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病気で知った健康のありがたみ~髄膜炎・小脳炎のリアルな闘病記

MRI、CTスキャン

10年くらい前の出来事ですが、髄膜炎と小脳炎になりました。

死ぬ思いをしましたが、今はこの経験のおかげで上手に体調管理をできるようになったと思います。

1.自分は、まだ大丈夫と過信しない。
2.熱が下がらない場合は違う病院に行く。
3.自分の睡眠不足の限界を知る。
4.ストレスは適度に発散。

上記の教訓を胸に、今は健康な生活を送っています。

あなたにも是非気をつけて頂きたいので、私の闘病生活について紹介させてください。

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異変は突然訪れる?油断したのが間違いでした

当時、私は前の夫と義母と同居生活をしていました。ストレスのせいか毎晩良く眠れず、疲れが溜まっていたと思います。

そんな寝不足のある晩、急に関節が痛みだしました。

「風邪をひいたのかな?」くらいに考えていましたが、今まで経験したことのないほどの痛みで、座っているのが辛いくらいでした。

しかし熱はそこまでありませんでしたので、「寝れば治る」と安易に思っていました。

お医者さんも首をひねる原因不明の絶不調

翌朝、目が覚めても関節には激痛が残ったままでした。ひとまず痛みがある部分に湿布を貼りました。

熱は38℃とそこまで高くはなかったので、解熱剤を飲み様子見することに。しかし次の日も症状はおさまりませんでした。

「もしかしてインフルエンザかも?」と思い病院に行くことを決意したのですが、普段から風邪なんてひかないものですから『かかりつけ』というものがありません。

そこでとりあえず近場にある病院を選びました。

インフルエンザの検査は陰性。「とりあえず風邪でしょう」と言われ、点滴と薬を出され帰ってきたのですが、3日たっても症状は良くなるどころか悪化するばかり。

熱は38℃くらいで変わらずですが、今度は信じられない程の頭痛がはじまりました。横になると痛すぎるので、仕方なく座椅子に座ったまま眠っていました。

再度病院で診察を受けましたが、結果は変わらず。お医者さんも首をかしげていました。

今考えれば大きな病院へ行けば良かったのですが、当時は頭がぼうっとして正しい判断ができませんでした。

結局点滴をして帰ってくるだけになり、死ぬのかもしれないと、ぼんやり考えていました。

体を起こせない…箸も持てない…

小脳には運動機能の役割があるのですが、そこに炎症が起きると体の動きがおかしくなります。

私の場合、寝ていてトイレに行こうとする時に体が起き上がらず、熊のようにゴロゴロと転がる事が増えていきました。

当時は「熱でフラフラしてるからだ」と思っていたのですが、異変はそれだけにはとどまりませんでした。

なんと箸が使えなくなったんです。そのうち、フォークやスプーンも難しくなってきました。

ここまできて、やっと義母が違う病院に連れて行ってくれることになりました。

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ようやく危機感!はじめての脳神経内科

総合病院の脳神経内科で診察を受け、その結果に自分でもビックリしました。

今までは、徐々に症状が進行していったので、思考力のない頭では気にもしていなかったのですが、左右の人差し指で鼻の頭を交互に触るという事ができませんでした。

そして、お医者さんの「ちょっと入院しようか」という笑顔と言葉を断る理由もなく、即入院する事になりました。

車椅子に乗せられ、CTとMRI検査を受ける事になり、これは、もしかしたら大変な事なんじゃ?とようやく危機感が募りはじめました。

その後に待っていたのが髄液検査です。腰のあたりに注射針を刺して髄液を抜いて調べるのですが、とっても痛いです。そこで初めて、髄膜炎と小脳炎であることがわかりました。

退屈な入院生活と薬による辛い副作用

私の入院生活は約2週間でした。最初の5日間ほどは具合の悪さもあったので、退屈と感じることはありませんでしたが、プレドニンというステロイド系の薬を服用し出すと、メキメキと元気になっていきました。

しかし、効果があるということは副作用があるということです。寝ていても動悸がしたり、食欲がかなり強くなったりました。

当時は、目が覚めた時の夜食用にカロリーメイトを常備していたほどです。

そして減薬中には『ムーンフェイス』といって、顔が満月のように丸くなる副作用も経験しました。

減薬していくと体がもともとの体調に戻っていくので、かなり辛く感じました。

入院するまでの1ヶ月間は家で寝ていたのですが、その間に体力がかなり落ちていたようです。

売店に行くにも手すりに掴まりながらゆっくりと歩き、推定80代のご婦人に追い越されたときには、軽くショックを受けたのを覚えています。

退院後の実家療養。まだまだ完全復活は遠い…

入院生活後半は、退屈でしかたありませんでしたから、2週間後、やっと退院の許可が出た時には、踊りだしたいくらい嬉しかったです。

しかし、完全復活にはまだ遠く、やっと真っ直ぐ歩ける程度で、微熱も続いていました。

退院後は実家で療養することになりました。

実家にいる間に、少しでも体力をつけなくてはと思い、スーパーに買い物について行ったりもしたのですが、中規模のスーパーを1周するだけで、マラソンをしたような疲れを感じる始末。改めて、どれだけ弱っているのかを思い知らされました。

その後1ヶ月間、実家にお世話になって、微熱もやっと下がり自宅に戻りました。

それからは、大きな病気どころか、風邪さえもひかなくなり、体調管理の大切さをとても感じています。

私の場合、ストレスと睡眠不足が大きな原因であったと感じているので、なるべくストレスは溜めないようにする事と、睡眠はきちんととる事を心がけています。

そして、病気になった場合は、直感でマズイと思ったらすぐに信頼できる病院に行く事が大切です。みなさんもどうぞご自愛くださいね。

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