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イタリアの100円ショップで見つけたマヌケなグッズ~使えません!

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使えるモノも案外多いイタリアの100円均一ショップですが、よく見てみると優良商品ばかり置いているわけではないことに気づきました。

日本の100均ショップだって商品の品質にばらつきは確かにあります。でもお客さんの目が厳しいせいか、ひと目で不良品とわかるようなものは日本では置いていないのではないでしょうか。

イタリア人の客だってかなりのクレーマーです。まだ買ってもいない商品でもこれはダメだと思えば、店員に向かってなじる、怒る、値切るくらいは日常茶飯事。たとえ100均ショップ内でも、こうした騒ぎはよく目にします。

ただ店員も客のクレームには慣れていて、せっかく仕入れた商品をそのために下げるということはしません。

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もちろん謝るなんてイタリア人の店員は考えもしないようです。かくして店頭には欠陥商品がいつまでも居座ることになります。

アバウトなお国柄なので仕方がないかなとも思うのですが、たまに日本へ戻ったときに100均ショップへ行くとイタリアとの差が大きくて愕然とします。

イタリアの100均で見つけた使えない品々をまとめてみました。

かならずあるのが、底に穴の開いてない植木鉢です。

園芸コーナーに置いてある以上は間違いなく植木鉢です。ただほぼすべての鉢に、底には水はけのための穴がありません。穴なしの植木鉢がこちらの100均には一年中、しかも大量に置いてあります。

どう見ても欠陥商品なのですが、こちらではあまりに堂々と売られています。しかも買っていく人もたまにいるようです。この植木鉢は欠陥なのではなく、穴がないのが正しい形なのではないかと私は思い始めていました。

もしかしたらイタリアでは、家庭用植木鉢はセルフサービスで穴を開けるのが一般的なのかもしれない…。

そう思い始めていたときに、大量の穴なし植木鉢の中に、底に不完全な穴の開いた鉢が混じっているのを見つけました。
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6穴開けるはずだったようですが、ほとんどは塞がったままで2穴だけ開いています。うまく穴を開けられたところは、床の緑色が穴から丸く覗いているのがわかるでしょうか。

つまり私の最初の予想は正しく、イタリアの100均に置いてある穴なし植木鉢は欠陥商品の山だったのです。本来は穴を開けるはずだったのが、製造工程で失敗した製品がこういうショップに流れているのですね。

これを使うには、なにかの道具を使って自分で穴を底に開けるしかありません。面倒ですが、とにかく安いほうがいいという人には需要が少しはあるようです。

一見かわいいので、うっかりと買ってしまいそうになる欠陥商品もありました。

カラフルでポップなプラスチック製のくるみ割り器です。

色は4種類あり、かわいくて軽いのが魅力でした。
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くるみ割り器はじつはけっこう高いのです。キッチン雑貨専門店でこうした器具を買うと1000円くらいします。それが100円、しかもセンスもかなりいいものが揃っているのですから、かなり魅力的な商品でした。

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ひとつくらい買っておこうかと、これを見るたびに思ったものです。でも手に取って試してみると、支点のビスがぐらぐらしているのに気づきました。プラスチックも思っていたほど強度がない感じです。

固い殻を砕くためのものですから、くるみ割り器は頑丈でなければとても使えません。

私が今、家で使っているものはこちらです。
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この金属製のくるみ割り器だとどんな殻も楽々と砕けるので便利なのですが、重すぎるのが難点です。使っているうちに手が疲れてくるので、もう少し軽いものはないかと探していたところでした。

プラスチック製なら軽くていいなと思ったのですが、こちらの商品は見るからに強度不足です。2、3回くるみを割るとビスが弾け飛ぶかもしれません。

イタリア人には、これが使えない商品であることがひと目でわかるようです。だれにも見向きもされず、いつ行っても店頭で在庫になっています。

決して欠陥があるわけではないのですが、日本人から見れば使い道のない商品もありました。

薄くて軽いプラスチック製まな板です。

魚をかたどったデザインの、かわいいまな板です。
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ただこんなに薄いのです。
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薄すぎて自在に曲がります。日本人のまな板のイメージからはほど遠い代物です。
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使いにくそうなのですが、イタリア人の中には料理はこれ1枚で十分という人もいます。この国の人たちはまな板はもともとあまり使いません。トマトくらいなら、手に持ったままナイフで刻んでフライパンの上へ直接落とします。

まな板は、ニンニクやフルーツを切るときに使うだけという人も少なくありません。そういう人には、このような薄いタイプの方が場所をとらなくていいようです。

しかもこのタイプのまな板は軽くて曲がるところがいいと、イタリア人はいいます。まな板の上で刻んだ野菜を鍋やフライパンの上へ運び、中へ一気に入れることができるから便利なのだそうです。

ただ日々まな板を酷使する日本人には満足できない商品であることも確かです。私たちが1日も使えば、表面は包丁の傷痕だらけになってしまうでしょう。

この上で、出刃包丁を使って魚をさばいたりしたら、土台のまな板まですっぱり切れてしまうかもしれません。

イタリアの100均の商品の中には、日本人にはまったく用のないものもあることがわかりました。

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