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『モダン和室』にリノベーション -カラー畳・スクリーン・雪見障子など-

和室-1-1

賃貸物件では、基本的に洋室が人気です。

少なくともワンルームで和室が人気ということはほとんどありません。

大抵は、何部屋かある物件の一つの部屋として、和室が要求されるだけです。

しかし、従来の和室のイメージとまったく違う「モダン和室」なら話は別です。

ほとんど洋室のようなイメージで、それでいて洋室にはない独特の個性があるモダン和室なら、オンリーワンの物件として、高い家賃を得られる可能性もあります。

実際にモダン和室を作るかどうかはおいておき、賃貸経営で欠かせないテクニックの一つの「リノベーション」の参考例として、紹介します。

(以下、モダン和室を作るポイントです)

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カラー畳でポップな和室にする

カラー畳は、名前の通り「カラフルな畳」です。

最近インテリアの世界で大きな注目を集めています。

(こちらを見ていただくと、イメージが湧きます。→カラー畳の画像

画像を見ていただくとわかるのですが、中身は畳で、見た目はカラーパネルのような感じです。

どんな色合わせでもできるので、壁の色や天井の色も合わせてきれいな配色にすれば「これが和室?」と誰もが驚くような部屋を作れます。

デザイナーズルームを超えて、もはや美術館に近い領域かも知れません。

障子をスクリーンか、雪見障子にする

和室が「ダサく見える」原因の一つに「障子」があります。

障子以外の部分がよほど格好よく、障子がそれにマッチしていれば話は別です。

しかし、実力のあるデザイナーがデザインした部屋でも、障子を雪見障子にしたりと、普通の障子をそのまま使うことはほとんどありません。

障子はもちろんいいものですが、そのまま使ってモダンに見せるのは、かなりの高等テクニックといえます。

なので、何らかの代替アイテムを使った方が話が早いのです。

■ロールスクリーン(ブラインド)

障子をロールスクリーンに変えると、それだけで軽やかな印象になります。

イマドキなだけではなく和室にもマッチします。

実はロールスクリーンは大昔から日本にありました。

時代劇などで、お姫様が天井から下げるスクリーンの向こう側にいる姿を見たことがあるでしょう。

あれは少なくとも奈良時代にはもう一般的になっていました。

障子の普及はおそらく室町時代からなので、実はスクリーンの方がよっぽど歴史が長いんですね。

なので、それが和室に合うというのも自然なことなのです。

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■雪見障子

雪見障子は「下半分がガラスになっているもの」です。

寝転びながら外の雪を見られるということで、この名前がついています。

昔から日本にあった障子です。

雪見障子がモダンに見える理由は、下半分がガラスになっていて軽やかということと、奥行きを感じられるということです。

また、上半分ではなく下半分が透明ということで、「浮遊感」があります。

どうしても「和室は障子」ということにこだわりたいのであれば、雪見障子を使えば障子のままでもモダンな部屋にすることができます。

照明を工夫する

和室のインテリアにかぎらず、照明のデザインによって部屋の雰囲気は一変するものです。

私たちが「王宮のパーティー」と聞いて、シャンデリアをイメージするのも同じです。

照明の工夫では、下のようなものがあります。

■電球を見せないようにする

和室の照明でありがちなのが「電球が見えるスタイル」です。

裸電球は論外ですが、輪っかの蛍光灯の上に傘をかぶせている、というスタイルもNGです。

もしその電球自体がおしゃれなものであればいいのですが、大抵は電器店で売られている「普通の蛍光灯」でしょう。

それをそのまま見せたら、どうしても生活感が出てしまうのです。

実際、おしゃれな洋室を見ていても電球をそのまま見せることはほとんどないです。

何かしら白い透明のカバーをかぶせているはずです。

そのまま見せる場合も、電球そのものがインテリアというくらい、おしゃれな形状をしているはずです。

なので、和室の照明でも基本は「中身の電球をそのまま見せない」ということになるんですね。

■シャンデリアを使ってみる

あえてシャンデリアのような洋風の「やや派手」な照明を使ってみるというのも手です。

というのは、そうすると、明治時代や大正時代のようなテイストが出せるからです。

和と洋は相容れないというイメージがあるかも知れませんが、明治や大正というのは、それまで和一色だった日本に洋風文化が入ってきた時代です。

なので、がんばって洋風の建築をしていても、どこか日本らしさが漂っているのですが、もちろんそれがこの時代の建物の魅力となっています。

これは和室のデザインにも応用できるもので、あえてアンティークな洋風のアイテムを合わせることで、まるで明治や大正にタイムスリップしたような印象を醸し出すことができるのです。

やや高度なテクニックではありますが、特にデザイン性の高い和室を作りたい場合には、有効な手といえるでしょう。

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