断食で健康になれるのはなぜでしょうか?
生き生きと楽しく毎日を過ごしていくためには、健康であることが一番です。
健康法と呼ばれるものはたくさんありますが、最近注目されているのが断食による健康法です。
断食によるダイエット効果に注目が集まりがちですが、実は健康的な体や心を手に入れることが出来るというのが大きなメリットなのです。
現代人は多くの不調を抱えています。肩こりや腰痛、便秘、冷え症、だるさ、頭痛など何かしらの不調を感じている方が多いのではないでしょうか。
そんな現代人が感じているさまざま症状に対して、効果があるということで注目されているのが断食なのです。
食べることで酷使され続ける内臓器官
健康になるためには、栄養バランスのとれた食事適度な運動、そして質の良い睡眠をとることというのが3大原則と考えられています。
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確かに食事も運動も睡眠も健康には欠かせないものですが、実は人間の健康にもっとも関わっているのは内臓器官なのです。
内臓器官というと食べ物を消化吸収したり、生命活動を維持するだけのイメージがあるかもしれませんが、実は体内機能を修復したり、老廃物や毒素などを排出する活動も行っています。
このように内臓器官は私たちが健康に生きていくために、あらゆる活動を行っていますが、その中でも重要なの働きが消化吸収です。
食べ物が体の中に入ってくれば、他にしなくてはいけないことがあっても、まずは消化吸収のための仕事を最優先させなければなりません。
消化吸収にかかる時間は約8時間と言われているので、毎日3食たべることで消化器官は24時間ずっと休みなく消化吸収のための活動をしなければならなくなるわけです。
それだけ消化器官は酷使されているということですし、内臓器官が消化吸収のためにエネルギーを集中させることで、健康に必要な体内機能の修復やデトックスなどはどんどん後回しになります。
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内臓器官を休ませてリフレッシュ
断食をすれば、基本的に食べ物が体に入ってこなくなるので、内臓器官は重労働である消化吸収を行わなくてもよくなります。
その結果、あと回しになっていた体内機能を修復する仕事や、体内に蓄積している老廃物や不要物、毒素などを排出するための仕事を始めることができるので、体内から本質的に健康になれるのです。
それまで放置されていた体のあらゆるところのダメージが回復することで体内機能は活性化されますし、デトックスによって血液やリンパの流れもスムーズになります。
たとえ短い期間であったとしても、食事をとらないことで普段フルに働いている内臓器官を休ませることで体がリフレッシュされ、健康に大いにプラスになります。
このような理由があるので、断食は健康にいいとされているのです。
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