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深刻な花粉症には漢方薬という選択肢も

2013.12.25

深刻な花粉症には漢方薬という選択肢も はコメントを受け付けていません

東洋で独自に発展した医学の一つが漢方になります。

天然生薬を使った医薬品で、数ある生薬を緻密に計算された配合で調合することによって様々な病気などに対して大きな効果を持つ医薬品となります。

漢方の効果は非常に高く、現代医学での治療が難しいと言われる難病の治療に際しても一定の成果を挙げるなどの漢方も存在します。

特に欧米では漢方の効果を認めており、病院でも積極的に漢方が活用されています。

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天然素材で構成されているのが特徴

漢方は中国が発祥とされており、医食同源の思想から成り立っています。

使用される材料は天然素材で構成されており、西洋医薬品のような化学成分を含まないため、副作用の心配もほとんどないなど薬としては理想的なものとなります。

ただし、漢方も薬である事に変わりはなく、正しい使い方、正しい量を守らなければ、どのような結果になるのかは分かりません。

漢方で症状を緩和・治療

花粉症は多くの方を悩ませる現代医学をもってしても不治の病として存在します。

非常に厄介な病気ですが、漢方を利用することでその症状を緩和、治療することも出来ます。

小青竜湯 (しょうせいりゅうとう)は体を温める、発汗をうながす、せきを止め、痛みを和らげるなどの作用がある漢方で、鼻水、くしゃみ、鼻炎などの症状に効きます。

漢方の特性上、即効性がないため、ある程度の長期的使用で体質改善などを行う事を目的としています。

比較的若い世代に調合される傾向があり、 主に20~30歳代の体力が充実し、栄養も十分なタイプ向いている漢方とされています。

麻黄附子細辛湯 (まおうぶしさいしんとう)は中高年、体力が弱っている人に処方されることのある漢方になります。

麻黄には覚醒する作用があり、抗ヒスタミン薬のように眠気に襲われることがないのが特徴です。

場合によっては副作用があります

以前の職場でも漢方のよさは多くの方が知るところでしたが、患者に勧めるのはなかなかに難しい部分もあります。

遅効性であると言うことと、副作用が全くないと楽観視している方がいる事が原因です。

場合によっては副作用がある事もありますので、事前にしっかりと説明を受けておくことが大切です。

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