ヨーグルト断食がダイエットに効果があるって本当?
断食というのは、いっさい食べ物を口にしないというのが基本となっていますが、最近は何かを口にするタイプのやり方が登場してきています。
その中の一つとして注目をあびているのが、2日から3日間という短い期間で行うことのできるヨーグルト断食というものです。
ここでは、ダイエットに効果があると言われているヨーグルト断食について解説してみたいと思います。
なぜ食べても大丈夫なのか?
断食の主な目的というのは、食べ物を食べないことで消化器官をしっかり休ませて、その働きをリフレッシュすることです。
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その本来の目的を考えた場合、ヨーグルトを食べてしまったのでは意味がないのでは、と思う方もいるでしょう。
しかし、ヨーグルトは食べ物には違いありませんが、その中に乳酸菌が豊富に含まれているので、消化器官の働きをサポートする効果が期待できます。
ヨーグルトの乳酸菌によって、腸内の善玉菌を優位にして悪玉菌を減らすという作用が期待で切るわけです。
一般の食べ物の場合、消化器官によって消化吸収を行う必要がありますが、ヨーグルトの場合はそれ自体が消化吸収の働きを持つ成分が含まれているので、消化器官に負担をかけることはありません。
空腹感によるストレスを感じにくい
たとえ短い期間であっても、まったく食べ物を口にしないというのは過酷なことです。
もちろん水分は好きなだけ摂取して大丈夫ですが、残念ながらいくら水分をとっても一時的な満腹感しか得られません。
また、一時的な満腹感を得てしまうことで、より飢餓感が強くなることもあります。
そのせいでストレスを感じてしまい、結果的に体に負担をかけてしまったりすると、思うように効果が得られなくなる可能性があります。
ヨーグルト断食は、多少なりとも食べることができるので「食べられない」ということに対するストレスというものはありません。
それにヨーグルトは水にくらべると満腹感が長続きしますし、本来は噛む必要がなくても、あえて咀嚼して食べれることで「食べた」という満足感を得ることもできます。
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これだけでも、精神的な負担が軽くなるので、一般的な断食にくらべて挫折しにくいという特徴があります。
もともとヨーグルトは低カロリーで乳酸菌をたっぷり含んでいますので、ダイエットにも効果が期待できます。
ただし、注意していただきたいのは、ヨーグルトならなんでも良いということではない、ということです。
商品の選び方も大切です
ヨーグルトにはいろいろな種類があり、中には糖分がたくさん入っていたり、肝心の乳酸菌が少ない製品などもあります。
このようなヨーグルトを使ってしまうと、糖分を過剰摂取してしまうことになり、結果的に消化吸収機能を働かせなくてはいけないのでダイエット効果は低くなります。
ヨーグルト断食で
ダイエット効果を得るには、できるだけ糖分が入っていないもので、腸まで届く乳酸菌が入っている商品をえらぶのが重要なポイントとなります。
また、栄養バランスを保つこともダイエットにおいては大切なので、ヨーグルトと水だけではなく、豆乳や無糖の野菜ジュースなどを取り入れていくのもいいでしょう。
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