お手軽な半日断食のやり方とその効果
そのような方には半日断食といって、半日だけ食事を抜く方法もあります。
まるまる1日食べないわけではないのでそれほどストレスもありませんし、半日だけですから仕事をしていても体に負担をかけることもなく安全に行えるので、最近注目を集めています。
簡単にいうと朝食を抜くだけです
半日断食というのは、夕食を食べた後、翌日昼食までの間なにも食べない方法となります。
分かりやすくいうと、朝食を抜いくということです。
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朝食を抜くだけならとても簡単だと思われるでしょうが、重要なのは食事の間隔を空ける時間です。
半日断食の基本ルールは、食事と食事の間を最低でも18時間は空けなくてはいけないことになっています。
▲美容・健康・ダイットに、半日断食で体をリセット
例えば、夕食を11時に食べて、翌日の昼食を12時に食べてしまったら、13時間しか食間を空けていないことになるので、これでは半日断食をしたことにはならないのです。
夕方6時に食べて、翌日の昼に食べるのであれば18時間開くのでOKということになります。
なぜ18時間以上空けなくてはいけないのかというと、一般的に、人間が食べた物を完璧に消化吸収し、排泄を終えるまでには18時間かかるからです。
断食は胃の中を空っぽにして、内蔵器官に休息を与えることが一番の目的になるので、最低でもは夕食から翌日の昼食までの間を18時間以上空ける必要があるのです。
具体的なやり方
やり方の基本としては、プチ断食と同じで、夕食と昼食の量は半量以下にして消化の良いものを摂るようにする必要があります。
朝食を抜くからといって、腹ごしらえのために夕食をたくさん食べたり、朝食を抜いてお腹がすいたからといって昼食を好き放題食べてしまうと、効果は半減してしまいます。
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普通の断食にくらべて胃や消化器官に負担をかけることは少ないのですが、それでも胃を空っぽにするので、過食をしたり消化の悪いものは食べないようにしましょう。
特に午前中というのは、排泄器官をしっかり働かせて便を排泄しなくてはいけないので、朝食の代わりに水分をたっぷり摂りましょう。
ただし、朝食を抜いたあとの昼食時とその後3時間は、水分を摂取しすぎると胃液が薄まり消化機能を低下させてしまうため、それ以外の時間に摂るようにしてください。
半日でもさまざまな効果が得られます
また空腹感を味わうことで、消化器官ホルモンであるモチリンが分泌されて、腸の蠕動運動が活性化して便が排出されやすくなります。
さらに血管内のコレステロールがエネルギーとして消費される自己融解という働きも起こるので、脂肪をしっかり消費してダイエット効果も期待できます。
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