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引越し(物件選び)の成功法則 『譲れない絶対条件を一つに決める』

2013.11.28

引越し(物件選び)の成功法則 『譲れない絶対条件を一つに決める』 はコメントを受け付けていません

引っ越しで一番重要なのは、言うまでもなく「物件探し」ですが、これを簡単かつ失敗なしで成功させる方法があります。

それは「絶対譲れないルールを一つ作る」ということです。

「絶対条件」を決めると、選択が楽になる

ほとんどの人は物件探しで「あれも、これも」と欲張っていろいろな希望を追加してしまうため、「一番重要な条件」がどんどんぼやけていってしまいます。

(これは、人生全般で言えることです)

冷静に考えたら、「一番重要な条件」を誰だって必ず満たしたいはずなのです。

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「2番~5番」が満たせても、「1番」が満たせていなかったら、その引っ越しは必ずモヤモヤした気持ちで終わってしまうことでしょう。

一番大切なのは「一番大切な条件」です。一番大切だからこそ、自分の本能はその条件に「一番」という名前をつけたわけですから。

具体的にどんな条件があるか?

わかりやすく具体例を挙げてみましょう。

・家賃が激安の物件
・会社から徒歩1分の物件
・楽器を演奏できる物件
・恋人を連れてきて恥ずかしくない物件

などです。ちなみに私の場合は少し贅沢で「家賃が安く、おしゃれな物件」です。

「そんなものあるか」と言われるかも知れませんが、札幌にはゴロゴロあります。

たとえばこれは、札幌の中央区(一番便利な場所)にある、家賃3.3万円の物件です。↓

「SUUMO北海道版」より

東京23区であれば、田舎の区でも9万円はするでしょう。

名古屋でもこのレベルだと7万円はします。

札幌には、こういう安くておしゃれな物件がゴロゴロあるのです。

物件の取捨選択の事例(筆者の場合)

私はありがたいことにも、仕事がフリーランスで住む場所を選ばないので、このように「家賃の安い地域」に住むことを常に考えています。

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(現時点では、東京でやりたい事があり、東京に住んでいますが)

次に住む札幌の物件も決まっていますが、決める時には、「家賃&おしゃれさ」以外の条件はすべて捨てました。

たとえば私は本当は寒いのが苦手なのですが、北国に一度住んでみるのもいい経験だと思い、そこは目をつぶりました。

また「実家(愛知県)に帰省しづらくなる」というのも捨てました。

思春期から16年間愛知に住んでいたので、友達も愛知に多いですが、これは私にとってさほど重要ではありません。

(昔の友達というのは、数年に1回程度で会うからいいと思っています)


唯一悩んだのは、「デザインの業務用の大型タブレット(25万円)」を、札幌だと輸送しにくい、ということでした。

(いろいろ調べたのですが、買い替えた方がいいくらい、輸送費がかかります)

これについては、今後海外で生活する可能性もあるということで、持ち運びできるタブレットを新しく買うことにしました。17万円しますが。

(自分の話が少し長くなってしまいましたが、詳しくお話した方が、皆さんが同じように悩んだ時の、取捨選択の参考になるかと思い、書かせていただきました。私の場合、一番犠牲にするのは「タブレット」です)

身も蓋もない結論 ~お金を稼ぐ力をつけた方が早い~

ここまで考えて、「正直、お金を稼ぐ力があれば、万事解決だよな」と思いました。

「身も蓋もない結論」と思われるかも知れませんが、いろんな物件を見ながら悩むたびに、誰もが痛感したことではないでしょうか。

私の場合は、「ネットで仕事ができる」という一点でだいぶ有利になりましたが、これに「稼ぐ力」まで加わったら、相当有利になると思います。

逆に「住む場所は選べない」という方でも、お金がある方は、やはりだいぶ有利に物件を選んでいると思います。


極端な話、理想的な引っ越しとか物件選びというのは、結局のところ「そのはるか前」にすでに決まっているのではないかと思います。

「営業は準備が9割」と言われますし、デートが成功するかどうかも、「当日の運び」よりも「本人が魅力的であるかどうか」で、もうほとんど決まっていると思います。

(そもそも、本人に魅力がなければ、デートの約束すらできません)

引っ越しでも何でも、私たちは何かについて考える時、「そのノウハウ」ばかりにこだわってしまいますが、常に「根っことなるもの」がある気がします。


ただ、現実に「今の条件で物件を選ばないといけない」という状況があるわけで、その状況を最もうまくクリアするためには、今回書いたように「一つの条件に絞る」というのがベストだと思います。

そうして「現実」を乗り切りながらも、「一番理想的な状態」には、徐々に近づいていきたいものですね。

(別に「お金持ちになるべき」と言っているわけではなく、「どうでもいい所で悩まない人生を送りたい」ということです。誰でもきっとそうでしょう)

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