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美人不動産投資家が語る、100戦無敗の成功法則とは?

2013.11.21

美人不動産投資家が語る、100戦無敗の成功法則とは? はコメントを受け付けていません

投資家の世界でも「美人」と呼ばれる女性はたくさんいますが、その代表の一人と言えるのが、不動産投資家の沢田富美子(ふみこ)さんでしょう。

80年代には「ポスト松田聖子」と呼ばれた人気アイドルであり、引退後に起業して不動産投資家となりました。

以来、「100戦無敗」で13年現在で50億円の資産を持っている沢田さんですが、ここでは彼女がどのような投資パターンで「無敗」を実現したのか、紹介させていただきます。

■沢田さんの投資のポイント

1)「自分が好きになれる物件」を買う
 →「値上がりしそうな物件」ではなく。
2)「自分が住んでいる街」で買う
 →土地勘があるため
3)地価が下がっているうちは、賃貸収入によって持ちこたえ、売却のタイミングを待つ
 →下がっている最中でも賃貸収入を得られるのが、株との違い
4)「まだ確実に値上がりする」というタイミングで売る
 →ここで欲を出すから、皆失敗する

では、それぞれ詳しく説明していきます。

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「自分が好きになれる物件」を買う

まずこれが意外だと思われますが「値上がりしそうな物件」ではなく「自分が好きになれる物件」を買うのがポイントだそうです。

「いや、自分が住むわけじゃないし…」と思われるかも知れませんが、自分が「いい」と思ったということは、その物件には何かの魅力があるということです。

ということは、その魅力をうまく活かしたテナントの活用を考えれば、テナント収入が効率的に得られるということです。

そうなれば、「値下がりしている時」であっても、テナントの賃貸収入を得て、資金源とし続けることができます。そして、いつか値上がりしたらその時に売却すればいいのです。

このようにテナントを運営して利益を出すためには、その仕事・自分の物件に愛着を持つ必要があります。

「そのためには、自分の気に入る物件をまず買う必要がある」というのが、沢田さんの考え方なのでしょう。

もっとも、これについては「自分のセンスに対する自信」が必要になります。これは根拠のない自信であってはいけません。

「自分が好む物件は、人も好むはずだ」という自信があってこそできることであり、それだけの自信がないうちは、まずはセンスを磨くことから始めた方がいいでしょう。

沢田さんになぜこのようなセンスがあったのかというと、「子供の頃からお父さんの指導で、日経新聞を朗読していた」「芸能界で芸術的な感覚が磨かれていた」という下地があるからです。

「ビジネス」と「芸術」という相反する2つの分野でセンスがあったので、「先読み」もできたし「人に好かれる物件」を嗅ぎ分けることもできた、ということです。

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「自分が住んでいる街」で買う

これは「土地勘があるから」です。誰でも自分が住んでいる街であれば、散歩や買い物などをしていて「この道は人通りが多いな」とか「ここは景色がいいな」ということをよく感じるでしょう。

物件の見学というのは、実は一日だけではできません。曜日ごと・時間帯ごと・季節ごとなどのさまざま条件で、同じ物件を定点観測する必要があります。

「それはきつい」と思われるかも知れませんが、それは遠く離れた物件でそれをやる場合です。

自分が住んでいる土地であれば、人はそれを無意識にやっているはずなのです。(少なくとも、視界には入っているはずです。それを情報としてキャッチするアンテナがあるかどうかはさておき)

なので、不動産投資は「自分の住んでいる街で行う」が基本なのです。これは沢田さんに限らず、多くの成功した不動産投資家の方々が実践していることです。(違うタイプの方もいますが)

「まだ確実に値上がりする」というタイミングで売る

沢田さんはバブル期を経験されているので、「地価が高いうちに売る」ということの大切さを、下の世代の投資家以上によく自覚されていると思います。

「高いうちに売る」というのは誰もが知っている常識なのですが、実際には多くの人がそれに失敗しています。

その理由は「まだ確実に値上がりする」という場面で「持ち続けてしまう」ことにあります。

「いや、確実に上がるんだから持つだろう」と思われるかも知れませんが、「確実に上がるとは限らない」という状態は、つまり「買ってもらえるとは限らない」状態なのです。

売買というのは、必ず相手がいて成立するものです。

「買ってもらえるとは限らない」ということは、「売れない=利益ゼロ」となる可能性もあるということです。

(一応土地自体は持っていますし、そこから賃貸収入も得られますが、価値が下落した土地ほど悲惨なものはないということを、多くの方はご存知でしょう)

「確実に値上がりする」という状態は、戦争でいうなら「100回戦って100回勝てる」状態です。

こういう状況で常に売ってきたからこそ、沢田さんは「100戦無敗」を実現することができたのです。

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