プチ断食なら誰でも簡単に実践できます
そんな中、最近にわかに注目を浴びているのがプチ断食です。
日頃、仕事をしたり家事や育児を頑張っている方にとって、長期間いっさい食事をしないというのは、たとえ美容や健康にいいとわかっていても現実的ではないでしょう。
プチ断食であれば、どんなライフスタイルを送っている方でも手軽に出来るという点が最近人気になっている理由だと思います。
本当に大切なのは前後の日にとる食事
プチ断食は手軽に出来る上に、効果もしっかり得ることが出来ます。
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しかし、正しい方法で行わなくてはその効果も半減してしまいますので、正しいやり方をマスターすることが大切です。
実際のやり方としては、2日から3日間何も食べないというイメージを持っている方が多いようですが、これは間違いです。
実際には、まったく何も口にしないというのは中1日だけで、その前後は準備期と回復期になります。
▲プチ断食に挑戦してみました
断食で一番やってはいけないのが、急に食事を断つということと、回復食を取らずにいきなり普段の食事に戻してしまうことです。
それまで普通に食事をしていれば当然消化液が分泌されますが、突然食べ物を断ってしまうことで消化するものがくなり、胃を傷つけてしまう可能性があります。
また、回復食を取らずに普通の食事をしてしまうことで、しばらく胃の中に食べ物がなかったことにより消化液が分泌されにくい状態になっている胃に大きな負担がかかることになります。
ですので、事前に食事量を減らし、何も食べなかった翌日には少しずつ元の食事量に戻すというのが正しいやり方となるのです。
これさえきちんと守っていれば、たとえ短期間であっても素晴らしい効果を実感できることでしょう。
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実際のやり方を説明します
これらの基本を踏まえた上で、週末にプチ断食をする場合のやり方をご説明しましょう。
まず金曜日は予備断食という段階になるので、お昼ご飯は食事量を半分から2/3程度に減らします。
そして、夕飯は早めに取るようにして、量は1/3ぐらいを目安とします。
また出来るだけ消化を早めるため、油分や糖分は避けて、うどんやおかゆ、温野菜などを食べるようにするといいでしょう。
土曜日は本断食となるので、基本的に食べ物はいっさい口にしません。
どうしても空腹感に耐えられないということであれば、糖分の入っていない野菜ジュースやフルーツジュースをコップ1杯分程度なら飲んでも大丈夫です。
最終日となる日曜日は、回復期となりますので、朝ご飯は7分粥、昼食や夕食もおかゆと温野菜で、量は半分ほどにして徐々に元の食事に戻すようにしましょう。
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