あらゆる問題が引き金となります。

またED以前に、性欲自体が減退してしまう場合もあります。

悩みがあると、そればかりに気を取られてしまうのは女性にもあることですが、女性はわりと気軽に他人に相談ができます。

しかし男性の場合、一人で抱え込んで思い詰めてしまいやすいのは確かです。

また基本的に男性の脳は1つのことに集中するよう出来ているともいわれるため、何かが気にかかると女性以上にそればかり考えてしまうことが多いのかもしれません。

さらに性行為において、男性に能動的な役割が求められることも関係しているでしょう。

男性が正常に勃起しなければ成り立たない行為ともいえますから、それだけかかってくるプレッシャーも大きいはずです。

性に対する自信の喪失や、パートナーへの不満が潜んでいることも

心因性EDの原因には、もちろん性行為そのものに対する恐怖心や抵抗感、パートナーへの不信感なども考えられます。

特に妻や恋人から、性交時に「またダメなの?」といった言葉をかけられると、それがトラウマや怒りとなって根深く残ってしまう可能性があります。

性的なシーンに限らず、日常生活の中でもパートナーへの不満は心因性EDの大きな原因となり得ます。

中には「単に飽きてしまった」という場合もありますが、積もり積もった小さな怒りが、パートナーとの性交拒否やEDという形で表れる場合もあるのです。

最近では、妻に対してだけ体が反応しない「妻だけED」が増えているといわれますが、これも心因性EDの1つだといえるでしょう。

また不妊に悩むカップルが増えている中、毎月のように排卵日のプレッシャーをかけられることで心因性EDになってしまう夫も増えているようです。
こうした特定のパートナーとの問題が原因の場合、相手が変わると嘘のようにEDではなくなる男性も多く見られます。

幼少期の性的トラウマなど、根深い問題によるEDも

これまでに挙げたような問題は、わりと原因がはっきりしている日常的なものだといえます。

こういった問題を「現実心因」と呼び、解決さえすればED症状も克服できるケースが多いものです。

一方、さらに根深いところに潜んでいる心理的な問題を「深層心因」といいます。

たとえば幼少期の性的なトラウマや、性行為に対する罪悪感、抑圧された憎しみや特殊な性癖などです。
これらは本人ですら気づいていない場合も珍しくありません。

一般的に深層心因によるEDのほうが、克服はやや難しくなります。

何が問題なのかを洗い出すため、時間をかけたカウンセリングやセラピー、認知行動療法などが必要になる場合もあります。

夜間勃起が見られれば、心因性である可能性が高い!?

心因性EDであるかどうかを知るための検査として、「夜間勃起テスト」というものがあります。

健康な男性では、夢を見やすいレム睡眠時に生理的な勃起が起こります。いわゆる「朝立ち」と呼ばれるのも、この現象です。

夜間勃起は、体さえ健康であれば環境などに左右されずに起こるため、これが見られれば心因性EDの可能性が高くなります。

検査方法としては、専門の施設で機械を使って測定するのが確実ですが、自分でできる古典的な「スタンプテスト」もあります。

4~5枚つながった切手を陰茎に巻きつけて眠り、朝にそれが切れていれば夜間勃起があったと判断するものです。

もっとも、就寝中の動きなどで切れることもあるため、100パーセント確実だとはいえません。

心因性EDを克服するにはどうしたらいい?

心因性EDの治療法としては、一般的にバイアグラなどのED治療薬が広く活用されています。

「血管を拡張させる薬が心の問題に効くのか」と不思議に思う人もいるかもしれませんが、薬の助けによって勃起に成功すれば、それが自信となってEDを克服できるケースもあるのです。

ただし問題が根深い場合や、パートナーへの不満が大きい場合などは、やはり根本的な解決が必要になるでしょう。

専門的なカウンセリングのほか、最近ではカップルのためのセックス・セラピーもおこなわれています。

心因性EDを乗り越えるためには、何よりも本人に克服の意思があることが大前提です。

それさえあれば、努力しだいで道が開けてくる可能性は十分にあると思われます。

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