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飛行機恐怖症を克服するためのヒント~大丈夫!飛行機は落ちません

man in airport

飛行機恐怖症の人が味わう怖さや不安は、そうでない人には想像もつかないほど深刻なものです。

「うわっ、なんか揺れた!」「今、変な音がしたけど何か壊れたんじゃないか…」と些細なことが気にかかり、フライト中おちおち寝てもいられません。

しかし飛行機は事故発生の頻度から見ても、やはり「世界一安全な乗り物」です。

それなのに不安でいっぱいになってしまう人は、もしかしたら考え方を変えてみると、少し気楽になれるかもしれません。

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飛行機嫌いを克服する心の持ち方-まずは「人」を信じてみよう!

「飛行機恐怖症の人は人間不信」-と言うと大げさですが、実際、そんな側面はあるのかもしれません。

というのもパイロットをはじめ、整備士や管制塔で働く航空管制官などの飛行機に関わる人々を、実は心から信用できていないといえるからです。

飛行機が苦手な人には、おそらく「自分の力がまったく及ばない状況」に恐怖を感じる習性があると思われます。

もちろん電車やタクシーも、運転を人に任せるという点では同じなのですが、やはり飛行機は特殊な乗り物です。

第一、どうやって操縦しているのかが素人には分かりませんし、おまけにコックピットも座席からまったく見えません。

このような状況に不安を覚え、「本当に大丈夫なのか!?」と思ってしまうのもある意味では仕方ないといえるでしょう。

しかも事故が起きたら、電車やタクシーでは最悪の場合、自力で外に逃げ出すという手段を取れますが、飛行機ではそれもできません。

乗ってしまったら最後、パイロットに自分の命を丸ごと預けるしかない-これが飛行機恐怖症の人の深層心理にある大きな恐怖感の一つです。

ですから、克服するためにはまず人を信じることから始めてみましょう。

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そこでおすすめなのは、パイロットや整備士の仕事内容を紹介した本や、彼らが書いたエッセイなどを読んでみることです。

「こんなふうに働いているんだ」ということが分かるだけでも、見えない人間に操られているかのような不安感を少し払拭することができるでしょう。

ちなみに日本ではパイロットはもちろんのこと、航空整備士として就職するのも非常に狭き門です。

もちろん資格をとるだけでも大変ですから、私たちが思う以上に優秀な人々だと考えて間違いありません。

飛行機嫌いを克服する心の持ち方-「運命」に身を任せてみよう!

次に飛行機恐怖症の人が信じていないのは、なんと「神様」です。これは「運命」と言い換えてもいいでしょう。

飛行機嫌いの人が、自分でコントロールできない状況を苦手とするのは、どこかで「すべてのことは自分でコントロールできる」と信じているからだともいえます。

もっとも普段は自覚していないかもしれません。

しかし「飛行機に乗らなければ死ぬことはない」という考えには、つまり「命の危機は自分次第で必ず回避できるもの」という思い込みがあると考えられるのです。

実際は、道を歩いているだけでもおかしな車が突っ込んできて命を落としてしまう可能性はあります。

そうです、どこにいたって何をしていたって、死ぬ時は死ぬのです。

もちろん自分で防げる危険はたくさんあるのですが、「不慮の事故」で亡くなるということは、人間にはどうしようもない運命だといえます。

このような論理を「運命論」といいますが、反対語は「自由意志論」といいます。飛行機嫌いの人は、どこかに自由意志論を持っているのかもしれません。

しかし飛行機で死亡する確率は、それ以外の死因に比べたらはるかに低いものです。

事故の頻度から計算してみると、生涯のうち毎日飛行機に乗ったとしても、事故に遭う確率はほとんどないほどなのです。

そんな稀な事故に遭うのなら、これはもはや運命だと腹をくくるしかありません。

ですから思いきって運命に身を任せ、「これで死ぬなら最初からそういう運命だったのだ」と思うことが大切です。

このようないい意味でのあきらめを持つことは、「自分ですべてをコントロールできる」と思うよりもむしろ気楽であり、恐怖感を軽くする作用があります。

ちなみに日本では、1985年の日航ジャンボ機墜落事故の後、約30年間、一度も人命に関わる航空事故は起きていません。

あの悲惨な事故の教訓は、油圧系統をはじめ、あらゆるシステムにしっかりと生かされているのです。

必要に応じて薬の活用や、大手キャリアへの相談も!

とはいえ、根っからの閉所恐怖症や高所恐怖症、パニック障害などをわずらっている人の場合は、パイロットや神様を信じるだけでは十分な効果が得られないかもしれません。

そのような人は事前に心療内科から、抗不安薬や精神安定薬、必要に応じて睡眠薬などを処方してもらうなど、薬の助けを借りるべきでしょう。

またいくらコストが低くても、できればLCCは避け、大手キャリアに搭乗することをおすすめします。

これは事故のリスクがどうというより、そのほうが精神的に安心感を得られるからです。

また大手キャリアの場合、予約の際に持病について相談すれば、なるべく閉塞感の少ない席を優先的に回してもらえる可能性があります。

もちろん混雑状況によっても対応は異なるでしょうが、やはり大手のほうがそのあたりのサービスは期待できると思われます。ぜひダメもとで一言伝えておきましょう。

By 叶恵美

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